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金魚の病気(血痕)の原因と対処法
- 飼っている和金の金魚の前ヒレに血痕のようなものが見つかりました。これは金魚の病気の可能性があります。
- 金魚はプラスチックの草や小さな家で遊んでいる間にぶつけることがありますが、痕のあるヒレを動かさないようにして休んでいるように見えます。
- 薬の塗布は効果的な治療法の一つですが、使用する薬剤によっては金魚に悪影響を与えることもあります。専門家に相談して適切な対処法を見つけましょう。
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赤斑病ですね。 下記URLの写真の金魚の尾鰭の付け根と同じ。 http://emachi.blog10.fc2.com/blog-entry-202.html 赤斑病は、エロモナス菌による細菌感染病です。 この、エロモナス菌は常在菌ですから、どんな水槽にも多少は生息してる菌類です。 常在菌であるエロモナス菌が、健康な飼育状態の魚達に病気を発症することは滅多にありません。 しかし、エロモナス菌が標準数以下の安全な水槽でも、体力や免疫力を落とした魚は、運悪く病気を発症することがあります。 エロモナス菌は、主に、飼育水の汚れにより爆繁殖します。 エロモナス菌が爆繁殖した水槽では、魚たちには様々な病気が発生します。 主な原因は、飼育水の汚れ。(富栄養化) 水の汚れの原因は、餌の与えすぎや、水替え不足、清掃不足。 従って、マズ、最初に本水槽は、水替えを行った方が良いでしょう。 この水槽に、ヒーターは設置していますか? 金魚は低水温では、体活性が低下し、餌の摂食量が減少します。 ヒーターなしの飼育環境の場合、真冬もその他の季節と同じだけ餌を与えると、飼育水は激敷く汚れるので、ヒーター有りの飼育環境よりも、一層の注意が必要です。 病気を発病した金魚が元気ならば、エロモナス菌による疾患に限り、積極的な治療は必要ないことが多い病気です。 飼育水の清水化に努めることで、自然治癒することの多い病気です。 しかし、今般の金魚は元気が無いとの事ですから、積極的な治療が必要だと思います。 =治療方法= ・病気の金魚は隔離水槽で、天然塩/人工海水の元による0.5%の塩水浴+薬浴。 ・エアポンプによるエアリング。 ・元気が無い金魚は絶食。 ・薬浴期間は5日~7日。 薬浴に使う薬剤は、次の2種類が効果が高い。 ・グリーンFゴールド顆粒 http://manbow.ocnk.net/product/3094 ・エルバージュ(エルバージュエース) http://www.bidders.co.jp/dap/sv/nor1?id=80237615&p=y%23body この薬剤は、大切な濾過バクテリアも殺すため、薬浴は、必ず、隔離水槽で行います。 残念ながら、「グリーンFリキッド(観賞魚用)」は、赤斑病には予防薬には成りますが、治療薬としては効果の薄い薬剤です。
お礼
回答ありがとうございました、丁寧に説明してくれて本当に助かりました。 私が少しでも水替えをなまってしまったせいだったんですね。。。さっそく水替えの準備をしてみます。