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人格成熟老人と偏屈老人の分かれ目
- 人格が成熟して、常にほがらか、言葉には含蓄。若い世代に慕われる老人。
- 威張る、ひがむ、理不尽に怒る、古い常識を押し付ける、昔を美化して「いまどきの…」が口癖の偏屈老人。
- その分かれ目はどこにあるのでしょうか。それまでの人生の苦労の大小、職業、財産、健康などが影響するとしたら、最大の要因は何だと思いますか。または、偏屈は脳の老化がもたらす生理現象であって、それまでの人生経験とは関係なく、誰でもなりうると考えるべきでしょうか。
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興味深いご質問だなぁと思いました。 あくまで私の身近な例ですが、 人間が出来ておられるご高齢の方の共通点は、 男女を問わず、「1に健康。2に財産」です。 心身の安定は、ほがらかな態度やユーモアとなって、慕われておられます。 その心身の安定を支えているのは、「財産」というと大げさですが、 衣食住に困っていない状態のようです。 「衣食足りて、礼節を知る」は、ホントだなぁと思います。 >それまでの人生経験とは関係なく、誰でもなりうると考えるべきでしょうか。 ひどく偏屈な人には、若いころからその傾向はあるそうですよ。 若いころだったら、「青くさい」ぐらいで許してもらっているのかもしれませんね^^;
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No.5です。 お礼、ありがとうございました。 >庭の錦鯉に餌を与える老人。「●●翁」 あ…。私の知っている人たちは、ちょっと違います。 イメージですが、むしろ「アルプスの少女ハイジ」に出てくる クララのおばあ様とか。(日本人ですけど) 「クララのお友達になってくれて、本当にありがとう。ハイジ」的な感じ? でもクララのおばあ様って、偏屈なハイジのおじいさんと 人として敬愛しあう関係なんですよね。 >けっきょく、その人の人生の価値は稼いだお金ということになりますかね。 ひょっとして、質問者様も偏屈な人? 悲観する必要なし。 あ、失礼しました。
お礼
ありがとうございます。 >ひょっとして、質問者様も偏屈な人? No.5のご回答から導いただけですよ。
偏屈老人のタイプ 1)生まれつき性格がひねくれている。 2)人生での挫折から恨みを解消できていない。 3)社会的に優遇されていい気になりそのまま辛い老いに突入した。 全てに共通しているのは、やはり真の意味での知性、教養の欠如だと思います。 一流大卒、一流会社の管理職経験などはむしろ偏屈を助長するようです。 家庭の不和、子供の造反、困窮、健康不調などは負のスパイラルを生みますがおおむねその結果に過ぎないでしょう。 >偏屈は脳の老化がもたらす生理現象であって、それまでの人生経験とは関係なく、誰でもなりうると考えるべきでしょうか。 そんなことはないと思います。
お礼
ありがとうございます。 おっしゃるとおり、原因と結果の因果関係を間違えないことが重要かと思います。
- bxd88442
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歩んだ道。
お礼
そうなんですか。
- odaigahara
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あくまで参考マデ。 謙虚さだと思います。 人生経験も関係するでしょうし、性格的なものもあると思います。
お礼
ありがとうございます。
- OldHelper
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過去の経緯もあるでしょうが、今現在、目標を持って 達成感のある生活をしている人は、ひがみや威張るなど 偏屈ではないように思います。 趣味を楽しみ、交友関係を楽しみ、生きがいを感じている人です。 今の満足感がなく、過去の自分しか持てない人は 過去の殻に閉じこもって威張るなど偏屈になるのではないでしょうか。 趣味もなく、交友関係も狭く、時間を持て余している人です。
お礼
ありがとうございます。趣味の有無が人格を左右すると。
- Mokuzo100nenn
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>それまでの人生経験とは関係なく、誰でもなりうると考えるべきでしょうか。 そうでは無いと思います。 社会から受け入れられた(=社会的に成功した)人間は、自分の生きる社会を心地よく思っており、「威張る、ひがむ、理不尽に怒る、」必要がありません。 一方、社会から拒絶された感をもっておる(=社会的に成功しなかった)人間は、社会を憎んでおり、「威張る、ひがむ、理不尽に怒る、」などの感情で、復讐をしている。 歳とって、空周りの復讐にとりつかれているなんて、厭な老人ですよね。
お礼
ありがとうございます。 いわゆる勝ち組が、人格も優れているのですね。
人間は、ほかの動物と違って頭の中の世界をもっています。頭の中の世界は外の世界から独立しています。若い時は特に、頭の中の世界で外の世界を支配しようとしています。老人になって、ある人は頭の中の世界で外の世界を支配することをやめて、むしろ外の世界に頭の世界を従わせようとします。しかしほかの老人は外の世界を支配できないとわかると、頭の世界を外の世界から孤立させるようになります。この違いがどこから来るかはよくわかりません。
お礼
お話が抽象的で私には難しいのですが、ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。けっきょく、その人の人生の価値は稼いだお金ということになりますかね。 庭の錦鯉に餌を与える老人。「●●翁」と呼ばれるのは確かにそうしたイメージです。