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防衛大を目指そうとしている中3です。
いまから防衛大を目指しているのですが倍率がとても高いと聞きます。 これからどのような勉強をしたらいいか、 どのような高校に進学したらよいか。 ちなみに東京に住んでいます。 偏差値は50程度です。 よろしくお願いします・・・
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防衛大学校は、文部科学省の管轄の大学ではなく、大学レベルの教養の授業をやりながら自衛隊員を養成(訓練)をする学校なので、どちらかと言うと「大学に入学」するのではなく「自衛隊に就職する」という認識の方がいいです。 自衛隊に就職し、4年間の研修をする……という感じです。 防衛大学校を目指す(受験する)ということは、自衛隊の就職試験を受けるということです。 就職試験なので、受験料はかかりません。 入学(就職)してからも、学ぶこと=研修なので、授業料もかかりません。 それどころか、給与が出て、社会保険にも加入します(給与から社会保険料を天引きされます) 学校での決まりごとは、「校則」ではなく「法律」です。 ……ということがあるので、「受験料(検定料)がかからないから、模試のつもりで受けてみる」という人が、いるみたいです。(就職した時、防衛大学校を受験したという同期の男の子が、そう言ってました) また、ペーパーテストだけではなく、口述試験(面接?)と身体検査もあります。自衛隊の訓練に耐えられるだけの体力と健康状態が必要なので、大勢の受験生をふるい落とすのは、ペーパー試験よりも身体検査の方がメインみたいです。模試のつもりで受験する人は、ペーパー試験だけ受けて、身体検査は棄権することもあるみたいです。 大学受験では、願書を提出した人数よりは実際に受験する人数が少なめ、実際に受験する人数の全員が「受かれば入学する」つもりであるとは限らない、合格しても入学手続きしない人もいる、、、というのは良くあることですが、防衛大学校では「願書を提出した人数と、身体検査まで受けて『本当に自衛官になりたいと思ってる』人数」のギャップは大きいようです。 参考URLは防衛大学校のサイトの中の、入試問題がある所です。 これが難しいのかどうかは、まだ判断できないかもしれませんが……高校で普通に受験勉強してれば大丈夫じゃないかという気もします。 防衛大学校への進学(就職)を希望なさるなら、勉強以上に、体力をつけて健康な体を作っている必要があります。そっちの方が大事かもしれません。(防衛大学校で、健康面での受験資格を確認することを、おすすめします) くどいようですが、「防衛大学校をめざす」ということは、「自衛官をめざす(防衛省職員をめざす。防衛大学校に入学すると、「生徒」という種類の防衛省職員になります)」ということです。高校は、場合によっては、陸上自衛隊高等工科学校に進学するのも選択肢の1つです……これも文部科学省の管轄の学校ではないので、普通の高校では無いのですが、通信制高校と提携しているので、普通の高校で学ぶような教養(勉強)はそちらで勉強することができ、高等工科学校では自衛隊系の教養と訓練が提供されます。ここを卒業すると、自衛隊員になるほか、防衛大学校の受験の道もあるようです。訓練に耐えうる体力・健康は、ここなら鍛えられそうです。(逆に、この学校で挫折するようだと、防衛大学校の身体検査は突破できないか、入試は突破できても、入学してからも身体検査はあるようなので、そこで無理と判断されると入学取り消しになります)
- 参考URL:
- http://www.mod.go.jp/nda/
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- f-uga
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まず、防衛大学校は「大学」とは違います。 また、学力がどんなに高くても、ハイレベルな体力がなければなりません。 進学先(高校)を考える必要はないと思います。 私の友人で、普通高校特進科出身で防衛大学校に行った奴もいれば、工業高校電子科出身で行った奴もいます。 高校は、自分が勉強したいと思う道に進めばいいと思います。 また、普通校出身の友人の具体的な偏差値は知りませんが、市内トップクラスの高校を首席で卒業しました。 配属は事務職だったのですが、自衛隊にはたとえ事務職でも昇級するには体力試験があり、それになかなか合格できないので近々辞めると言っています。 それだけ、文武両立できていないと厳しいのです。 勉強だけでなく、体力作りにも励んで下さい。 参考までに防衛大学校のQ&AのサイトURLを添付しておきます。
- 参考URL:
- http://www.mod.go.jp/nda/
補足
友人の首席卒業はすごいですね。 「文武」の「文」があまりできないので高校で頑張りたいと思います。 ありがとうございました。
補足
細かい説明、ありがとうございます。 陸上自衛隊高等工科学校も考えましたが、そこも試しに受験する人が多く、倍率が高く少し厳しいです。 高校で体力づくりと勉強をできるだけ両立させて頑張りたいと思います。