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教授の定年退官後
所属する研究室の指導教官(教授)が、博士課程最終学年の前年に退官されます。僕は現在修士課程に属しています。 やはり、研究室を変えるべきでしょうか?僕は何とかなると思って、今の研究室を選びました。最近になって、将来が不安になってきました。少し、楽観的だったかもしれません。 博士課程の途中で、教授が定年退官された経験をお持ちの方。退官後どうなったのか教えてください。人づてで聞いた話でも構いません。よろしくお願いします。
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私の場合、主査の指導教官が博士課程2年目で退官されました。他の審査員の先生へのアピールとしてはかなり厳しい状況となりました。 その状況でわたしのとった作戦は、「学会で実績をつくって認めてもらう」というものです。2,3の学会の全国大会で複数回発表し、また、学会論文誌への投稿&掲載により、課程博士でなく論文博士としても十分パスする実績を作ることができました。 是非、学位取得がんばってください。
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- tanuki4u
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私は、修士課程で出たのですが、その後その研究室の先生が死去され、研究室が無くなりました。工学部です。 その時、大学に残っていた博士課程の人、助手の人は、ほかの大学に引き取られていきました。 それまでに、学会で認知される必要もあるかと思いますが、引き取られた方も、今は教授になっていたりします。
お礼
回答ありがとうございます。 残られた方々は大変な状況下、研究を続けられたのですね。
- anakujira
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質問者の分野などがわかりませんが,研究室がなくなったとき研究費はどうされますか?理系の場合は,消耗品はもちろん,機器のランニングコストも馬鹿にならないでしょう。他の研究室に預けられたとしても,大学から博士課程院生一人あたりの費用として予算措置される金額は,理系で年間で数十万でしょう。普通は全く足りません。そもそも研究室が消滅するということは,部屋を明け渡す必要がありますが,預けられる研究室に実験機材を引っ越す空間はありますか?今のままの研究室で「何とかなる」としたら,それは周りの大変な尽力によるものです。それがわかった上で「やらせていただく」ことを忘れないようにしてください。普通は研究室を変わるのだと思います。 なお,退官を控えた教官にはご質問のような場合には,進学を認めないという方が多いと思います。まずは一度ご相談されるのがよろしいかと思います。 文系だったらまた話は違うのかもしれません。
お礼
回答ありがとうございます。 進学は認められました。最後の年は、はっきりとはそのときまでわからないとのことでした。もし、他の研究室に預けられる場合は、anajkujiraさんの言う通り、「やらせていただく」という姿勢を忘れずに研究を行いたいと思います。
- unos1201
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私は博士課程前期の段階で退官になってしまい、研究を継続するかどうか悩みました。私は製薬会社の研究所へ行き、延長線上の研究をして、一段階済んだところでまた大学院に研究生として戻りました。博士論文は出していないので、学位は修士止まりです。だせば、取る資格はあるのですが、今は必要がないので、臨床にいます。 その人の大学に残り、国内の大学で、助手、講師、助教授になるのが目的なら、学位は取った方がいいでしょう。ただし、自分の大学では無理かも知れません。また、教授になるにはかなりの運と、研究成果が要求されます。私は基礎をやっていたのですが、臨床に興味が変わり、学位が必要なくなったので問題無いのですが,仲間で学位取得のため海外に出た人が多いです。しかし、海外で認定されるのが難しいので、日本で論文博士になり、その試験期間だけ2週間程度日本に里帰りする人もいます。海外での実績はあるので、もちろん学位は授与されます。 色んな道はありますが、海外で成功する人は10%もいません。私は海外で採用してくれる研究室がいくつかありましたが、学位がないと、いつまでもテクニシャンです。大変でしょうが、じっと頑張って、日本で学位を取るのが、もっとも近道だと思います。
お礼
早速回答して頂いて、ありがとうございます。 unos1201さんの言うとおり、険しい道になりますね。難しい問題です。 僕もいつか海外に出たいと思っています。じっと頑張るのが、一番良いのかもしれませんね。
お礼
素早い回答ありがとうございます。 ym-greenさんは大変な状況の中、研究を続けられたのですね。もう少し、話を伺いたいのですが、教官が退官後、教室自体は存続しましたか?それとも、別の研究室に預けられる形になりましたか? 僕の所属する研究室は存続しない可能性が高いです。