今起きていることは中国共産党内の熾烈な権力闘争です。習近平ら太子党と上海閥、胡錦涛らの共産主義青年団の死闘です。それ以外のプレーヤーとして人民解放軍が加わります。人民解放軍は国軍ではなく、共産党の私兵に過ぎません。彼らがどちらに付くかで、権力闘争の様相が一変します。この国は権力を握り損ねると、社会的抹殺、悪くすると殺されます。だからお互いどんな手でも使います。尖閣デモはその一環です。日本がとばっちりを受けているのです。習近平だって、次の手など考えている余裕はないかも知れません。殺すか殺されるかです。先日姿を隠しましたね。(もしかして殺されている?)
鄧小平亡き後、中国の近代化はあまり上手く進みませんでした。外国資本を呼び込み、経済だけが肥大化し、政治や社会システムは古いままです。国のあり方や社会制度が歪みきっています。普通選挙制度や議会がないので、政権交代は極めて陰湿で暴力的に行われてきました。今回の権力闘争は一つ間違えると、中国を破壊するかも知れません。だから彼らは真剣です。日本のことなど思いやっている余裕はありません。道具に使われるだけです。江沢民は反日教育で日本を散々利用しました。毛沢東の紅衛兵と同じです。ここしばらくは中国から遠ざかりましょう。
お礼
ありがとうございました 中国から遠ざかれれば...ですね