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大学教員の仕事とは?大学教員になるための研究と教育のバランスについて
- 大学教員になるためには、研究と教育のバランスが重要です。研究は自身の業績を作るために行われ、学生にも関わることがありますが、研究を学生に任せているケースもあります。一方で、教育にも力を入れる大学教員もいます。
- 質問者は生徒指導と教育に重点を置きたいと考えており、研究がそれに合わない場合、大学教員になることに疑問を抱いています。また、博士課程に進むメリットも考えています。
- 現在の状況では博士課程以外の道を探す必要があり、就職活動を検討しています。しかし、具体的な進路については悩んでいます。
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- tepstar
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私は今学部4年ですが、#4の方と同様の印象を受けました。 大学教員を目指して修士2年まで進んだ方が、「学生」と「生徒」の区別もついていないということがおかしいです。 それでよく卒論が通ったなあと思います。 また、#5さんの言うように実力のある教授ほど忙しく学生指導に時間が割けないというのもよくあることです。教授がどんなに忙しくても、自分がレベルの低い質問をしてどんなにけなされても、何度でもしつこく質問しに行かないと指導なんてしてもらえませんよ。 アカデミックな世界とはそういうものです。 それくらい学部4年の私でも分かっているつもりですが。
- smzs
- ベストアンサー率45% (171/374)
私もご質問をみて、#4様と同様の印象を持ちました。質問者様は、本当に大学院生なのだろうか・・・大学院生とすると、文章の書き方がなっていない・・・ 質問文の文面からだけでは、真実は見えてきませんが、質問者様の一面的な見方もあるのではないか、とも思えます。 >研究テーマを共同研究者に考えさせ(他大の先生のアイデアをパクっています。) とのことですが、逆に言うと、その先生は、共同研究者が共同研究を持ちかけられるだけの実力を持っている、とも言えます。つまり、文面だけを見ると、その先生が、その分野の実験や解析について第一人者であるため、他の研究者が自分のアイデアをその先生に持ち込み、検証をかねて実験してもらっている、ということも考えられます。 >生徒に対する指導も忙しくてやる暇がない という点についても、実力のある教授ほど、学内・学外のいろいろな委員会・審議会に引っ張り出され、学生のことなど構っていられない、ということは、往々にしてあります。 >大学教員になりたいといいましたが、自分は生徒指導、教育することがやりたく、さらに研究ができればと思い大学教員を志願しました。もし、大学教員が研究に重みがあり、上述した方針で研究をしくいく、そして教育にはあまり重みを置くところではないのであれば大学教員になりたいとは思いません。 この点についてはどうでしょうか? 質問者様の望むような形の大学教員、ということであれば、質問者様は、明らかに大学教員には向いていないと感じます。
- kgu-2
- ベストアンサー率49% (787/1592)
学問の世界では、言葉を大事にします。「生徒」と「学生」では違います。論文なら、必ず訂正されるか、これだけ間違いが多いと、受理を拒否されます。 >自分は研究、生徒指導をメインに考えていました。 >生徒にやらせて >学部、修士の生徒 大学に生徒はいません。院には、学生はいません。このような質問をする前に、自覚を持って下さい。 学生の実験は、卒業する頃になって『なんとか格好がついたなあ』という程度ですからあてにしていません。院生のものは、期待しています。といっても、単なる労働力。博士課程で、ようやくハンニン前というのが一般的。 教員の仕事は、研究と教育です。が、その比重は、国公立と私大で違います。 指導教員は、質問者が選んだのではないのですか。学生は選択できない場合もありますが、院生は自己責任です。自業自得の文字が浮かんできますが。 質問内容が、このレベルでは大学教員になれるとは思わない。ただ、「研究室に遅くまでいた真面目な院生」と馬鹿な考えを持っていましたが、私のように幸運に恵まれることもあるので・・・。
- gn_drive
- ベストアンサー率22% (175/789)
先の方がだいたい回答されていますので1つだけアドバイスするとすれば、私学と書いてありますので、あなたの出身大学が早慶クラスなら就職は大丈夫と思います。大学のレベルによるとしかいえません。 大学教員の採用枠は少ないので、母校で就職できる運の良い方以外は、自分の大学よりランクを下げ、日本全国で職を求め就職活動をしています。 多くの博士課程卒の人は、基本的に文科省の無責任な大学院重点化政策で多くの博士を育成して最先端研究を育成しようと就職先の準備をせずに進めた弊害を受けています。大学の方も文科省から補助金や研究費を多く獲得するため大学院生を増やそうと努力しています。これも「悪法も法なり」なので仕方無いのです。これを悔い改めようとする動きがありますので、博士課程に進んで3年後の状況を期待する手も悪くは無いと思います。 でも民間企業も博士課程卒は27歳なので、社内の大卒5年の人と実力差はかなりあり、早い会社では係長級の役職につく人もあり、遅い会社でも30前後では係長級になります。大卒5年の人たちと対等の待遇(給料)をもらって就職するのですから、同期の大卒や修士卒の数倍努力してキャリア不足を埋めなければなりません。 ただ今は不景気のどん底ですが、基本的に人材不足でも良い人を取りたいので、募集人数に満たない企業も沢山あり、迎える企業側にもそれなりの考えをもって採用活動をしています。つまりあなたが就職できる枠は今でも空いているのです。 企業側も留年者や研究生、大学院生に対してこの不景気での事情を考慮した目で見ていますので、博士課程に進み3年後の就職時の自分を想像して自己研鑽しながら就職活動をすれば悲観することはなく、3年後に大学か民間かどちらへ就職するかわかりませんが、努力は報われると思います。
- beefisdead
- ベストアンサー率63% (92/145)
大学教員の仕事が教育と研究だなんて、とんでもない話です。少なくとも、私の分野では。 真面目に働いている教授は研究の時間なんてありません。一番研究が出来る立場は教授の下にいる准教授だと言う人もいるくらいです。(研究室によっては準教授にあらゆる雑用が降って来るようですが・・・) 教授など一番偉い人は、研究室に予算を運んでくる仕事が、まずひとつ非常に大きいですね。 次に、講演や学会の司会、他大の同系統研究室との対話、その移動時間。 続いて、授業やその準備・採点などや大学の雑務。 これに加えて、研究室の管理、助教や準教授との打ち合わせ、学生指導。 さらに産学連携なんかの指揮を執っていたら、結構な時間を取られてしまいます。 一つひとつの仕事は大きくなくても、教授らは日々無限の仕事に追われているような印象を受けます。 学生の指導をしていないあたり、その指導者の方の能力をやや疑うところではあります。ただ、まともな大学教員は、学生指導をしつつ異常な量の雑務をこなし、月に何度か飛行機に乗り、つきあいの宴会のあとも仕事をして翌朝も早朝から勤務するなど、非常に忙しい生活を送っています。 博士課程の良さについてですが、やはり、「社会に出てからも大学に戻れる」という点が最大の利点です。大学に限らず、研究所や技術補佐などで生きていくつもりであれば、職の間口が圧倒的に広がります。 その次に聞くのは、「Dr.同士で対等になれる」という点。Drは、ある分野に関して世界で最も詳しい人になったという印ですから、研究に関しては、それこそ教授とすら対等だと言うことのようです。 言い方を変えると、その二つ以外には利点はないと言うこともできます。 卒業を一年か半年延ばし、就活し直すわけにはいかないのでしょうか? 残念ながら日本では新卒の価値が高いですので、留年した方が良い場合も多々あります。
お礼
大変貴重な話をありがとうございます。 大学教員に対する自分の観点はややずれてたと思います。 やはり自分は生徒に対する教育が主にやりたいことですので、 大学ではなく、高校などの教員を目指したいと思います。 いろいろとありがとうございました。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
沢山なかなかいい質問をしていらっしゃるので出てきましたが分かる範囲内で、一部のお答えをします。というのは全世界の全部の大学の内情を事細かに知っている訳ではないからです。 1。「大学教員はいったい何をやるところなのでしょうか?自分は研究、生徒指導をメインに考えていました。」 おっしゃるとおりです。 2。「自分の指導者を見ていると、大学教員は何を仕事にしているのかわかりません。これが普通なのでしょうか?大学教員は研究も教育もしないものなのでしょうか?勤めている大学によって異なると思いますが・・」 これは実例をあげていらっしゃるから、実際にある訳ですが、「本当の大学では」あってはならないことです。 3。「もし、大学教員が研究に重みがあり、上述した方針で研究をしくいく、そして教育にはあまり重みを置くところではないのであれば大学教員になりたいとは思いません。この点についてはどうでしょうか?」 ごもっともです。 4。「大学教員にならないのであれば、博士課程にいく必要もないと思います。この考えについてどう思いますか?」 医学のように博士が開業に必要な分野をのぞき、必要はありませんね。 5。「ここで大学教員にならないとして、博士課程に進んで何か利点があるのでしょうか?」 ないと思います。 6。「現在の状況ではフリータになるしかないのでしょうか。リクナビのようなサイトからはもう企業に就職できないのでしょうか? 」 これは手持ちの知識では分かりません。ご専門にもよると思います。 一般的に言って、自分のいる環境についてちゃんとした分析をしておられることに敬意を表します。 幸か不幸か、お話と少し違った大学を出た関係で、お話のようなことが起こらないよう何重にも手続きが必要な機関にいました。例えば教職にある人には、上司、学外(多くの場合海外の)の同僚、学生による評価、(つまり上、横、下の3方から)が定期的(3年毎ぐらい)に行われる。業績の査定(出版物は内外の学者に意見が求められる)がある。終身雇用の契約は助教授の間は出さない。 ですから本当の大学は、実在します。まわりの腐敗にお気づきになったことは大切な第一歩だと思います。
お礼
返答ありがとうございます。 自分のやりたいことと大学教員の仕事には若干のずれがあると思います。 しかし、自分は教育をメインとした仕事をやりたいので、高校などの教員を目指したいと思います。
お礼
アドバイスありがとうございました。 博士課程へ進学してから就職するという方法もあるということで、今後検討していきたいと思います。