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インパクト
インパクトで球を押すとは押している感覚があるのですか。また押すとはどういう動作の結果なのですか?腕は振られるものですと認識してます。払うでもなく突くでもない。押すというスイングが今の自分がテーマにしています。インパクトで球を押せている感覚がないです。 押すとは能動的に何かするのですか。
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ゴルフのキャリアは10年くらいで下手くそですが、空手を35年続けてきた者です。 面白い質問だったので、私にも感じることがあったこともあり、ご返事させてください。 空手では突き(パンチですね)を相手の身体に当てるときに、相手の身体の奥「一拳先」まで食い込ませるように突くことを要求されます。 日常の練習では、誰にも彼にもそんな突きを当てにいく訳にはいかないので多少は加減をしますが、巻きワラという、ボクシングのサンドバッグのような役割の器具を使って稽古したりするときは、「一拳先」の食い込みを意識します。 「食い込み」を表現する言葉として、「押し込め」、「刺し込め」というような言い方をする師範もいます。 それは単に「押す」行為だけでなく、相手の身体に当たる直前までの空間を、充分なスピードをもって伸びてきた拳が、その勢いを減じることなく、相手の体の表面から拳一つ奥の体内に向かってすみやかに侵入していく、そんな感覚です。 ただし、最初のスピードの勢いのまま、それに任せて相手の身体に「めり込ませる」とか「突き抜けさせる」だけの感覚ではありません。 相手の身体に接触した瞬間から、緩めていた指先を握りこんで拳を固めたり(「締める」という表現を使います)、手首や肘や肩の関節を調節して、肩から拳までの腕全体が、あたかも一本の棒(または槍)になったかのように操作するんです。それらがピッタリとうまくできたときに、理想的な「食い込み」のできた突きの感触が残ります。 「食い込ませ」がうまくいったときの突きは、拳が止まる瞬間、拳自身が爆発するような感覚を感じることがあります。他の言い方で言えば、拳の動きは突きの動作の中で一瞬たりとも止まったりしないはずなのに、「拳がそこに残る」ような感じです。 ゴルフでもジャストミートした時は、インパクトの感触はものすごく軽く感じますが、突きでも相手の身体に食い込んでいるにもかかわらず、自分自身の感触は「まるでスポンジを突いているような」軽い感触しか残りません。それでも、相手はあっけなく倒れます。 つまり、「食い込み」とか「押し込み」は、拳が当たった瞬間に、物理的な動作として拳の部分だけを意識的に加速して押し込もうとしたりすることではないんです。 ただし、自分自身が「失敗した」と思った突きの場合は、相手に当てた後、無理矢理な動きで拳を押し込んで、それなりのダメージを与えるということはしますが、それはあくまでも本筋の突きではありません。 理想的な「食い込み」のできた突きは、あっけなく相手が倒れてくれます。 もちろん、自分としては不本意な突きで、意図的な拳の操作をしないときであっても、相手が倒れることはあります。 インパクトの押しと、突きの食い込みは、同じことなんじゃないかな、と思ってます。 というか、同じと考えると、私自身は理解しやすいということなんですが。 参考にならないかもしれませんがお許しを。
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- so-rennsen
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こんにちは。 右肘の使い方からお話します。 インパクトで右肘が曲がっていないと押せません。プロの場合インパクト以降しばらく曲がっており、シャフトが4時辺りを過ぎたくらいでようやく両肘ともに伸びていきます。 この形をキープする方法を自分なりに見つける練習をされると良いと思います。ポイントとしてはパチンコを打つときにハンドルを時計方向にねじるのですが、このねじる方向にハンドルがねじ切れてなお回るような使い方がヒントになります。つまり、程よく肘が曲がった状態でねじるという動作をすると肘の伸びきりを遅らせることができます。この動作とビハインド・ボールの体勢がキープできれば、トップから緩やかに伸び始めた肘が伸びきらない状態でインパクトを迎える事ができます。 右肘が伸びきってしまった状態でのインパクトはエネルギーを使い果たした状態ですので押せなくなってしまいます。 >>押すとは能動的に何かするのですか。 1)肘の形 2)ボディと腕の一体感 3)体重が乗ったインパクト 4)シャフトの撓り戻りを使う 上記4つが揃えば、押したくなくても仕方なく「押せてしまう」訳です。プロは全て出来るわけですが、アマチュアでも1と2は練習次第で比較的すぐに上達できると思います。まずは7アイアンのハーフショットで加速途中でインパクトを迎えるイメージで練習してみるのがよいのではと思います。
お礼
ありがとうございました。超脱力した状態では押せている気がします。インパクトゾーンでいかに押せる状態になってるかですね。 インパクトから フォローフィニッシュにいたるまでの意識はないのですか。例えばフェードは腰を早めに切るとか左下に振り切るとかイメージの感覚はあるような気がするのですが。
- tsuyoshi2004
- ベストアンサー率25% (665/2600)
インパクトで球を押すという意識を特に持ってはいないですが、 結果としては、「今日は押せてるな」とか「今日は全然押せてないな」と感じることはあります。 あくまでも想像ですが、物理的には球との接触時間が長くかつ球がフェース面での滑りが少ない状況ではと思います。球で考えればつぶれ方が大きい状況ではと思います。 また、現実的にはインパクトが長く感じるなどといってもその時間は一瞬なので、そのときに何かをするということはかなり困難ではと個人的には思います。実際には、その前後を含めてインパクトゾーンでどんな風にクラブを動かすかではと思います。
お礼
ありがとうございます。うーん悩みます。インパクトゾーンでクラブを操作するのか勝手にそうなるのか。操作はリリースの意識を持つとかサムダウンの意識とか手首を縱に落とすとかあえて何もしないのか悩みます。クラブは腕が振る動作なのでしょうが全体的な体のバランスですね。小細工してもナイスショットが長続きしないので基本が大事なのでしょう。
- akeshigsb
- ベストアンサー率49% (536/1074)
片方が移動しもう片方が静止しているものが衝突したとき、静止していたときはその場にとどまろうとする力があるとされています。物理用語では「慣性」と呼ばれるものです。 インパクト時にボールを押している感覚というのはその抵抗を感じ、それでもボールを飛ばすときに感じるもの(スピードを戻す行為)です。クラブヘッドの移動をコンピュータで解析すると確かにインパクトの直後ではスピードが減速しています(その後スピードは戻っていきます)。ただ、「ボールとヘッドがぶつかり減速しその後スピードが戻る」が行われる時間はほんのわずかで人間の神経が介在し行為を調整することはできません。人間の皮膚に何らかの刺激がありそれを感じるのに0,2秒かかるといわれており(陸上100Mのフライングはこれを基準に判定しており、ピストルがなってから一定時間内の出発はフライングとなります、聞かずに出たと判定されるからです)、ボールとヘッドの衝撃を脳が感じている頃にヘッドは既にかなりスピードが戻り遥か前方に存在します。 抵抗を感じて手で返していると感じている人は多いですが(私もそう感じています)が実際にはあり得ません。インパクトで当たりが悪いから手先で調整したなんて人もいますが、昔のパーシモンなら可能性がないわけではありませんが現在では無理です(おそらく昔も無理だと思いますが…)。実は、インパクトのだいぶ前にその兆候(失敗する)があり、体がそれを感じて事前に調整するよう筋肉に伝達し、その結果がインパクト直前・直後に出ているのです。 もしですが、インパクト時にいつもと違うと察知し、手先で調整できるのであれば、プロによるミスショットは起きなくなります。ましてアマチュアができるのであれば72は余裕で切っているはずです。 パーシモンはボールとの接触時間が長かったので可能性はないわけではありません。現在のクラブは大型で打点のズレによるミスを軽減してくれる代わりにインパクト時間が短くなるというデメリットも生みました(素材の違いによる変化、木と金属)。また大型によってシャフトも長くなり、カーボンシャフトの登場でレングスは長くなりヘッドスピードは早くなっています。またボールのコアも以前のバタラからゴム(一部プラスチック)になり、初速(飛び出し時の速度)は早くなりますます調整は難しくなっています。「インパクトで調整する」という観点からすると、現在それができるのであれば昔はどんだけ小細工ができたのか聞きたくなります。 ご参考までに。
お礼
ありがとうございます。結論から想像するにクラブヘッドが押しほどかれるのですね。その為にはどうすべきなのか勉強します。
- puyo3155
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体重移動と、リリースのタイミングがぴったり一致すると、自然と球を押して、長いターフが取れます。テデ能動的に押そうとすると、起動がはずれて外に降り、股関節をはずれた抜けたスイングになります。 インパクトに押せている感覚がないのは、手打ちということかもしれませんね。
お礼
ありがとうございます。感覚的な意見が頂けたら幸いでした。
お礼
なかなか興味深い話ですね。おっしゃる事非常にわかります。空手の蹴りも蹴る足は鞭のように脱力していてむしろ軸足のカウターバランスの結果蹴りも生きるのですね。ゴルフも慣性を使ってインパクトからフォローで一瞬の力が上手く作用した時に球を押しはじかれナイスショットがでるのですね。軸が大事であったり脱力であったり下半身始動… こればっかりは自分で積み上げて行くしかないですね。