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パーソナリティ障害?
付き合って3年半の彼(36歳)についてです。 彼は良くも悪くも個性的で感覚が変わっています。 おっとりしていて抜けていたり甘えん坊だったり、 でも反面突然キレて見境なくなりものすごい攻撃的になる二面性があります。 性格の問題だけではないような違和感をずっと感じていました。 〈彼について私が感じること・情報〉 *ストレス耐性が低い *マイナス思考 *神経質 *自己中、ワガママ 結局は自分さえ良ければいいという考え。 結局人間誰でも自分が1番なのは当然なんだから、自己中は責められることであるはずがない。 と私からするとただの屁理屈で、開き直っているだけに感じる。 でもうまく反論する言葉もみつからずいつもモヤモヤしています。 *器が異常に小さく、感情面のあらゆるところで余裕がないというかのりしろが無いというか…。 (私「おちょこどころかペットボトルのフタぐらいのサイズじゃないの?」と言うと、 本人「いや、そもそも器自体が“無い”のかもな(苦笑)」と自覚。) *人一倍繊細で傷つきやすいから人の痛みも人一倍わかるかと思いきや、人のことは感情移入しり想像したりを自然とできない。 自分自身のことになると過剰反応。過剰防衛。 *批判に弱い。 というか、例えば彼を心配してキツめに意見を言うと、それを自分を攻撃されたように受け取って気分を害したりいっぱいいっぱいになりキレたりする。 おまえは偉そうに上からもの言いやがって。何様だ。となる。 そもそも批判ではないことまでも意見されるといちいち批判と取る。 私は全くそんなつもりで言っていないことで、突然キレられてその時初めてそういう風に取られたことに気づきびっくりする。 たとえ仮に本当に批判されたとしても、そこまで目くじらたててキレるとは、どれほど傲慢で自分はどれほど偉い神のようだと思っているのかと驚く。 *私が仕事で疲れきって彼より遅く帰っても、自分が疲れていると深夜でもお構いなしにマッサージなど世話して欲しがる。 (自分が逆だったらどう?今日はさすがにガマンしようとか私の立場に立って考えたりできないの?と何度も話してきたからか、最近は遠慮がちにはなったが、頼み方が遠慮がちになっただけで頼むこと自体をガマンするわけではない。) *残酷や残忍な事を平気で言う時がある。(ドSな傾向) *感情のコントロールができない。 ケンカになると、一方的にひどい暴言を並べ立てる。 後で落ち着くと、その時はとにかく私を傷つけたくてひどい言葉を並べてしまうんだ、本当にごめんと謝る。 *DVの気 のりしろもなく突然キレると、物に当たる、物を投げる、壁に穴を開ける。 *インテリで勉強の意味では賢く、理屈っぽい。 男性にしては弁が立つので、私の理屈ではない感情の部分をわかろうとせず理屈優先。 そのくせ自分自身の事になると女性以上にものすごく感情的。 *人のせいにする。 自分が意地悪したくなったり傷つけたくなるのは、君が嫌なことを言ったからだ。 君が悪いヤツだからだ。 と、自分の行動や暴言を私が悪いせいにして正当化する。 *自分のことをまるごと理解して受け止めて欲しいと求めている感じ。 自分が好きなことを私があまり興味ないと言うとあからさまにすねたり駄々をこねたりする。 そのくせ自分は私の好きなことをあっさり簡単にぼろくそに言ったり興味ないと切り捨てたりするのは平気。 *興味を持ったことには一気に熱して極めるくらい調べまくる。 熱中しやすく毎日それで頭がいっぱいになる。 *私のモノは俺のモノ。俺のモノは俺のモノ。 *尋常じゃないくらい平気で頼みごとをする。 図々しいレベル。それなのにそこまでさせてもイマイチ感謝が薄い。 ある意味甘え上手で、世話焼きの私に変な感じでしっくりきてしまっている。 でも自分は人のために何かするのはおっくう。 サービス精神が薄く、求めてばかり。 *時に場を盛り上げるために自分がばかを演じたりはできない。 もしそうなったらコケにされたと憤慨する。そういう意味で冗談が通じない。ノリが悪い。 *プライドが異常に高いようにも見えるが、異常に自信がない裏返しで虚勢を張っているだけにも見える。 キレた時はまるで死に物狂いでムキになって虎に噛み付くネズミのような違和感を感じてしまう。 などなど、程度によっては誰にでもある感情や行動、性格にも思える部分もありますが、性格として済ませられないレベルな気がするし人格障害なのではと薄々感じていたので、ネットで色々と調べてみました。 私が調べた中では、パーソナリティ障害のB群が一番当てはまるように思いました。 特に境界性パーソナリティ障害、自己愛性パーソナリティ障害、反社会性パーソナリティ障害が当てはまる部分が多いです。 詳しい方の客観的なご意見もお聞きしたいです。 もし人格障害であった場合、本人にどういう言い方で伝えたら受け入れやすいでしょうか。 まずは本人が自覚することで何かが変わるきっかけになって欲しいと願っています。 よろしくお願いします。
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- skyginzyu
- ベストアンサー率6% (1/16)
ずばりいきます。必要なのは「時間」です。 彼氏さん、自覚している節もあるようなので、正しい対応をしていけば時間で解決すると思います。 すごく簡潔にまとめてしまうと、幼少・青年期の愛情不足が境界性パーソナリティ障害の主だった原因です。 肉体は、子供の頃や成長期に栄養不足だと、成長に障害でますよね? 心も同じです。一般的とされている人の家庭より、愛が足りないまま大人になってのです。 体は、成長期を過ぎると育ちませんが、心は一生成長します。 彼の欠落している人間性を取り戻すまでの期間、貴方は彼にとっての「動じない揺るがない、自分の居場所」でなくてはなりません。 それが正しい対応というか、彼と付き合い続けるために必要なことです。 「ここまではOK、ここからはムリ」という線引きも大事です。 ボーダーの方が改善するには親密な誰かの揺るがない対応と愛情が大事ということです。 普通のカップルより苦労します。これは確定です。嫌なら別れましょう。
- akechanda
- ベストアンサー率24% (22/90)
精神医学には詳しくないので、お答えすべきでは ないと思うんですが、誠心誠意お付き合いされてる 質問者さんに不安を感じるので回答しますね。 まず、彼氏さんの根底にある行動・思考の基準は 世の中、もしくは生まれ育った家庭環境への不満 だと思います。不満と言うより恨みに近いですね。 そういう過度な不満で、世の中や他人を見ていると 正攻法で世渡りするという考えがなくなります。 卑怯なやり方に頼ったり、人を裏切ることも厭わず ずる賢く生きるのが正しいと言う基準になります。 若い人にはそういう人が時折、見受けられます。 若いときは、それでも上手く行くことが多いんです。 なぜかというと、周りが未熟だから。 良い人を演じながら、思いっきり人を陥れる。 こんなことは普通に生きてきた若い人には理解の しようがない仕打ちですから、騙されてやられる人 も少なからずいたと思います。 でもね、30代後半では通用しないんです。 皆が大人ですからね。そこで多くの人に見破られ 恥をかくことが増えてきてるのではないかしら? こういう人は珍しいけれど、誰しも人生で一度や二度 お目にかかったことのある人種です。 この人を、質問者さんは更生させたいのかしら? だったらまずは、質問者さんという存在が、とても 有難い、稀な存在なのだということを彼が実感できる ようになることが大事だと思います。 救いの手を差し伸べたわけですからね。 そういう人への有難さがわかって、自分のためだけで なく、人のために行動することができるようになれば 物事は上手く回りはじめますよ。 なぜなら、それが自然に適った生き方だからです。 自分を大事に思いつつ、周囲を大事に思うという状態 が‘幸福‘という状態なんです。 質問者さん、とっても難しい道を進もうとされている ことはもうおわかりですよね。 守ってほしいのは、質問者さんが自分の心身を大事に されること、どんなに好きでも生命に関わるまで 尽くしてはいけません。 常に一定の距離を保ち、ご自分を大事にね。
当方女性ですが、 元彼氏が似た感じであったのと、 若干自分のわかる部分もあるので、 失礼を承知で書いてみます。 一番に、ものすごく自信がない=自己肯定感が底打ちしているほど低い なので他者からの無評価、認められていないという極度な思い込み (実際は相応以上に周囲の優秀な評価を受けている場合が多い) 繊細なので傷つきやすいため、不信感が慢性的に潜伏している 客観性が薄い 自分を責め過ぎている、無意識に罪悪感を溜めている、または自己に厳し過ぎる 完璧主義 コンプレックスが強過ぎる 自分を大事にしていない 投げやり 他者から受け入れて貰えなかった経験が多い 元彼氏の場合は、母親に「いらない子供」と言われたトラウマが根深そうでした。 母親の愛情の希薄感 慢性的な女性不信 対策として、彼氏さんが何かに頑張った時、質問者さんが心からものすごく褒めてあげてください。 お母さんが愛情の薄い、または厳格な性格の場合、 褒められた経験が極端に少ない 男の子は特に母親の賞賛を心の糧としますが、 そうではなかった幼少期の埋め合わせを現在に望んでいるのかも知れません。 質問者さんも彼氏さんとの関わりの中で、相当お辛いのではないですか? 大丈夫ですか? わたしは個人的に質問者さんのご心労の方が若干心配になりました。 人格障害など症状的な名称を出すと気に障る恐れがあるので、 なるべく彼氏さんを肯定する発言を多くし、 こんなにあなたが大事ですよという姿勢を表すのはどうでしょうか。 質問者さんご自身のセルフケアも十分なさってくださいね。
お礼
親身なご回答ありがとうございます。 元彼さんがそうだったのですね…。 肌で感じて来られた方のお話は、今の私にはとても嬉しかったです。 仰っていること、ほとんど全部私も彼に感じていることぴったりそのものです。 彼は表向きはとても社交的で明るく交友関係も広く、色々なことに挑戦して人並み以上の向上心を感じさせる人です。 きっと他人から見たら、すごい頑張り屋で尊敬されたり羨ましがられたりする要素もたくさんあると思います。 それなのに全く自慢するわけでもなく、むしろ「いや俺なんかまだまだ大したことないよ」と卑屈な風でもなく心からサラッと言う感じで、私はすごいなぁと、そういうところが好きで尊敬しているひとつでした。 でも、先述のように尋常じゃなく傲慢に見える時があるのもそれも間違いなく彼自身だし、あまりに相反する対極な二面性に混乱します。 彼の場合自信のある面には気持ちの余裕があり本来のおっとりした良さが出て、コンプレックスに思っている面には過剰防衛が働く、ということなのかなと考えたり…??; 彼の母親のことはあまり深く聞いたことはないのですが、秘密主義であまり干渉してこない人だと。 父がいわゆる暴君、祖父・父共に女性蔑視の考えが強い人だったようですし、私の想像ではありますが母はお嬢様育ちで世間にあまりもまれぬまま嫁に来て、強気に意見したりもできずただ従順に肩身狭く畏縮して過ごすしかなかったのかなと。 彼の話す限りではですが、血の気が多い息子たちにも深い愛情から体当たりでぶつかっていって叱ったり、というイメージが浮かびません。 事なかれ主義だったのではと。 表面上は恵まれていて母親にも気遣われているように見えるけど、裏側は臭い物には蓋をして、“気遣い”ではなく“気を遣ってる”関係という印象を受けてしまってます。 日頃の彼の節々から、愛情に飢えているのかなぁと思わせるものを感じてきました。 私に思いっきりワガママを言ったり甘えたりキレたり暴れたり、母親を求めているように感じてしまいます。 私も彼が頑張った時ものすごく誉めるようにしています。 私のそうしてくれる所がすごく好きだと言われたこともあります。 でもその分、ダメな時はそれはそれできっちり言ってしまうので、そんなところばかりは都合よく子供じゃないので受け入れられない、私ももっと言葉を選ばなければいけないのでしょうね…。 >なるべく彼氏さんを肯定する発言を多くし、こんなにあなたが大事ですよという姿勢を表すのはどうでしょうか。 私もまさにそれをわかって欲しくて、私の優しさだけじゃなく厳しさもすべてあなたがそれほど大事だからこそなんだよともういい加減わかって欲しくて、何度もそれについて話していますが、なかなか心の底からはわかってくれてないんですよね。 私の肯定する発言が、自分的にはたくさん言っているつもりだけど彼的にはまだまだ足りてないんでしょうね。 反省させられました。 これからは誉めるだけではなく、日頃からもっともっと肯定する発言を意識していきたいと思います。 私自身の心労まで気遣ってくださり、涙が出ました。 祖母や母の共依存を長年見て育ったので、私は彼の言動に一喜一憂いちいち振り回される生き方はしたくないし、彼が人生のすべてではなく自分の時間も大切に、誰かのおまけではなくバランスの取れた一人の人間として生きていくことが目標です。 今現在は自分自身で決めて自ら彼と歩むことを選んでいるので、辛くても前向きに試行錯誤してゆっくり進んでいますが、今後もし本当に自分の心が限界だと悲鳴をあげる時がきたとしたら、その時はもう無理はせず自分自身を大切にする選択をしようと思っています。 本当にありがとうございました。
- obrigadissimo
- ベストアンサー率23% (1613/7000)
そのように分析されているのですから、 (関係を断たないのであれば) 更に、研究して、詳細な対応方法を 知って、応用・援用しませんか。 レッテル貼りは精神科医に お任せしませんか。
お礼
前向きなご意見ありがとうございます。 私もそのような思いから今回色々と調べようと思い、対応の仕方についてもご意見をいただけたらと質問させていただきました。 自分だけの感覚で良かれと思って闇雲に的外れなことをしたくはないし、彼が特殊な人であれば攻略法ももちろん彼に合った特殊なものがあるだろうと、まずは彼という人の傾向を掘り下げて調べてみようと思いました。 自分の経験上人との関わりで今まで何の問題もなかった感覚が彼にはいちいち通用しなかったりで、ちまたに溢れる恋愛指南書などのベタな正攻法には限界を感じます。 彼に合った支え方をしていきたいと思い、これからも模索していこうと思っています。 ありがとうございました。
- korirara
- ベストアンサー率45% (139/303)
性格の問題だけでないような… と仰いますがパーソナリティ障害は、性格そのものが基盤の障害です。 誰にでも多少はある面が、日常生活に支障を来し通常の範囲から逸脱した物を、パーソナリティ障害と呼ぶんです。 簡単に言えば、性格の障害、ですね。 プライドが高い面は自己愛性に当てはまる物ですし、 破壊行動・喧嘩っ早く相手をとことん追い詰めるまで詰り続ける等は境界性に当てはまる物です。 しかし本人にパーソナリティ障害である事を告知する事は専門家であっても行わないのが通例です。 何故なら、自覚する事で悪化したり治療に困難を来し易いからです。 彼がただの暴君なのか、それとも何らかのパーソナリティ障害かは解りかねますが、間違っても素人で知識が浅いあなたが彼にその事を話さないように。
お礼
詳しいアドバイスありがとうございます。 理解を深めることができました。 性格の問題だけでは…の書き方、私の表現力が乏しく語弊があり申し訳ありません。 うまく言えないのですが、そもそも性格の障害であることは前提に、“ただの性格”として見過ごせる度合いと、社会生活にも支障が出てしまう度合いとを区別する意味として、 “ただの性格”→性格、 障害→性格だけの問題ではない、 と表現しました。 障害について偏見を持つ可能性のある方達に更に余計な誤解を持たせてしまうことなども考えると、デリケートな問題だけに今後もっと言葉に慎重にと思いました。 >本人にパーソナリティ障害である事を告知する事は専門家であっても行わないのが通例です。何故なら、自覚する事で悪化したり治療に困難を来し易いからです。 そうなんですね、専門家による告知の通例や自覚する事で逆に悪化する可能性はどうなんだろうと気になっていたので、答えが得られました。 私が調べた中では、本人がその気にさえなればわりと積極的に治療ができる話が多い印象だったので、心のメンテナンスのためエステ感覚でカウンセリングを利用するようなアメリカンな感覚でとらえてしまっていた所がありました。 聞くところによると彼の父が長年かなりの暴君で、その父に彼もベースがそっくりに思えるのです。 本人も冷静な時はそれを自覚し彼自身が生きにくい性格に誰より1番悩んでいるので、自暴自棄になり諦め開き直ってしまう前に、早いうちに軌道修正できる良いキッカケを見つけて欲しいなと、日々思っています。 だからといってせっかちな私が愛情の押し売りに取られたり追い込んでしまったりしたくはないので、彼の許容量と相談しながら支えていけたらと思います。 自分が感情的なタイミングでは、彼の弱さに触れる話はしないようにしなければと。 障害の件は迂闊に話さないようにします。 ありがとうございました。
- ereserve67
- ベストアンサー率58% (417/708)
私は専門家ではないですが,似たような人を間近に関わったことがあるので. >私が調べた中では、パーソナリティ障害のB群が一番当てはまるように思いました。 >特に境界性パーソナリティ障害、自己愛性パーソナリティ障害、反社会性パーソナリティ障害が当てはまる部分が多いです。 境界性か自己愛性が近いような気もします.反社会性は犯罪まがいのことに手を出していなければ当てはまらないと思います. 私の経験では,職場のその人は女性でした.まあ,とにかく,実害があったのでその人が問題を起こした件での事情聴取では本で読んでつけたパーソナリティ障害の知識でもってとにかくやめさせるべきだと言いましたが,異動で終わりました.結局大きな問題にしたくないのですね. 実は,質問者様や私などがパーソナリティ障害について’診断’めいたことをできるのは米国のDSMという操作的診断マニュアルのおかげです.DSMには現場の精神科医から批判も多く,実際に診断するときは経験などを踏まえてやるそうです. DSMの普及によってパーソナリティ障害やADHDは双極2型障害などとかなり併発することになり,過剰診断の議論もあります.専門家が迷うくらいですから,素人の私たちにはよくわからないというのが本音です. さて,質問者様の場合は当人が恋人なのですよね.ということは,そういう疑いがあるけれども,何か惹かれるいいところがあるのでしょう.まずは,そういうところをみてポジティブに考えてみてはどうでしょう.ネガティブに見始めるとそれは負のスパイラルに陥って別れるということにもなります. 私はパーソナリティ障害と言われている人たちが本当に悪い人たちと思ってはいません(反社会性は別).環境によって誰もがそうなる可能性があるのです.だから,環境によってよくなることもあるでしょう.パーソナリティ障害でなく社会的に地位がある人でも,腹黒い人はたくさんいます. まず,彼のことをポジティブな面を中心に捕えることが必要だと思います.それでよくなれば(そういうこともあります)それでいいし,何も言う必要ないと思います.私が出会った女性のように,社会的障害が出てきたら精神科医を訪れるのも選択肢に入ってくるでしょう.そのときにはあまり「何々障害の疑いがあるから」と言ってしまうのはよくないと思います.今は,うつ病ですら診断が混乱していますから,精神科に行ったとしてもすぐに診断が出ることはありません.医師は考えられる病名を伝えないこともあります.パーソナリティ障害はやはり素人が思いこみで本人に説明するのは困難だと思います.場合によっては病名の偏見により関係が悪化するかもしれません.やはり,専門家にゆだねるべきだと思います.
お礼
経験からの親身なご回答ありがとうございます。 彼は境界性と自己愛性が同じくらい当てはまっています。 反社会性に関しては、過去の事などを考えると、今現在も当てはまるというよりは予備軍というか、潜在的にそのケもあるなと感じる程度です。 子供の頃からケンカっ早く、未だキッカケがあれば一瞬で周りが見えなくなり後先考えられなくなるスイッチがあるように感じています。 道徳や倫理観が低い、自分を攻撃するヤツ(実際はその判断すらも被害妄想に見えたりも)はどうなってもいいし悪いんだから仕方ない、法律やルール、マナーはクソくらえという考え方、でも自分が刑務所に入るのは嫌だからそれだけですれすれセーブできているという感じです。 たまたま止める人が周りにいない状況だったらどうなっていただろうと思う事が何度かあり。 そこは障害と感じるまでではないのですが、傾向としてB群が有力かなぁと判断するひとつの材料でした。 >私はパーソナリティ障害と言われている人たちが本当に悪い人たちと思ってはいません はい、私も彼に限らず誰に対してもですが、偏見もなく根っこから悪い人だとも思わないし、がっかりはしても嫌いにはなりません。 私の祖父も父も、多分障害の域に何度も踏み入れてる人達です。 それでももちろん彼らの良い所もよく知っています。 両親や妹、私以外家族全員が心の疲れで病院に通っていた時期もありました。 長年そういう環境で本人や伴侶、家族の苦しみの中で過ごしてきて耐性があるのでしょうか。 嫌な面を見た時に彼をもう放り投げてしまおうという方向ではなく、良い所を好きで一緒にいるのだから、悪い所はお互い改善していければと前向きに思うんですよね。 前向きな応援をいただけて嬉しくホッとしました。 本人も普段冷静な時は、自分のストレス耐性の低さ、器の小ささに悩んでいるんです。 でも原因も、どうしていいのかもわからない。 私になんでも相談するしすごく信頼されていると思うので、私も彼のためと思って気張ってついキツく言ってしまったり… でもそれは受け止めきれないような人なんですよね。 やはり何も言わない方がいいんでしょうかね。 もちろん私が診断できるなどとは思ってないし、彼が自らその気になった時は専門家に任せます。 だだ、もっと楽に生きたいと模索している彼にキッカケとなればと、伝えるならどう言えば…と考えていました。 話すのはもっと慎重に検討しますね。
お礼
親身なご回答ありがとうございます。 仰る通り、育った環境や世の中に対する恨み… 私も何かその、ただ短気だとかワガママだとかいう性格だけで済まされない得体の知れない深い闇のような… そういう違和感を感じるんですよね。 元々が繊細な人だから、そんな彼には対応しきれない、心が歪んでしまうほどの何かがあったのかもと考えてしまいますよね。 ただ彼の友人たちとの付き合い方を見ていると、性格難ありの人にありがちな表面上の軽い付き合いばかりで人数は多いけど実は親友が一人もいない、とかそういう感じでもなく、むしろ長年の深い友人があちこちに何人もいるんですよ。 同性に好かれている楽しく気さくなタイプに見えます。 なので外で人に害を与えるというより、もしや思いっきり内弁慶なタイプなのかも…?; 男同士集まればその場わーっと楽しくやっている印象だし、彼に対して嫌われる覚悟でそんなわざわざ精神面の話をしてダメ出しだのする人もいないでしょうし。 というかそもそも彼のそんな弱さまで、恋人でもない人が知るよしもないですものね。 だから彼も友人の前で気分を害することもキレることもなく、自分の良い面だけを発揮していられますよね。 一方家に帰ると、良くも悪くも気を許して弱さもさらけ出し甘えられる私がいる。 お互い深いことも話し合う仲だから、当然彼の被害妄想も存分に発揮されるチャンスが…; >まずは、質問者さんという存在が、とても有難い、稀な存在なのだということを彼が実感できるようになることが大事だと思います。 >そういう人への有難さがわかって、自分のためだけでなく、人のために行動することができるようになれば物事は上手く回りはじめますよ。 私も我ながらホントにホントにそう思います; 決して神のように有り難がって崇めて欲しいワケじゃありませんが、心の片隅ででもいいから、せめて私の存在を“当然”と思わないでいてくれたらなと… そしたらこの3年半の苦悩やたくさん流した涙もすべて私たちには必要だったんだと、また私の心の明日の糧になるのになと… でも私もそんな見返りを求めているようじゃ、こういう人を愛していこうとすること自体がおごりで、荷が重過ぎるのかも知れませんね。 仰る“幸福”を、是非ともいつか彼に味わって欲しいと心から願っています。 >ご自分を大事にね。 涙が出ました。 絶対に守りたいと思います。 本当にありがとうございました。