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選手契約に詳しい方・・・
今年もすごい選手が出てきているようですが・・・・ 中には日本のプロに行くか大リーグに行くか?って悩んでいる高校生もいるようですね。 そこで質問ですが、 いまの選手は9年経たないとFAが出来ませんよね、 また一旦契約してしまうと、他の球団に移るこ。とも出来ず 契約内容に納得できなくてもその球団としぶしぶ契約しないといけません。よね、 そこで、契約なんだから・・・・ 高校(大学)を卒業して球団に入る場合に、 3年間だけ契約します。とかって出来ないんですか? 契約なので、内容はいくらあでも作れると思うのですが、 契約内容は球界で決まっているのですか?
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日本のプロ野球では、球団と契約する選手は「統一契約書」によって選手契約を結ぶことになります。 これは、球団側が「日本プロフェッショナル野球協約」(野球協約)第45条により、この「統一契約書」による選手契約を強制されているからです。 第45条:「球団と選手との間に締結された選手契約条項は、統一様式契約書による」 なので、ドラフト会議での指名、あるいはFA交渉で合意に至った場合でも、契約の様式は同じで、選手には(各球団にも)ここに署名する以外の契約様式は与えられていません。 この「統一契約書」の第31条には、 「球団が契約更新の権利を放棄する意思を表明しない限り、(球団は)明後年1月9日まで本契約を更新する権利を保留する」 と記してあるので、この保留条項によって選手は移籍の自由を制限されている訳です。 また、野球協約第47条で 「統一契約書の条項は、契約当事者の合意によっても変更することはできない」 と明文化されていますので、選手ごとに契約内容を変更することが出来ない訳です。 (反面、「第21条」において、所属する球団がいずれかへの球団に契約の譲渡できることを選手は予め承諾するものと定められているので、球団は選手の意思に関係なく自由にトレードが可能な仕組みになっています)
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- smilebox
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先の回答に統一契約書の話が出ていますが、統一契約書では「契約年数についてあらかじめ合意すること」については特に制限していません。 契約更改時に複数年契約した選手もサインするものですから当然ですが……。 ただ、新人選手の入団には通常の選手契約とは別の様々な制限があり、意中の球団への早期移籍を条件とすることは、文章化されてはいないものの「ドラフトのルール破り」と認識されるようです。 理由は「ドラフト会議で分配したはずの戦力がふたたび偏る道筋ができてしまうから」ということらしいです。 ドラフトのルールは一見理不尽ですが、リーグの隆盛のため球団間の戦力を均衡させるという大義名分があり、なかなか選手と球団双方の希望をくめるシステムにはなりませんね。
お礼
選手には職業選択の自由があるのですから・・・ 石の上にも3年と言いますし・・・ 3年経ったらまたドラフトに出ても良いとでもすれば、 より均等になるような気がします。 3年も経つと頭角を現すでしょうし・・・ 育った選手のドラフトも必要でしょう。
- jkpawapuro
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プロ野球12球団側がカルテルを結び、自分らに有利な条件でしか契約を結ばないんです。 その契約の内容が統一契約書です。 3年間だけといった内容は、球団側が受け入れないんです。 過去に国会で違法性が問われたことがありますが、ナベツネ初め財界のお歴々がオーナーなので握りつぶされてます。
お礼
やはり違法性(おかしさ)を感じるのは私だけでは無いのですね・・・
- ino03
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移籍を前提とした選手契約は禁止されています。 過去にも1995年に近鉄が福留を1位指名した際に「3年後の移籍を条件に」と交渉した近鉄がコミッショナーから注意を受けています。 戦力格差、年俸の沸騰、海外流出に繋がると考えられるので少なくとも今後20年は変わることがないと思われます。 FAの短縮化は有り得ますが・・。
お礼
詳しく説明していただきありがとうございます。 私も、息子も野球はさっぱりでして、余計な心配なんですけど・・・・ 野球界に偏った契約内容でしか契約できないんですね。