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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:直流機の効率の問題)
直流機の効率の問題について
このQ&Aのポイント
- 直流機の効率の問題について調べてみました。定格出力100[kW ]、定格電圧440[V]の直流分巻発電機の最高効率は77.5[%]負荷で運転されているときに得られることが分かっています。ただし、界磁損を含めない理由や定格負荷時の効率について気になります。
- 回答を読むと、定格負荷時のIaを228Aと出してPc=0.06×228^2≒3.13[kW]、77.5%負荷時のIaを177[A]と出してPi=Pc=0.06×177^2≒1.88[kW]です。そして、100/(100+1.88+3.13)×100≒95.2[%]と答えています。しかし、わからないのは、損失に界磁損がなぜ含まれないかということです。
- 界磁損の分を含めて計算すると答えと合わないため、界磁損を含めないのが正しい答えのようです。ネットで調べてみると、同じように界磁損を含めない答えが多かったです。
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質問者が選んだベストアンサー
機器の最大効率条件は、 負荷損=無負荷損 になるときです。 変圧器の場合は、可動部分がないので、負荷損=銅損Pc、無負荷損=鉄損Piとしますが、電動機や発電機の場合は違います。 直流分巻発電機の場合は、 負荷損…電機子銅損、ブラシ負荷損、漂遊負荷損 無負荷損…鉄損、界磁銅損、機械損 などになります。 今回の場合、ブラシ負荷損、漂遊負荷損は無視しますから、負荷損=電機子銅損 です。 最大効率時は、負荷損=電機子銅損=無負荷損=1.88[kW]ですが、これは鉄損、界磁銅損、機械損をあわせたものです。つまり、界磁銅損527Wを含んでいます。 なお、直巻では界磁銅損は、負荷損になるので注意が必要です。
お礼
大変良く分かりました。 有難うございました。