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20年前に犬に噛まれた私の悩みと解決策
- 20年前、家から脱走した犬に噛まれました。当時は子供だった私は何もできず、両親が対応しましたが、慰謝料を請求しなかったことに納得できません。
- 傷痕が残り、将来の夢を諦めざるを得なくなった私は、訴えを考えましたが、時効や費用の問題で躊躇しています。
- 一生悩み続けるのか、泣き寝入りするのか、教えてください。
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訴えることは、権利としてはできます。 しかし、その事件が発生して既に20年と言う時間経過があります。 発生時点で、飼い主が判っていたのですから、慰謝料請求等は3年で時効を迎えています。 仮に、相談者さんが慰謝料請求訴訟を提起しても、相手側から「時効」であると時効援用をされた場合は、そこで訴訟も終わってしまいます。 また、当時相談者さんの親御さんが「示談」をしていた場合も同じで、親権者としての権限で示談締結させていますから、この事案はその時点で終了してしまっています。 確かに、相談者さんに残されている傷を考えれば、今迄の期間に加え今後の精神的な慰謝料を請求したいと思うのは仕方がないし当然だと思いますが、悲しいかな法律で時効という壁があり、その壁が相談者さんの前に立ちはだかっています。
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- utyatopi
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おばさんです。 気持ちはわかります。 私も幼い頃に、自分の背丈よりも高い、隣の大きな犬に噛まれました。 すぐに狂犬病の予防接種の確認をしたことは聞いています。 昔ですし、隣でしたから、お菓子くらいのことです。 私もその時から<犬=恐怖>の図式が本能として、身に付き始めました。 どんなに可愛い子犬でも、つながれていないで道にいれば、恐怖で走りたい気持ちを抑え、きびすを返して引き返していました。 怖くて後ろも振り返れず、たとえ飼い主宅の前だとしても、放し飼いにしている飼い主を恨んだものです。 その道すら通るたびに動悸がしていたくらいです。 私は大の動物好きです。 ですが、<犬=恐怖>の図式があるため、長いこと、飼い主が抱いている子犬ですら、触れたことがありませんでした。 その私が大丈夫(?)になれたきっかけは、友達の家で飼っていた犬に時間をかけて慣れていけたこと。 手の出し方、声のかけ方・・・初めは尻尾ブンブンがすごく怖くてたまらなかった。 鳴き声にも耳を塞いでいたかった。 でも、犬を飼っている友達がそばにいてくれて、その様子を見ることで大大大恐怖だった対象が、中恐怖くらいになった。 怖いけれどなんとか身が固まるくらいになれたきっかけは、トラックに巻き込まれ怪我をした犬を保護した時と、3本足の犬を保護した時。 怖いなんて言って、見捨てられなかった。 自分に出来ること、自分がしなくてはいけないこと、何をどうするべきなのか、恐怖と戦って必死に考えた。 手を差し伸べなければ、死んでしまうという気持ちの方が勝った。 怖さを抑え、必死で話しかけ、犬が大丈夫な友達に連絡を取り、車に運び込んで病院に連れて行った。 犬もおとなしくしていた・・・助けてくれるってわかっていたんだろうなぁ。 3本足の犬を保護した時も、みんな見て通り過ぎていったけれど、状況から、放っておいたら死んでしまうのは明らかだった。 1人だったし、心臓がバクバクいっていたけれど、頑張って話しかけ、なんとか保護でき、1ヶ月くらいに飼い主がわかり、引き渡せた。 でも、まだ苦手だよ。 だから、自分を慣らそうと、できるだけよその犬に話しかけている。 恨んでいても、どうすることもできないんだ。 もっと前をむいて考えていこうよ。 原因は貴方に非はなかったけれど、恨んでいて解決できるわけでもないよ。 たとえ、皮膚移植で綺麗になったとしても、考え方を変えない限りは<悩み>に持っていくことになる。 獣医になりたいのを諦めたのは、貴方自身。 「それどうしたの?可哀想だね」と言われ、その言葉から抜け出せないのも貴方自身の捉え方。 泣き寝入り・・・と、捉えるのも、貴方自身の考え方。 一生悩み続ける・・・と、決め付けているのも、貴方自身の捉え方。 貴方が<悪い>と言っているんじゃないよ。 恨んでいても、悩んでいても、貴方を<幸せ>にはしない。 運は悪かったけれど、もっとひどい後遺症が出なくて良かった!と、捉えようよ。 人を恨んでいたら、そんな生き方は<貴方自身>を孤立させちゃうよ。 悩んでいても、誰も解決してあげられない。 なら、少しずつで良い。 自分の<身体の傷>も<心の傷>も、<今の貴方自身>なんだと受け入れて、開き直れないかなぁ。 怖いからと逃げているだけでなく、子犬から克服していける勇気を持てないかなぁ。 同じ体験をしてきたから、貴方の気持ちがわかるから、<あえて><冷たく><突き放して>書き込みました。 勝手なことを言って!!!・・・と、捉えるのも貴方の自由。 でも、そこから、<心の傷>から本当に<心の風邪>にならないうちに、貴方自身で抜け出す努力を始めて欲しいなぁ。 今までの人生は、<恨み>にしばられて、もったいなかった。 これから先の貴方の人生、<恨み>にしばられて過ごすなんて、もったいないよ。 少しずつ、<身体の傷>も<心の傷>も、<今の貴方自身>なんだとやさしく受け入れて、好きになってあげようよ。 貴方が心安らかに暮らせますように・・・祈ります。 ご参考までに・・・。
お礼
ご回答ありがとうございました。 見ず知らずの私の為にこんなにもたくさんのお話をして頂き、本当にありがとうございました。 私もこれからは前向きに考えられるように努力して行きたいと思います。 時間はかかるかもしれませんが、少しずつでも自分を変えられたらと思います。
私は45年前にお菓子屋さんで精算を済ましておつりをもらおうとしましたら、チンが中から出てきて、私の腕を「がぶっ!」と噛みました。店の人は「僕!お金良いから許してね。」ガーナチョコレートをもらいました。家に帰って事の顛末を言ったら、親は傷跡を見て、「そのうち消えるな。チンに噛まれたんだろう?」と確認されました。当時小学2年生でした。今でもじっくり見れば傷跡が残っていますが、それ以来事故に遭っても大怪我しないので、私は気にしてません。答えになっていませんでしたら申し訳ございません。
お礼
励まして頂きありがとうございます。 私もあなたのように前向きに考えられるように頑張りたいです。
- 517hama
- ベストアンサー率29% (425/1443)
法律的な観点から考えると http://www.naiken.jp/jikou_hyo.htm を参考にすると、可能性があるのは 損害賠償請求など 不法行為(交通事故・不倫・傷害・器物破損) 被害者または法定代理人が損害および、加害者を知ったときから3年。不法行為の事実があったときから、20年以内 債務不履行(安全配慮義務) 10年 慰謝料 3年 となり、慰謝料の請求は3年で権利が消滅してしまいます。不法行為としてであれば20年以内となりますが、実際に犬にかまれた日時が問題になりますね ただし、当時未成年者である質問者さんに直接請求権はないと思いますので、その時に保護者である両親が請求をしていないのであれば、やはり請求は難しいと思います。 可能性として治療費などを請求する相手は、犬の飼い主にではなく、その時に権利を放棄した両親に対しての請求になる可能性があります。 自分は法律の専門家ではないので、専門的な解釈はできませんが、たぶん無理だと思いますよ
お礼
良くわかりました。 早いお答え感謝致します。 とても参考になりました。
- devilsbear
- ベストアンサー率13% (103/770)
20年前の事件の事で飼い主を訴えることは不可能でしょうが、適切な処置をしなかったあなたの両親なら訴えることができるかもしれません。 しかし、今更そんなことを言っても過去など変えることができない事くらいあなたも充分承知のはずではありませんか。 傷の事も冷静になれば、これから一生言われることなんて無いと想像できます。 泣き寝入りではありません。 許す事なのです。 落ち着けば、あなたの目の前にある、大きな大きな壁は、小石程度の物だったときっと気が付くはずです。 今はあなたの心には届かないのかもしれませんが。
お礼
あなたは男性ですか? あなたには女性である私の気持ちはわからないでしょう。 この問題は決してあなたが言うような小さなことではありません。 私にとってはこの先一生付き合って行かなくてはならならないことなのですから。 しかし昔の事件はもう訴えることができないということはわかりました。 とても早く回答して頂きまして、ありがとうございました。
お礼
とても良くわかりました。 やはりこういったケースにも時効はあるのですね。 過去に戻ることはできませんし、これから前向きに考えられるように努力したいです。 どうもありがとうございました。