>・・・GC-MSを使ったのでしょうか? たしか島津のGC-9Aを使ったのですが。
実際に機器を扱ったのなら、GCかGC-MSかの確認はご自分でできると思いますが?
GC9Aは、検出器がFID(水素炎イオン化検出器)では?
もちろん定量もできます。
No.1の回答にもあるように、GC-MSは検出器がMS(質量分析計)ということです。
GC-9Aは20年前にもあったと記憶しています。
私はその頃に少しいじっただけで、はっきり言ってそんなに詳しいわけではありません。
・GCは、混合物の分離能力に優れるが、定性能力が低い。
・MSは、対象成分の質量数(分子量)を測定する(対象分子が少し分解した分子断片の集まりになる)ので、対象の化学構造を反映した情報(マス・スペクトル)が得られる。純品の定性能力には優れるが、混合物の定性、同定は困難である
・GC-MSは、有機物が混合した物質の組成を検討するのに、有力な分析装置である。GCの能力を効果的に補っていると言える。
検索すると、この程度の情報は(もっと専門的な情報も)得られるでしょう。
お礼
返事おそくなりました。GCについて何にも知らなかったみたいです。大変ためになりました。