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社債の買入償還における償却原価額の計算について
社債の買入償還で、解き方がいまいちわからない部分があります。 問題集の解答やテキストを読んでみて、定額法の償却原価の算定についてはは以下の内容でまとめてみましたが、解答手順として合っているでしょうか。また利息法については、どのように計算するのか教えてください。 1.前期末の買入口数分の償却原価額の算定 (1)前期末までの金利調整差額の償却額を算定し、発行時の社債残高に加算する(=前期末時点での最新の社債残高の算定) (2)(1)の社債残高(前期末時点)における買入償還口数分の金額を口数按分計算する 2.当期末の買入口数分の償却原価額の算定 (3)当期初~買入償却実施月までの償却額(「全体の金利調整差額」×「期間経過月数」)を計算する (4)(3)に「買入償還口数分」の按分計算をする 3.買入償却対象額の算定 (5)(2)+(4)の合計額計算する→償却対象社債額 4.償還損益計算 (6)(5)と現預金買入額との差額で社債償還損益計算 よろしくお願いします。
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- Crusadess
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1のカッコ2ですが、買入償還口数をこの段階で計算するのは、悪戯に計算を煩雑にするだけだと思います。自分は計算する時、口数は一切無視して、知りたい時点の社債全体の簿価(額面-差金)を計算します。期末に買い入れるなら期末の、6月30日に買い入れるなら6月30日の、その時の社債全体の簿価。 全部で500口発行していて、そのうちの50口を買い入れるなら、つまり10%の買入です。ですので、社債全体が4,500円なら、そのうちの10%は450円。もし430円で買い入れたら、利益は20円です。 期末日が3月31日の会社の場合、この方法ですと、まず、4月1日~6月30日の金利を計算する。そして6月30日に買い入れる。最後に、7月1日~3月31日の金利を計算する。このようになります。