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ナメクジの嗅覚について

我が家の犬は外飼いですが、餌を残しておくとどこからともなく、ナメクジが多数集まってきます。ナメクジは好きな生物なので、どうやって餌のありかを知るのか、彼らの嗅覚がどのようなものなのか、知りたいです。

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  • FMnew7
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回答No.1

ナメクジの触角は大小2組あり、大触角は後触角、小触覚は前触角とも呼ばれます。 目があるのは大触角だけで、鼻の機能は両方にあります。 においの情報は、4本の触角の先端にある嗅上皮から入っていき、嗅上皮で受けた情報は、やはり触角の先端にある触角神経節を経て、脳神経節内の前脳葉という部分に送られます。 大触角は、においがやって来る方向を知る働きをしますが、そのにおいが何のにおいなのかはわかりません。 ところが、小触角はそれがわかりますが、においの方向はわかりません。 これら両方の触角からの情報がナメクジの前脳葉で統合され、例えば「前からいいにおいが来るから近づこう」ということになり、それがもっと後の運動系の神経節に伝わっていくのです。

kaitara1
質問者

お礼

ご教示ありがとうございます。においのもとによくたどりつけると思います。触角が2本ずつあるということは方向を知るのには絶対必要なのでしょうね。ご教示を参考に観察を続けたいと思います。