本当に江戸っ子の洒落なのか
もしかしたら関東にお住まいの人には気に障る質問であるかもしれませんが
感情的にならず冷静かつ具体的な回答をいただけるとありがたいです。
ネットを検索していますと、江戸っ子の洒落について記された記事がありました。
熊手→福をかきこむ
ゆず→金銀融通
南天→難転
海苔が来た→ノリが来た(のってきた)
春夏冬→商い(秋がない)
五合→繁昌(半升)
これって本当にすべて江戸っ子の洒落なんでしょうか?
江戸っ子が洒落が好きだというのは事実でしょうが、日本には古来より掛詞が存在し
平安時代に成立した古今和歌集には掛詞を用いた和歌が数多くあります。
たとえば「ながめ」に「眺め」と「長雨」の二つの意味をもたせたりしています。
このような掛詞が洒落につながっていると思います。
つまり江戸っ子の洒落のルーツは京都にあったともいえると思うのですが
そこで質問ですが、上にあげたような洒落のルーツが江戸っ子にあるという根拠を示していただけないでしょうか。
上にあげたもの以外の洒落のルーツなどもご存じでしたらご教授いただけますと嬉しいです。