領土問題は存在しない
私は日本人で日本を愛しています。もちろん、君が代も起立して大声で歌います。尖閣諸島は日本の領土であると思っています。
ところで、「領土問題は存在しない」という言葉を聞きます。この意味はよくわかっています。しかし、実際には、台湾の巡視船と放水し合ったり、中国の巡視船が領海に侵入したり、海軍さえ近くまで来たということもあります。これは、「領土問題」そのものだと思います。
むしろ日本としては、領土問題を国際的に発表し、裁判にしたた方が、正当性もあるし、はっきりするのではないかと思うのですが、なぜ揉めているのに領土問題は存在しない、と言い続けるのか、という疑問です。原則論の応酬では、今のところ揉め事がエスカレートし続け、だんだん中国が図々しくなっていくだけのような気がするのですが、いかがでしょうか。
訴えることは、尖閣諸島の周辺で揉めるより、もっと中国と揉めることになるのでしょうか。
国際司法裁判は双方の訴えがないと進まないのは竹島問題で味わっていますが、竹島の場合とは逆ですよね(尖閣諸島は日本がむしろ支配している。まあ、日本の領土だから当たり前なんですが。)。でも中国や台湾は訴えてこない、ということは、日本に正当性があることは暗に向こうもわかっているのではないかと思うんです。
私は政治や歴史には興味はありますが、勉強はしていないので、教えてください。