当方、テレビ業界に籍を置くものです。
(現場を離れてだいぶ日が経ってしまいましたが…)
映画の場合、編集するのは監督自身ということが多いです。
ですから映画監督を目指すのも悪くはありません。
放送の場合、特にニュースの場合は編集マンという職種がありまして、
「分かりやすいニュースをできるだけ早く」と、映像制作に奮闘しております。
番組の方では、ディレクター自身が編集をすることもありますし、
編集マンがつく場合もあります。
最近では、CGを取り入れたり、さまざまな映像加工を行う場合、
ディレクターだけで編集することは難しく、
一部のドキュメンタリ-を除いて、専門の編集マン(オペレーターともいう)が
つく場合が多くなっていると思います。
大学の学部で言えば、京都の立命館大学にそのものズバリ「映像学部」があります。
映画であれば日大の芸術学部が有名ですね。
テレビの編集マンはいろんな経歴の人がいます。
理系(特に電子系)が中心ですが、中には文系の出身者もいますし、
放送や映像関係の専門学校出身者もいます(少数ながら高卒の人もいます)。
テレビの場合、編集というのは一番手間のかかる作業です。
睡眠不足との闘いで、撮影以上に大変です。
体力勝負が必要ですので、学業だけでなく、体力づくりもお忘れなく。
お礼
ご回答まことにありがとうございました。 件の高校生は理系は難しいので、文系の推薦等で映像編集関係の学部を狙うように言っています。 立命館なんてとてもとても・・・・。文系でも大丈夫でしょう・・・かね。 また、就職もおそらく狭き門なのでしょうね。 知り合いの編集者は高卒なのですが、会社員だとサービス残業をさせられるので、独立したと言っていました。ご案内のように、残業はすごいようですね。 また、いろいろとお教えください。ありがとうございました。