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銃のライフリングについて

銃が出てくる作品を読んでいたのですが ライフリングという物があるのを知りました。 螺旋状の溝により命中率と飛距離があがる効果のようですが 溝の数がそれぞれ銃によって違うようです なので気になって 溝を増やす減らす事による具体的なメリットデメリットを調べていたのですが よくわかりません 弾や銃によってバランスがあって一概ではないようなのですが 基本的に増やす事や減らす事によって何を狙っているのか知りたいです よろしくお願いします

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  • Saturn5
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回答No.1

どんな物体でも高精度で作ってもわずかに歪みができます。 これは弾丸であっても銃身であっても同じ事です。 ですから、回転していない弾丸を発射するとその歪みによって曲がってしまうのです。 弾丸を回転させることによってその曲がりが相殺でき、回転することによって 空気の幕を作って空気抵抗を減らすことができます。 銃身に弾丸をまわすために入れる溝をライフリングといいます。 では、ライフリングの溝や傾斜は多い方がいいかというと限度があります。 上記のようにライフルには空気抵抗を減らし、正確性を増すというメリットがあります が発射時の銃身抵抗になるというデメリットもあります。 すなわち、ライフル銃は同じ弾丸を使っても発射初速がライフリングをしていない銃 よりも遅くなります。また、ガス圧が高くなりますので、銃身を強固にするために どうしても必要以上に重くなります。 戦車砲も以前はライフル砲が採用されていましたが、どうしても初速度に限界があるので 現在は滑空砲が主流です。 またライフリングは銃によって少しずつ変えてあります。 これによって発射時に弾丸につく傷(ライフルマーク)の形状が変わり、どの銃で 発射したのかがわかります。主に犯罪防止に役立っているようです。

sio-ne
質問者

お礼

レスありがとうございます なるほどライフリングの溝を増やしすぎると打ち出す力がより必要という事で 初速が抑えられるのですね 凄く納得できます ただ調べていく上で 初速を上げるためというものも出てきたので混乱しています 自動拳銃に限定して考えた場合 バランスとしてそういう事もあるのでしょうか 私の見た作品だとコルトという銃を10条まで増やしていました 中々奥が深そうですね 他に詳しい意見も聞きたいです

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