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モル 再び
一度モルのことで質問させていただいものです。 小さい粒が6.02×10^23個あり1mol 物質量は数のことであり、物質量は1mol 例えば、H2O18gだと、それは1molあたり18gだと。 じゃあ、小さい粒はどうやって求めるんですか? また求めることはあるのですか? 教えてください。
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★molは、アボガドロ数個の粒子の集団のことではありません。 12gの12Cに含まれる粒子の数がmolです。その数を数えてみたら「アボガドロ定数個」--アボガドロ数ではありません。--「1969年のIUPAC総会でアボガドロ定数に名称が変更されました」--43年も前です。それはmolがSI基本単位になった1971年の国際度量衡総会と同時期です。 ここをきちんと理解していると、化学はわかりやすくなるはずです。
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- aries_1
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#3です。 色んなことがゴチャゴチャになっていて、難しく考え過ぎてはいませんか? まず基本ですが、原子が集まる(結合する)と分子になり、その分子が集まると物質になります。 その原子または分子がアボガドロ数個(6.0×10^23個)だけ集まった状態を1molと言い換えています。 もし、ある原子(分子)1molの質量が知りたければ、モル質量をアボガドロ数で割ればいいだけです。 ただ、余りにも小さい数が出てきて使い物にならないので、そんな計算は普通しません。 別に謝る必要も、自分を卑下する必要もありませんが、とりあえず「小さい粒」という言い方は止めませんか? 原子も分子も「小さい粒」ですので、何を言っているのか分からなくなるのではないでしょうか? 1molは、「小さい粒がアボガドロ数個集まった状態」ではなく、「原子または分子がアボガドロ数個集まった状態」です。 (現在の定義では)炭素12原子がアボガドロ数個集まった時の重さを12gとし、炭素12原子との質量比から各原子の1molあたりの質量(モル質量)が決まっています。 また、構成原子(水ならH,O)のモル質量の和が、各分子のモル質量となります。 この様に教科書にも載っていると思いますし、この様に覚え直して下さい。 小さい炭素原子等と書いておられましたが、同じ炭素原子に大きいも小さいもありません。同じ原子ならば、大きさは全て同じです。 化学用語は厳密なものなので、とりあえず教科書に載っている文章を、自分の言葉に直さずにそのまま覚えることをオススメします。 自分の言葉に直して理解するのは、教科書の文章が完璧に理解できるようになってからにしたほうがいいです。
お礼
回答ありがとうございます。 炭素12原子がアボガドロ数個集まった時の重さを12gとし、炭素12原子との質量比から各原子の1molあたりの質量(モル質量)が決まっています。 この言葉でだいぶわかってきました。 むつかしく考えずにやってみようと思います。 ありがとうございました。
- ORUKA1951
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No.2です。 >数を数える時みたいに、36本のえんぴつがあったら、1ダース12本だから、これは3ダースかあ みたいな感じでしょうか。 いえ、まったく違います。3ダースを数えてみたら36本あったという話です。正確に数えられるようになったら、37本あるかもしれない。 と言う意味です。
お礼
回答ありがとうございます。 とにかく、molは数だということはわかりました。 これも間違えてたりして・・・
- ORUKA1951
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No.2で、一度回答しましたが、化学ではとても大事な部分なのでしっかり理解して置いてください。 >一度モルのことで質問させていただいものです。 を踏まえて、補足しておきます。 物質量やモルを考えるとき、他の物理量と比較しながら考えるとわかりやすいです。 [物質量とmol] 物質の量を示す物理量で単位はmol [長さ] 二点間の距離を表す物理量で単位はm 「物質量は数のことであり、物質量は1mol」という理解が、「長さとは数の子とであり、長さは1m」とすると、誤りなのはわかると思います。 これは原子量・分子量も同様で、原子量・分子量は「1個の原子の質量の(統一)原子質量単位に対する比」であり、(統一)原子質量単位は、「炭素12 (¹²C) 原子の質量の1/12」です。(原子質量単位にはkgという単位がありますが、それに対する比ですから原子量・分子量には単位がありません) >例えば、H₂O 18gだと、それは1molあたり18gだと。 は、水分子(H₂O)の分子量が18[単位はありません]だとするという意味は 水分子は、(統一)原子量単位[単位はkg]の18倍であるから、水分子1molあたりの質量は、18gである。 と言う意味です。この18gは、1モルの水の質量であり、1モルあたりの質量を「モル質量」と呼びます。--化学ではgですが、SIではkgで表す。 >じゃあ、小さい粒はどうやって求めるんですか? >また求めることはあるのですか? 物質量と他の単位とが関係するときには、それを求める必要が生じますが、化学では特に必要ありません。 これについては、下記リンクをご覧ください。 定義と数値 ( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9C%E3%82%AC%E3%83%89%E3%83%AD%E5%AE%9A%E6%95%B0#.E5.AE.9A.E7.BE.A9.E3.81.A8.E6.95.B0.E5.80.A4 )
お礼
回答ありがとうございました。 相対質量のところを自分で読んだらなんとなく理解できました。 ありがとうございます。
- aries_1
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小さい粒とは、原子や分子のことですよね? 原子や分子を求めるとは、何を求めるのですか? 「例えば」以下の文章には違和感があります。 「H2O」18g=1molと定義されているので、「H2O18gだと」という文は余計です。 ちなみに、H2O分子一個あたりの質量は、18/(6.0×10^23)=3.0×10^(-23)gと非常に小さいため、求める意味は無いです。
お礼
回答ありがとうございます。 質量数12の炭素原子12C12gは、12Cを6.02×10^23個含み、物質量は1molである。 と書いてあります。 これを、自分の脳では12Cの小さい炭素原子が6.02×10^23個集まって12gの12Cができあがる。 じゃあ、最初の小さい炭素原子はいくらやねん 水分子H2Oが6.02×10^23個集まって18gのH2Oができる 最初の小っちゃいH2oてなんやねん ちっさい粒が集まってH2Oになるのか、ちっさいH2OがあつまってH2Oになるのか もう頭がこんがらがっています。 ほんとバカなんです。 回答ありがとうございました。
- ORUKA1951
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物質量やモルの定義を復習してください。 →モル - Wikipedia ( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%AB ) →物質量 - Wikipedia ( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%A9%E8%B3%AA%E9%87%8F ) →アボガドロ定数 - Wikipedia ( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9C%E3%82%AC%E3%83%89%E3%83%AD%E5%AE%9A%E6%95%B0 ) そうすると >小さい粒が6.02×10^23個あり1mol、物質量は数のことであり、物質量は1mol という理解が間違っていることがわかると思います。 ★モルとは物質の量を示す物質量の単位である。 --メートルとは、長さの単位である。100cmが1mではない。 --メートルは数ではない。 --アボガドロ定数個の物質が1molではない!!! ★1モルに含まれる物質の数を数えてみたらアボガドロ定数個あった。 当然、測定技術が高くなると、その値は変わります。「12本を1ダース」ではなくて「1ダースを数えてみたら12本あった」の二つはまったく意味が違います。 >小さい粒はどうやって求めるんですか? 以上が理解できれば、これは物質量やモルが何であれ、まったく関係ない--知らなくてもよいことがわかりますよね。 色々な化学反応を精密に計量することで、それぞれの物質間の質量の関係は測定できます。そして、様々な基準物質を検討した結果現在では『0.012kgの炭素¹²Cに含まれる炭素原子の数』とされているのです。 [補足] それとは別の意味で「ひとつの粒子の重さ」は測定されています。それは現在のSI基本単位 ( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E5%8D%98%E4%BD%8D%E7%B3%BB#SI.E5.9F.BA.E6.9C.AC.E5.8D.98.E4.BD.8D )のなかで、質量だけが原器と言う人造物が基準になっています。それを、客観的なものに置き換えるために、モルが使えないかと検討されています。モルの測定精度がもう一桁、二桁高くなると、質量の単位がモルを基準にしたものに置き換えることができるかもしれません。 「普遍的な物理量による定義へ」:キログラム - Wikipedia ( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%A0#.E6.99.AE.E9.81.8D.E7.9A.84.E3.81.AA.E7.89.A9.E7.90.86.E9.87.8F.E3.81.AB.E3.82.88.E3.82.8B.E5.AE.9A.E7.BE.A9.E3.81.B8 )
お礼
回答ありがとうございます。 数を数える時みたいに、36本のえんぴつがあったら、1ダース12本だから、これは3ダースかあ みたいな感じでしょうか。 少し頭を冷やします。 回答ありがとうございました。
- KURUMITO
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1mol当たり6.02×10^23個というのはアボガドロ定数と呼ばれています。 アボガドロ定数は、ある物質 1 mol の中に含まれている構成要素の総数を意味し、12C 12 g の中に含まれている原子の総数で定義されています。 実際に原子の総数を求める方法は次のURLを参考にされてはどうでしょう。かなり難しい方法になりますね。現在は出来るだけ純粋なシリコンの結晶を使って求められているようですね。水を使って求めるというものではありません。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9C%E3%82%AC%E3%83%89%E3%83%AD%E5%AE%9A%E6%95%B0
お礼
回答ありがとうございました。 モルはむつかしいです。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど。アボガドロ定数ですね。 何回も回答してくださった皆様本当にありがとうございました。 おかげで、少しはましになったかなというところです。 自分の間違ったイメージをなくし問題を解いていこうと思います。 本当に何回もありがとうざいます。 感謝しています。 自分でまた勉強します。 ありがとうございました。