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敬語について質問です。
同じ会社の受付の人に、電話で、部長がいるか、いないかを確認するとき「~部長はいますか」と「~部長はいらっしゃいますか」のどちらを使いますか。どうしてですか。よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
皆様の回答を拝見し、私なりにまとめてみました。 1,社内で課長が不在かどうか確かめるたいなら、直接その課に問い合わせる。 受付に聞くのはまずもって不自然。 2,問い合わせる場合は、組織の身内の中なので、当然目上には敬語を使う。 特に、敬語を使うべきかどうか迷う程なら、使う。 それは、部外のものに対して自分の上司を身内としてへりくだるのとは事情が違う。 普通に、上下関係の序列が言葉遣いに影響する。 3,くだけても良い場合なら、少し省略しても良いだろう。 もっとくだけても良い場合なら、この質問自体が出てこないだろう。 こんな所だと思います。 他の回答者様方、勝手にまとめてしまいすみません。
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- Nannette
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「敬語についての質問」ということであれば、だれが考えても 「~部長はいますか」が正しいわけがないでしょう。ちゃんと社員教育が徹底した会社なら、だれでも「~部長はいらっしゃいますか」と言うはずです。 だって、部長といえば、中身や実力はともかく、一応は目上の人。目上の人は「居る」のではないのです、「いらっしゃる」のてす。「いらっしゃる」の語源は「いらせらる」であって、古くから「入らせらる」、つまり「居らせらる」というとても丁寧な言葉だったからです。 ついでに言うと、「おられる」も敬語、丁寧語として良く使われますが、「おられる」「食べられる」「寝られる」「帰られる」、こんなのすべて、別の意味をも持つ中途半端な敬語にしか過ぎません。 社会人として敬語を身に着けたいなら、こん中途半端な敬語でなく「いらっしゃる」「お召し上がりになる」「お休みになる」「お帰りになる」といった本物の敬語を身に着けたいものです。 ただ、これが敬語についての質問…でなかったら、「~部長、今いるかしらねぇ」ぐらいは現実に言いますけどね。でも、なんで、部長の所在を受付に聞くんでしょう、その部署に聞けば済むことなのに。
補足
「いらっしゃる」の語源、大変勉強になりました。また確かに、部長の所在を聞く際は、直接部署に電話をしたほうがいいですね。ご回答ありがとうございました。
- cxe28284
- ベストアンサー率21% (932/4336)
同じ会社でも部長は上司なのだから、「いらっしゃいますか」でしょう。 うちわの会話だと「は」を省略して「部長いらっしゃいますか」 受付の人は対等なのだから、「部長いらっしゃる。」でもよいとおもいます。
補足
ご回答ありがとうございます。発話者と受付の人との関係についてもご説明くださり、大変参考になりました。
- gesui3
- ベストアンサー率50% (95/187)
NO1です。 くだけた職場や人間関係なら敬語は不要でしょう。しかし、質問者様は敬語を使うかどうかで迷っていらっしゃる。つまりくだけていはいない証拠です。そういう場合は敬語を使う方が無難です。 社内放送で「◯◯課長、◯◯様がおいでいなりましたので・・・」は、課長という役職名が既に敬語に類するものです。名前を呼び捨てにするくだけ方と比べてみて下さい。 「◯◯課長いらっしゃいましたら、◯◯様がおいでいなりましたので・・・」だと、来客者が聞いてもおかしな感じがするのは、部外者がいる前で身内に敬語を使うからです。内と外の区別の原則です。
お礼
2度も投稿してくださいまして、どうもありがとうございました。大変勉強になりました。
補足
役職名、課長と名前を呼び捨てにすることの違い、という観点からも考える必要がありましたね。とても参考になります。ありがとうございました。
- kimamaoyaji
- ベストアンサー率26% (2801/10379)
別に社内なので敬語を使う必要はない。 例えば課長に来客があった場合社内放送で「◯◯課長、◯◯様がおいでいなりましたので・・・」と言うように社内の人間に敬語は必要なく、社外の人間に付けるもの。 「◯◯課長いらっしゃいましたら、◯◯様がおいでいなりましたので・・・」だと、来客者が聞いてもおかしな感じでしょう、特に来客者が目上だった場合あまり良いイメージを持ちません。 また「~部長はいますか」自体もあまり良くないのではないかと思います「~部長をお願いします」と言うので良いと思います、それは「いますか」=居ないのを前提とする言葉だからです。
補足
社外の人が関係しない、社内だけのやりとりの場合、上司がそこにいない時はその上司の行動を述べるとき敬語は使わなくてもいいということですね。「~部長お願いします」も参考になりました。ありがとうございました。
- CAPRIJPS
- ベストアンサー率43% (48/111)
現在敬語は5種類ありますが、そこまできちんと覚えきらないので 誠心誠意話せば伝わると思います 少しだけでも敬語のマナーを覚えれば失敗は少ないと思いますよ 「いらっしゃる」は応用範囲の広い言葉で、敬語の基本中の基本ともいえます 「居る」という意味で使えば「課長は席にいらっしゃる」 「来る」という意味で使えば「こちらにいらっしゃいませんか」 状態を表す「ある」という意味で使えば「とても聞き上手でいらっしゃる」と いうように、広範囲に使えるとても便利な言葉です。 「いらっしゃる」と同様に「おいでになる」も同じような言葉ですが これらの言葉がより丁寧になると、「まいる」「うかがう」になります。 「まいる」は「行く」「来る」、「うかがう」は「行く」だけに使います。 「うかがう」は「まいる」よりも丁寧な言い回しなので、これも敬語の基本の言葉といえます。
補足
わかりやすい丁寧なご説明ありがとうございます。それでは、失敗しないために社内のやりとりの場合、「~部長、いらっしゃいますか」と「~部長いますか」のどちらを使うのがよいと思われますか。よろしくお願いします。
- gesui3
- ベストアンサー率50% (95/187)
いらっしゃいますか、が正解です。 理由は、社内であれば目上の人に敬意を表するのが当たり前だからです。 もし、社外の人に部長のことを言うときは「身内なので」部長は居ります、などと謙譲語を使います。 電話でも「後ほど部長から電話をかけさせます」とエラそーに下に見るような言い方になります。 身内のものは低く、外部の人は高く言うのが日本語の敬語の基本です。 内と外の使い分けですね。
補足
おっしゃるとおり、「内外の使い分け」の問題ですね。近年、その認識が皆さん異なっているように感じ、アンケートを実施しました。ご回答、参考にさせていただきます。ありがとうございました。
お礼
どうもありがとうございました。勉強になりました。
補足
わかりやすくまとめていただき誠にありがとうございました。身内の目上には当然敬語を使うということ、ごもっともでございます。