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院生との付き合い方とこれからの研究について
- 卒研生が院生との関係で悩んでいます。自己評価の低さや自信の欠如に悩んでおり、これからの研究で自信を持って発言する方法を知りたいです。
- 卒研生が企業との共同研究を行い、院生と同学年の人と協力して実験を行いました。しかし、自分の頭の悪さや無力さにへこみ、院生からの怒りや否定的な発言に傷ついています。自信を持って発言する自分になるためのアドバイスを求めています。
- 卒研生が院生や同学年の人との関係で悩んでいます。自分の頭の悪さや発言することへの恐れによって、自信を持って研究に臨むことができず、将来への不安を感じています。どうすれば自分を切り替えて前向きになれるか、研究や発言に自信を持つためのアドバイスを求めています。
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気持ちの切り替え方について: 同じ分野・違う分野問わず、友人にまずは話してみましょう。友人がダメならスクールカウンセラーでも良いですし、親でもよいでしょう。とにかく、誰かに自分の境遇を話しましょう。自分ですべてを抱え込むことほど辛いことはないと思います。人に話すことで事実を客観的に見つめなおすことができるもので、今見えているものもまた違った見方ができるかもしれません。事実は一つでも、視点を変えるだけで随分違って見えるものです。そして、違う見方で見たらずっと楽になるかもしれません。 これから研究に自信をもって発言していくにはどうしたらいいか: 研究者なんてみんな内心不安です。研究をすすめるとは、あなたがその分野の第一人者になるということです。でも、その分野の研究に価値があればあるほど競合研究者もたくさんいます。いつ他の研究者から先を越されるかというので神経質になるのが普通です。 あなたが第一人者になり、先輩にも先生にも完璧な答えをもらえず次第に孤独になっていく一方、世界にはあなたと同じような事をやっている人が他に2人はいると思ったほうがいいです。研究の世界とはその競争です。 それに、自分が真実だと信じている成果がいつ覆されるかというのにも研究者は恐怖しています。 研究者になるとはそういう恐怖に耐えるとうことで、いくら優秀そうに見える同級生でも、先輩でも、先生でもそれに耐えています。ビギナーだとすべてが楽しく新鮮でなんでも分かるような万能感を得てして持つものなので、同級生や先輩はもしかしたらまだそういうのに耐えていないかもしれませんが、研究を生業とするなら誰もが必ずその状態に入ります。 それに、研究者を目指すなら、まずは多くの知識を身につけることです。知識がないところに発想はありません。それに、知識がないとそれを知らないだけで他の人との話が噛み合わないこともあります。今回の研究で参考にした論文からたどって自分の研究に関係がありそうな論文を片っ端から読みあさりましょう。 自分の研究に関するキーワードを論文検索サイトで入力し、最低でも最初のページに出た論文くらいは全部読みましょう。 http://citeseerx.ist.psu.edu/ http://scholar.google.co.jp/ のんべんだらりと読んでいても覚えられないと思うので、読んだ論文のまとめを記録するようにしましょう。bibtex形式で読んだ論文の著者名などをまとめ、内容のまとめを書いておくと、自分が論文を書くときにそれを見るだけで参考文献の章を書けて、効率的です。可能なら、同じ課題を自分ならどうよく出来るか、今後の課題 (future work) にどうチャレンジするかも書いてみましょう。 これを繰り返してくると知識が溜まってくるので、「○○について○○らの○○という論文で○○と指摘されています」と言えるようになりますし、それ以外でも直感が働くようになります。そうやって探して100本くらい読んだら、そんなに不安がる必要はもうなくなっていると思います。 まとめると、 人に相談して気分転換しましょう。 自信を持ちたいなら、とにかく知識を身につけましょう。 ということです。
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- lanccet2
- ベストアンサー率29% (19/65)
貴方は、他人に迷惑をかけることについて、必要以上の罪悪感を感じているようです。 しかしそれは間違っています。 他人に迷惑をかけないと、貴方は成長しません。 開き直ってもっともっと先輩に迷惑をかけましょう。 貴方が赤ちゃんの時を思い出して下さい。 ご両親やご兄弟に思いっきりご迷惑をかけたことでしょう。 もし両親に迷惑をかけることを遠慮している赤ちゃんがいたら、 その子は永久に赤ちゃんのままでしょう。 学部生など、研究者という視点から見ればまさに「赤ん坊」です。 その赤ん坊が、他人に迷惑をかけなくてどうやって成長するんですか? たとえ無能でも、礼儀をわきまえた人には不快を感じないものです。 最低限の礼節を守り、その上で先輩に大いに迷惑をかけましょう。 そのお礼は貴方の後輩にすれば良いのです。
お礼
自分も最初、そのスタンスで行こうと思ったのですが、この院生は甘えた質問すると怒ります。人に頼るとか甘えたことを抜かすなというタイプの人です。先生の方が優しいので礼を尽くして先生に聞こうと思います。
- yuklamho
- ベストアンサー率26% (305/1156)
まず、謙虚になること。あなたの先輩がいい先輩か悪い先輩かはよく分かりませんが、それは兎も角、理系なのだから実験を主にされているわけですよね?卒論性だから不慣れで初めてのことが多いと思います。最初、実験のやり方や機器の使い方を教えてもらったら、ただ聞くだけでなくきちんと細かくメモを取って(その間先輩に待ってもらってでも)、次回からは曲がりなりにも自分で出来るようにする。教えてくれなければ、他の人に後で訊くなり実験書や機器の取り扱い説明書を見て自分のプロトコールを作成する。 「その次の日には研究室の旅行があり、気持ちを切り替えられないまま、行きました。 暗い気持ちのままでしたので、周りの雰囲気も悪くしてしまい、友人からも避けられ、 友人をイラつかせてしまいました。」 引きずってしまうのは、自分のことを過信しているからだと思います。国立大学に行かれているのですから恐らく一般的には優秀なのだと思いますが、周りもそうなのです。その中では自分は頭が良くないのだと謙虚になって教えてもらった時はメモをしっかりとってきちんと聞く。一つ一つやっていけばそれが自信に繋がります。 人間ってそうそう自分を変えられません。今のうちに本気で変えよう(成長しよう)としないと修士、(博士、)社会人となるにつれてもっとつらくなります。 健闘を祈っています。
お礼
ありがとうございます。 研究者として社会でやっていける自分を目指したいと思います。正直今は自信がないですが。 メモを取り、しっかり考え抜き卒研に取り組んでいこうと思います。
加筆が必要か。 >無力で,ぼんくらで,どーしょーもないやつ といって,しぼんでしまう学生も,いるのですね。それじゃあ「正味にそういうやつだった」ということになります。根気です。ぼくは同期のなかで最後まで就職できず,客観的にみてビリでしたが,あきらめませんでした。根気よく続けるには,多少ぼんくらのほうがいい 笑。
お礼
こんなことでしぼんでしまうのはダメですよね。 もっと強くなろうと思います。 精神的に負けずに勝って勝って勝ちまくろうと思います。 ありがとうございました。
自分が無力で,ぼんくらで,どーしょーもないやつだという認識から始まるんだよ 笑。最初から「おれはできがいい」とうぬぼれ,注意すると「アカハラだ」と因縁をつけてくるやつほど,手に負えない。
- SOGYO
- ベストアンサー率26% (17/65)
いい院生じゃないですか. 私のいた研究室にこんな格言が残っています. (たぶんどこの研究室にもあるけど) 「卒論は参加賞.修論は努力賞.」 修士に上がる予定の学部生に身に着けて欲しいのは 「自分の頭で考え,行動すること」 です.どうせ卒論は「参加賞」なので,研究室を休みさえしなければ まぁ単位が来るレベルのものは書けるでしょう. そういう観点からすれば,院生の「自分で考えろ」というのは非常に良いアドバイス. (私ならどんくさい学部生は実験の使い走りにして, レポートレベルの論文書かせて終わりにしますね. 当然,自分で考える訓練なんかさせてないから修士に上がったら詰みます.) 質問者は「何かわからないことがあっても聞くことができず」なんていうけど 私の経験上何でも気軽に聞いてね!なんて甘い顔すると 自分で調べればすぐ答えの出ることですらいちいち聞いてきて こっちの研究の邪魔にしかならないっていうのはしょっちゅうですから これを機に自分で調べ抜き,考え抜き,それでもわからないところだけ質問するクセをつけましょう.
お礼
院生も教授命令で自分の卒研につき合わされ、迷惑だったと思います。 聞く前にしっかり考えていこうと思います。 ありがとうございました。
- shinoation
- ベストアンサー率52% (10/19)
怒られるだけまだましだと思いますよ。 でも、怒られてから何をしたのですか? どの文献を読んで、どの実験を参考にしたら良いかまで、聞きましたか? これを調べるために、この実験をしようと思います。 この実験は、○○の文献で△△と指摘されているので、上手く当てはまると思うんですよね。 先輩は、どう思いますか? このぐらいの具体的な質問にしないと、院生にとって、あなたは単なる『教えて、教えて、君』ではないかな? ----- 研究への絶対的な自信なんて誰ももってません。これが真実だなんて誰も言い切れないでしょ。 みんな、必死に勉強してきた経験があるから、ほんのちょっと自信があってやれているんです。 だから、あなたも誰にも負けないぐらい必死に勉強しなさい、狂うぐらいやりましょう。 そんな覚悟もないまま大学院に行ってもも碌な研究はできませんよ。 だから、あなたが今行うべきことは、本気で必死に取り組む、と決意することです。 それができたなら、さっさと文献読んで思考を巡らし、いらないことを考えるのをやめましょう。 悩んでも、時間は同じように進みます、同じように進むならひとつでも何かを学びなさい。 これが、私があなたに送る言葉です。
お礼
今考えると、どこかで院生に頼っているところがありました。 自分で実験の手順を考えてリードしていく力が必要だと思っています。 ご回答ありがとうございました。
自分で考え自分で判断することをすすめます。それが、今後のためです。
お礼
ご回答ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 親と友人に話を聞いてもらいました。 今では結構すっきりしています。 ずっと院試の勉強で、九月から卒研に取り組みましたが、 読んできた論文が皆無です。 論文検索サイト教えて下さりありがとうございます。 やはり有料が多いですね。 さっそく学校にも図書館や研究室に先輩の論文があるので読んでいこうと思います。