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教育好きで教授を志すも、結婚との兼ね合いに不安が…
- 私は、教育をしたいという想いが非常に強く、大学教授を目指そうと考えております。大学生に教育をすることが本当に好きで、価値ある仕事だと確信しています。
- アカデミックな世界に関しては負の情報が多く、どうしても不安感が付きまとってしまいます。結婚や家庭を養うこととのバランスが取れるかどうか、経済面での不安が一番大きいです。
- 私には素晴らしい恋人がおり、結婚と子育てを望んでいます。しかし、アカデミックな世界で結婚することが難しいのではないかと悩んでいます。最終的な選択に迷っています。
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- larme001
- ベストアンサー率44% (271/608)
結局質問者さんは何を気にしているのでしょうか?アドバイスっていっても周りの方には十分意見を聞いているのでしたら答えは自分が出すものでしょう。一応前提として、私が決められるはずもないということは述べておきます。 とりあえず、賛否両論はあったとしても「大学レベルでの教育」ならまあ底辺の私立大学であればあるほど求められる度合いが高いと思います。ただ、そういった学校に入学する学生(理系)で、大学からの教育を熱心に聞く学生がどれだけいるかは疑問ですが、、、。結局、高校受験的な内容を教えるハメになるならあまりやる気も出ないのではないかとも思いますけどね。 逆に東大とか国立大学の理系で研究を熱心にやっているところは、当然「教育」というよりも「研究」にウエイトがあります。ただ、「教育」をやっていないのではなくてどちらかというと「教科書的な教育」はある程度勝手に勉強してもらってもう少し先生が思う「面白いサイエンス」という点にウエイトがあるのだと思います。これはある意味当然のことで、そもそも教科書を読んで分かることをわかりやすく教えられることなど勉強が好きな学生は期待していません。なぜならそういうのは自分で勉強できるから。どちらかというと、その先生の専門分野での世界が知りたいわけで、そういうのはやっぱり研究熱心な先生しか知ることができないと思います。そう言う意味では、大学の教育というのは高校や予備校のそれとは違って、最先端の興味のそそる研究を実体験を踏まえて伝えて、あとは背中を見せてやればいいようなもので、座学なんぞに基礎を期待する学生はいないと思います。 文系の理系教養の先生とは、ある意味それに近いでしょうが、多分多くは「コネ」だったりしますし、第一そもそも教育に熱心だから、というよりは研究を業績とか考えずに気楽にやってければまあいいや、というような先生が多い気がします。まあ、学生も学生ですし。そういう目的もなにもないような研究人生が楽しいかはわかりませんが、、、。 質問者さんの文章を読んだ率直な感想は、 「研究は別に好きじゃないけど教えるのが好き。でも家庭も大切にしたいし、研究でしんどい、不安定な生活も嫌だ。」そんな感じが見えます。この場合私でしたら、まず就職するべきだと思います。なぜなら研究者ってのは(一部の例外は覗いて)、大半はしんどい地味な作業であるにもかかわらず、40歳ぐらいまで安定した生活ができない、一般の方からすれば到底理解できない人種だからです。じゃあなんでそんな生活できるのかというと、やっぱり研究で成果を上げたときとかそういう「知的好奇心を満たす瞬間」というのに何を差し置いてもであってみたいというある程度の覚悟(開き直り?)があるからでしょう。もちろん若いころは不安定だったり、結婚できないとか不安に駆られることもあるのですが、なんとかなるとか楽観的なところがあるのだと思います。 ちなみに、女性で研究である程度のポストを持っている人は結構独身とか、結婚してても夫婦なのか?って場合はおおいです。でも男性は、結婚している人、子供がいる人は結構います。まあ、どの家庭でもそれなりにお互いに理解があるのと、家庭をできるだけ犠牲にしないように仕事にメリハリがある(日曜は基本休むとか)とか、そしてあまり贅沢できないとかもあって、それでもなんとか楽しそうにやっている家庭が多いです。要するにそれぐらい肝が座っていないとやってけないし、逆に夫婦でそういった環境を乗り越えていくことを理解しあえればなんとかなるでしょうって感じだとおもます。もちろん相手のことを本当に考えるあまり質問者さんのように考えることもあるとは思いますが、結婚はお互いの理解ですので、それに納得して頑張ってやっていこうというのも悪くはない、素敵な家族だと思いますけどね?周りの賛否はともかく。 ここまで書いてわかるかもしれませんが、要するに「どうしても研究が楽しい。それで一生食っていきたい」という「夢」があって、それなりに才能とチャンス(≒そのためならどんなに辛いこともクリアできるという努力と目指すべき道)が期待できるなら頑張って進むしかないと思います。実際、逆に教育がすごく嫌な先生もいるでしょうし、研究費の申請とかも好き好んで毎年毎年、何個もやる人はいないと思います。ただ、やっぱり研究でやりがいが得られる瞬間があるからそういう苦労がほぼチャラになるわけで、それを乗り越えて得られるならやるしかありません。結婚だってマナスばかり考えてもしょうがないわけで全くダメでないならなんとか両立できる道を探すことが自分の人生だと思います。結果それでどうしても変えられない理由から別れることになるならどちらをとるかというのも踏まえて自分の価値観ですし。自分次第でどうにかなる(理解してもらえる相手がいる)ならむしろ恵まれていると思うべきでしょう。 質問者さんはそこまで失いたくない。色々なものを失うほど研究というかその「大学教育」なるものを求めているのではないという印象があります。だったらまあそういう憧れは置いておいて就職して無難に部下にでも教育する機会があったら熱心にすればいいと思います。ちなみに私の僅かな経験からは、何を言おうと優れた研究者ほど教育に対しても優れている、というか魅力的な公演や講義をする人が多いと思います。そういう意味でも大学生の「教育」というのは研究できてなんぼなところがあるとも思うのですけどね。どうしても博士課程にというなら行ってみてダメなら大学受験生とかを予備校で教える道にいくということとかのほうがあなたのいう「教育」に近い価値観な気がしますけどね。(別に予備校教師=落ちぶれ、と言う意味はないと思います。あくまで、大学の教育というのは過去の学問から新たに別の価値を生み出すプロセスを学生と共有しながら行うものであって、それは一方的でもなければ、新しい成果を生み出して初めて意味があるような気がするからです。) ってか、長文すみません。最後に、アカデミック(というかどんな仕事でも多少なり)は結局自分が何を大切にしてなにを失いたくないかということです。サラリーマンだって誰もが社長になれるわけでなないですけど、大手企業なら基本的に首になりませんし、公務員なら給料はとびぬけて良くないけど比較的安定で残業も少ない、それらは世間体もいいし合コンでポスドクのおっさんよりはるかにモテるでしょう(笑)ただ、だからといって、周りの評価とかが全てではないとも思います。そういう人生です。よく考えて参考にしてください。
- Khbjkfc
- ベストアンサー率100% (1/1)
あなた、小町でも同じような質問して、現職の先生方にケチョンケチョンに言われてるでしょ そちらにお礼を書き込まないのは、まあその程度の人物なのでしょうね。 大学教員の道は、そういう人にはありません。絶対に。 それ以前に、教育が好きwで教授職?ありえない。絶対にありえない。 大学の専任は、まず自分の研究があって、それを論文などで世間が評価して その実績を認められて初めて声がかかるものです。 あなたのように、教える手段として研究を、という順番は、あり得ないんですよ。 論文は一つも掲載されたことないでしょ。それ以前に学術論文書いたことないでしょw それ以前に、大学教員とまともなコミュニケーションとってないでしょ。 きちんと手続きを踏んでこの質問をプロにしていれば、完全に小町と同じ回答をいただくはずですからね。 他の質問サイトでも大学専任に簡単になれると勘違いしてる質問がありますが たいてい工学部なんですよね。トンチンカンな質問をどうして工学系ばかりするのだろう? >○大学教員への道をあきらめても企業内で教育に楽しみを見出せるというアドバイスもいただいています(本当なら嬉しい) つまり暗に「あんた絶対に大学専任ムリだからそっちに進んだらいいよw」と嗤われてるわけです。気付きませんか? 研究遂行能力が並み?ウソですね。M1くらいでそんなのわかるわけない。 いろいろな意味で、あなたは大学専任なれる能力はありませんし、周囲もそう見ていません。 ま、大学に金を貢ぐのは世の中にとって悪いことではないから、D3まで粘ってみたらw でもね、企業内での教育って、誰がするのか解っていますか? 以下小町の質問文 早くお礼を書いてきなさい。無礼者と罵られてるよ http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2012/0923/542240.htm?g=02 教育好きで教授を志すも、結婚との兼ね合いに不安が… aco125 2012年9月23日 13:37 私(旧帝国大学M1男、システム工学専攻)は、メーカー研究開発職に就職するか、博士後期課程に進学して大学に残るかで心が揺れています。 大学生に"教育"をすることが非常に好きで魅力あることに気づき、考えてもみなかったドクターに進み、教授職を目指そうかと思い立ちました。 有難いことに、現在所属している研究室のスタッフさんからは非常に親身にご助言をしていただいております。 身近な助言に勝るものはないとは思いますが、外部からのアドバイスがあると私にとってより良い選択ができると思いご相談させて下さい。 私は、教育をしたいという想いが非常に強く、大学教授を目指そうと考えております。 大学生に教育をすることが本当に好きで、価値ある仕事だと確信しています。 そのためには研究者の厳しい道を通ることは厭わないというモチベーションを持っています。 しかし、アカデミックな世界に関しては負の情報が多く、どうしても不安感が付きまとってしまいます。 私(男)なりに人生設計をした場合、結婚・家庭を養うこととのバランスが取れるかどうか、つまり経済面での不安が一番大きいです。 運よく素晴らしい恋人(社会人1年目、結婚後も働く意欲あり)に巡り合えており、結婚願望が非常に強いです。 一番の願いは、博士課程終了後に結婚し子供を産んでもらうことで、特に年齢的制約で出産を待たせるわけにはいかないと考えています。 アカデミックな世界で結婚を急いでいる時点で論外だというのが正しい認識であれば、夢をあきらめるか、もしくは恋人との関係を終えるかの二択。 ここで最も大きく心が揺れており、最終判断がここに行きつくだろうと予想しています。 ポスドクや特任助教等に関する問題は分野によっても違うと聞き少しだけは希望を抱いております。 ここで質問して良い内容か迷いましたが、困り果てているため是非ともご回答よろしくお願い申し上げます
- pullmandsg
- ベストアンサー率38% (316/817)
記述を見る限り、 博士課程修了時点で運よく理想のポストが見つからない場合に、 1)低賃金のポストにしがみついても大学ポストを目指す 2)待遇優先で仕事の内容は選ばない のどちらかを選ぶ、結婚については「3年後、就職したとき」を約束して、上手くいかない場合はその時相談すれば良い話で、修士卒で就職か進学かを迷わなくてもよいような気がします。 (DC1取れるか否かを足切り基準にしてもよいかと思います、学振=将来への安定とみなして盛大に結婚式を挙げて学生結婚するパターンもよく聞きますが・・・) 教育については ・教育重視の大学は多いが、「新卒の人間が教育ができるか」の判別は難しい ⇒研究業績のような確たる基準はないし、専任教員の実績がある人間に比べて見劣りする ・「教育好き」と実際の教育ニーズのマッチングの問題 ⇒分数が怪しい学生を4年で技術者に叩き上げる、といったニーズに応えられるか ・研究への関心が弱い場合、研究好きの人間に比べ研究業績で見劣りする可能性がある と難点が多いので、研究とともに力を入れておくにせよ、前面に持っていくのはしばらく留保すると頭の整理がしやすいと思うのですが、いかがでしょうか。
- yuklamho
- ベストアンサー率26% (305/1156)
生物系なので工学系のことはちょっと分からない部分もありますが、 ○教育が動機なので、博士課程終了後に研究機関へとはほとんど考えておりません 大学生を教えたいから教授になりたい、という考えが私にはちょっと理解できません。教授をはじめとする研究室のスタッフは院生も含めて研究業績で評価されるのではないですか?質問者さんの目指す教授というのは私立大の一般教養の教授ですか(医科大学の物理とか)?それでも、ある程度研究業績とコネがないと難しいのではないでしょうか。 ○DC1が通らなければ、そしてDC1が切れる3年間で卒業できなければおとなしく就職する他ありません これは今の研究室の教授とよく相談してください。教授が教室内の推薦順位1番とかであなたを推薦しなければ出しても最初から無理です。そういう仕組みなのです。 ○大学教員への道をあきらめても企業内で教育に楽しみを見出せるというアドバイスもいただいています(本当なら嬉しい) よく分からないけれど、まずは質問者さんが教育される立場だと思います。 ご結婚はいつされてもいいと思います。それと、そんなに教えることが好きと言うのでしたら、技術系専門学校の講師にでもなられたらどうですか?もし、その学校が大学に昇格したら、博士を持っていれば教官として置いてもらえるのではないですか? 「有難いことに、現在所属している研究室のスタッフさんからは非常に親身にご助言をしていただいております。身近な助言に勝るものはないとは思いますが、」 兎に角、今いらしゃる研究室の職員の先生方(特に教授)とよく相談してください。
また補筆ぐせ(といいながら本当はボケによる書き忘れ)がでてきやがった 笑。 >旧帝大では学生に手がかからない >「てえげえにしやがれ」というくらいの負担 いま,あなたの指導教員は,専門科目以外(共通教育科目や学部共通科目)をいくつ担当してますか? 再びご登場願うぼくの指導教員は,学部共通科目を回り持ちで担当した年度は,機嫌が悪くて顔を合わせられないほどでした。一般教育でも担当させられたら,完全にキレたでしょう。 ぼくは,地方国立大学で共通教育を6科目12単位(共担ぶんを減じれば9単位)担当してますよ。「専門英語2単位」は専門科目ですが,これも一般教育水準。そんなに水準が低いというわけでもない大学で,これが現実です。びっくりしましたか(あなたの指導教員も驚くかもね 笑)。 いまは,前の回答の無名大学だけではなく,多くの大学の公募で教育力を問います。うちでも模擬授業をしてもらったりします。ぼくが中心になっていまの准教授をとったとき,その人は非常勤講師先での「学生による授業評価」のデータをきっちり同封してきましたよ。好感度20ポイントアップというところです 笑。 あなたの「教育熱心」は,外へでれば「ふつう」なんじゃないですか。
誤解をまねきかねませんね。 >うちみたいなとこはさ,『研究,研究』なんていう人はいらないんだよね。 「採用時に研究業績は不問」という意味じゃないですよ。むしろ,「うちに来る前に業績を積んどいた(ドクターをとっといた)ほうがいいよ。うちじゃ絶望的だから」という含みです。
>私は、教育をしたいという想いが非常に強く、大学教授を目指そうと考えております。 この台詞,前の回答でも触れたけど,どうも気になるなあ・・・。 旧帝大なら,学生に手がかかりません。極端なはなし,むかしのぼくの指導教員のような精神異常者でも教員は勤まります。学生のほうから破門して勝手に研究するから 笑。そういう教員と比較して,「教育熱心」を持ち出しているなら,「ふつうの感覚」といえるでしょう。 そういう環境を「あたりまえ」として育つと,水準が低い大学にいくと,驚愕しますよ。ぼくの指導教員は,定年後に四文字熟語の私立大学に再就職しましたが,ある会合で再会したとき,「いやあ,在職中は君らをバカだバカだと思ってたけど,世の中には信じられんようなやつがいるよ」。ぼくの内心での返答:「そりゃあ,めでてえ。あんたも還暦すぎて,やっと世間がわかったようじゃねえか。」 ある無名大学の友人が,酒席でいったこと。「うちみたいなとこはさ,『研究,研究』なんていう人はいらないんだよね。底なしの連中を忍耐強く指導する教育力。いまかけている公募も,要点はそこよ」。そういうところも視野に入れた「教育熱心」ですか。就職口がなければ,そういうところでも喜んで着任する覚悟がありますか。
そういう状況におかれた場合,よくあるのは「ヒモになる」・・・「それも研究能力のうち」と臆面もなくうそぶいたやつも,むかしいましたがね。かみさんも中学校の先生など,出産・育児休暇がちゃんととれる職業であること。 教員になれば「てえげえにしやがれ」というほど授業や学生指導の負担がありますので,そんなに力まなくてもいいです 笑。そのまえに,教員に採用されるには研究業績が必要なので,なにか勘違いしてませんか。並の研究能力の人に,学生の研究指導はできないだろうなあ。もっとも,天才肌の指導教員よりも,多少ぼんくらでも面倒見がいいほうが,(ぼんくら学生には)いい先生とはいえるんですがね。
- poomen
- ベストアンサー率34% (784/2278)
准教授になってから結婚というとかなり優秀で運がよくても40歳過ぎてですね。そこまで待ってくれるお人好しな女性はいませんよ。 現状の厳しさがわかっているといいながら、正反対のことばかり書いています。見通しが甘いですよ。結婚してくれる人がいるのなら、ポスドク期間の最中でも結婚しなさい。予備校講師だろうが、塾のアルバイトだろうが、とにかく生活のためなら何でもえり好みせず働くことです >○高校等の教員になるつもりはありません 採用試験の難しさも知らない世間知らずがいうことです。たぶん受からないね。 愚息は京都の旧帝大の理学部化学専攻から同大学薬学研究科創薬科学専攻を修士修了してさっさと製薬会社の研究職に就職しました。 上が使えていて大学での職探しは先が暗いこと、自分自身の能力と学力に限界を感じたことで博士課程には進学しませんでした。その点では賢い息子でした。なお、交際している女性はいません。