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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:難しい文章を理解するにはどうすればいいでしょうか?)

難しい文章を理解するにはどうすればいいでしょうか?

このQ&Aのポイント
  • 難しい文章を理解する方法について相談です。
  • 英語の勉強をしている者ですが、難しい文章の理解に困っています。
  • 具体的に理解できない理由を挙げています。解決策を教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

日本語は、英語と違って主語・述語の関係が、一目瞭然ではない場合が多いので、そこをきちんと押さえないために理解しづらいということはないでしょうか。逆に、日本語の文中から、英語のS・Vに該当するものをさがすという手順で読解すると、理解しやすいという感覚はありませんか。 本来であれば、中学国語で連文節・文の成分の考え方を丁寧に教えてもらっていれば、複雑な日本語の文章を読解するときにそう困らないはずなのですが、今はあまり口語文法の授業に時間を割く余裕がないため、しっかり教えている学校がほとんどないのが現状です。 【世界を…認識することである。】の文章は、文の成分として、「グローバリズムとは」の述部となる連文節です。その述部の中で、「世界を」が、「認識する」という述部の一部の動詞を修飾しています。「地域社会に対する…結果として」も、「認識する」にかかる連文節です。「世界を…認識する」は、「こと」という、「ことである」という連文節中の形式名詞を修飾する連文節、となっています。意味が分からなくなったら、文の成分ごとに括弧で括るなどして、図式化するとよくわかります。 私が文法を学んだのは、半世紀近く前のことなので、現在の国語・国文法の考え方からみると誤っているところがあるかもしれません。ただ、文の中の各パーツを、どのような働きをする文の成分なのか、考え整理しながら文意を理解する、その考え方は変わっていないと思います。 もうひとつ、外国語を日本語に翻訳する際に、できるだけ入試英語的に、一文は一文に、という翻訳の仕方をすると、日本語として、実際にはあり得ないような文が出来てしまう場合がある、という問題があります。 関係詞に導かれる節を、原語ではS・Vの主となる構文の後から、つけたし、あるいは補完するような用法でつけ加えているときに、日本語訳では、それを無理やり主語と述語の間に押し込んで一文としてしまいがちです。そうすると、よほど不親切な人でもない限り、日本語の文章として書きそうにない日本語の文章が出来上がってしまいます。英語なら、まだそれほどひどくないですが、ドイツ語の日本語訳など、ドイツ語の原文を読んで初めて日本語訳の文章の文意が理解できた、なんていうことが起こります。あまりにも理解しづらい文であれば、いっそ自己流に文を書き換えてみる、という手があります。 例文であれば、 【世界規模で作用する、経済的な力や文化的な力が、個人の生活や地域社会に影響を与えるその過程、それがグローバル化である。…そして、地域社会に対するグローバル化過程の機能、あるいは結果として、世界を認識すること、それがグローバリズムである。】 というように、(原文を知らないので、あまりいい日本語ではありませんが)書き換えて、多少なりとも理解しやすくすることが可能です。 あまり理解しやすく説明できなくて、しかもかなり古い不確かな知識で申し訳ありませんが、入試的な日本語訳というものは、「こなれた日本語」という観点からは、かなり不完全なものになりがちだということ、それを念頭に置いて、文を成分としてのパーツに分けて、それぞれのパーツの関係を考えて文を読解する、というのが、有効な対処法ではないかと思います。

noname#171826
質問者

お礼

なるほど。。。 回答ありがとうございます。

その他の回答 (2)

noname#160411
noname#160411
回答No.3

例文の日本語を理解しにくい原因は簡単。翻訳が下手だから。詳しく言うと 1、英語と日本語とではシンタックスが違うのに単語をそのまま訳して並べているだけだから。 2、その訳語がこの文脈にふさわしいか吟味せずにありきたりの訳を適当に当てはめているだけだから。 1について言うと、「世界を」は「認識する」にかかるのだから「地域社会に対するブローバル化過程の機能あるいは結果として、世界を認識する」とすればいいのに「世界を                            認識する」となっているから分かりにくいのです。 2について言うと、「地域社会『に対する』」と読んだときに予想される単語と「ブローバル化過程の機能、あるいは結果」が一致しないから混乱するのです。この「に対する」の原語が何だか知りませんが、もっとこの文脈にふさわしい訳を見つけるか、思い切って意訳するべきなのです。あとは「機能」と「結果」もこなれない日本語ですね。 というわけで、こんな拙い翻訳につきあう必要はないと判断します。英語のままで読めるのでしょう? そのほうがはるかに理解が容易なはずです。現代文の参考書は日本人が日本語で書いた作品がほとんどですので、下手な翻訳文を読みこなす助けにはならないと思いますよ。

noname#171826
質問者

お礼

なるほど。。。 回答ありがとうございます。

回答No.1

>現代文の参考書等を使って、日本語の文を理解する力を地道につけて行く 多分、方向性としてはそういうことでしょうね。ただ、「現代文の参考書」よりも、経済・社会評論、文芸評論、哲学・思想書の類などに興味を持たれて、その種の書物に一度、ハマることがポイントになるような気がします。結局、外国語の習得というのは、母国語能力以上にはならないとは良く言われることですので、とにかく、参考書などではない日本語書籍の読書量の勝負なのだと思います。

noname#171826
質問者

お礼

なるほど。。。 回答ありがとうございます。