なめくじの学習能力
厳密なカテゴリがわからないのでここで質問させてください。
おそらく10年くらいまえに、たしかNHKの情報番組のようなもので見たことなのですが、ナメクジは非常に「学習能力」が優れていて、どこかの大学ではその学習能力を研究しているチームもあり、それがコンピューターの何かに利用されているということでした。
具体的なことは何も覚えていなくて申し訳ないのですが、そのときに紹介された実験というのがナメクジを這わせる通路の両側にそれぞれ好物(にんじんをすったもの?)とそうでないもの置き、どっちに行ったとか行かないとかいうことで「学習能力」を見るものでした。
非常に興味のある内容だったのですが、大量のナメクジの映像のみが印象に残ってしまい肝心の内容がほとんど思い出せないという状態です。
もしかしてあの番組を覚えていらっしゃる方、またはほんとうに研究に携わっていらっしゃる方、その学習能力がどのようにコンピューターに応用されているのかわかりやすく教えていただけませんか。
よろしくお願いします。
お礼
ご紹介の論文読んでみました。研究材料としてナメクジが使われていることにも驚きました。夜になると数匹のナメクジがかならずえさのところへやってくるので、同じナメクジだろうと思っていました。しかし個体識別をしなければいけないことにも気がつきました。ご教示感謝いたします。