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五輪の柔道は悲壮感が漂いすぎ?
オリンピックの柔道を見ていて思ったことです。 素人の私から見れば、オリンピックで銀や銅メダルをとるということは素晴らしいことだと思います。 世界で2番目や3番目なんですよ? それなのに、試合後のインタビューではせっかくのメダル獲得の会見なのに、まるで事件の被害者か加害者かと思うような雰囲気。 海老沼選手の会見も見ていましたが複数局に出ていましたが、全く笑顔が見られず、番組の出演者に言われてようやく微笑んでいたくらいです。 上の方から喜んではいけない、笑ってはいけないというお達しでも出ているのかと思ったくらいです。 競泳の選手たちもメダルのラッシュで銀や銅をとっていますが、負けたことに残念がって(悔しがって)いても、次に目標を見据えているように見えますし、結果をうけとめて全力を出し切った結果として満足しているように見えます。前向きで明るい雰囲気です。見ているコチラ側としても素直に「よかったね!おめでとう!」という明るい気持ちになります。 お家芸としてのプライドもあるかとは思いますが、あまりにも柔道選手の雰囲気は暗いと思います。 あの「金を取って当たり前」という雰囲気が逆にプレッシャーとなってしまっているのではないでしょうか? 悲壮感が漂いすぎて、「せっかくのメダルなのに嬉しくないの?負けた選手にも失礼じゃない?」と、見ていてなんだか嫌な気分になります。 もっとのびのびと試合をしてほしい。 みなさんはどう思われましたか?
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- lions-123
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>五輪の柔道は悲壮感が漂いすぎ? お家芸としてのプライドもあるかとは思いますが、あまりにも柔道選手の雰囲気は暗いと思います。 あの「金を取って当たり前」という雰囲気が逆にプレッシャーとなってしまっているのではないでしょうか? 悲壮感が漂いすぎて、「せっかくのメダルなのに嬉しくないの?負けた選手にも失礼じゃない?」と、見ていてなんだか嫌な気分になります。 もっとのびのびと試合をしてほしい。 みなさんはどう思われましたか? ↓ 63歳 男性 ご指摘はその通りだと思います<同感です>。 勿論、個人差や期待の強さ本人の自覚気概と結果の落差にもよるとは思います。 ただ、傾向的には本家本元の意識、目標は金メダル、武道ですから潜在的に無意識にでも「負けは→恥→死(自己否定)」の深層心理が働くのでは&選手も首脳陣もマインドコントロールされている。 ただし、 私も、レベルは違うが柔道を長く愛し誇りを持って取り組んで来た一人として、選手の落胆が分からない訳ではない。 東京オリンピックの時、柔道場で無差別級の神永選手とヘーシンク選手の対戦を見ていた時の体験・思い出が甦ってきます。 柔道はにほんが発祥の地・加納治五郎先生の考案提唱から生まれた武道である。 誇りであり、信仰にも似た確信がありました「日本は負けない、こんな技もないデカい身体だけの選手に神永選手が・・・」 それが、目の前で体落としに行った→崩れた→そして信じられない光景が目の前で→抑え込まれ動けない→一本負け」 何だか、誇りも自信も確信もガタガタッと崩れ去り茫然とし、皆が畳の上で泣き出していた。 まるで、信じていたものが全否定されたよう、自分の責任、理解不能、悪夢のようなシーンだった。 時代が移り変わり、国際化が進み、柔道における日本人と外国人選手の実力・練習量は違わない、それは他の競技と同じだとと、頭では分かっているが・・・ 何処かに、子供の頃から習い励み鍛えてきた柔道への思い、誇り、愛着が、特別な考え「聖域」のようなものが、身体全体を包み、心の中に宿り占めていたのではないだろうか・・・ 知らず知らずの内に選手、監督・コーチも、先輩・同僚・後輩・関係者(特に柔道に関与・関心の高い人)は、まるで共通言語の如く以心伝心・認識し持っているのでは・・・ そして、その共通認識や価値観が、選手には同じ思いと皆の代表だという使命感&責任感と成り「暗黙の合意=重圧・プレッシャー」とも成っていたのではないでしょうか? 柔道界を背負い、代表して金メダルを獲るという気持ちが余りにも強すぎ、敗戦への心の準備や整理が出来ない。 と同時に送り出し叱咤激励・声援してくれてる方々への申し訳のなさが、残念さが分かり過ぎるぐらい分かるので、自分に情けなく苦しく、その心境が自然と表情言動に顕れ出たものではないでしょうか・・・ 古い話題であり、事情は違うかもしれないが、私には、マラソンの円谷選手の悲劇の頃や背景と今の柔道界の体質やオリンピックへの取り組み姿勢が余り変わらない、どこか重なって見えるのです・・・
- bari_saku
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負けて必要以上に暗いのは、納得がいくまで練習をしてこなかったせいだと思います。 負けても「これだけ練習をして負けたのなら仕方ない」と思える練習をしてきたのなら、ああはならないと思う。 ただし、これはあくまでアマチュアとしての考え方です。 スポーツもオリンピッククラスになると、色々なしがらみもあるでしょう。 そこがわからないので、自業自得だと言い切る自信はないです。 すみません、答えになってなくて。
お礼
オリンピックに出場できるような選手は並々ならぬ努力をされていると思います。 ただ、私はああいう世界大会にはもちろん出たことがありませんから、ああいったレベルの選手が、納得いくまで努力をしたと思えるのかはよくわかりません。 「上に、上に」と際限なく求めていそうですし・・・。 ただ、柔道の選手たちのあの悲壮感は素人ながら見ていて、閉塞感を感じるというか、「負けても次にがんばろう。どうするか考えていこう」という空気があまり感じられませんでした。 未来が感じられなかったんですよね。 水泳は「次はやってくれる!がんばれ!」と思えたのに。 もっと楽しんで試合に臨んでほしかったですよね。 残念です。
- santana-3
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「柔道」を行う「武道家」と、「JUDO」と言うスポーツを行う「アスリート」の違いでしょうね。 日本はあくまでも「武道家」で良いと思います。
お礼
私も学生時代に剣道をやっていましたので「武道」の心構えは一応わかっているつもりです。 剣道も試合に勝ってその場でガッツポーズなどすると負けますから。礼にはじまり礼に終わります。 そういった意味で喜びを露わにしないというのはわかるのですが、インタビュー時にまでニコリともしないのは違うんじゃないかな・・・と。 本人が本当にうれしくないなら仕方ないんですけどね。
国民の期待が高すぎるのも悪いと思います 以前に、金メダル間違いなしと高い期待を掛けられた選手が 2回戦位で敗退したら、『日本に帰って来るな!!』と暴言を放った観客が居たとか居ないとか… 今回のオリンピックで男子は初の金無しになりましたが、私は、これはこれで良かったと思います そりゃ、金メダルを取るに越した事は無いですが、今回の件で 『金メダルの呪縛』から逃れられるのではないかと… あと、私が一番に思うのは、日本の『柔道』とオリンピックの『JUDO』は別物と言う事ですね
お礼
>2回戦位で敗退したら、『日本に帰って来るな!!』と暴言を放った観客が居たとか居ないとか… そんなことを言った人がいるのですか。ひどいですね。 私個人の意見としては、オリンピックは国の代表だけれども、結局のところ選手本人の戦いでしかないと思うんですよね。 だから、試合結果に対して周り(視聴者)がどうこういうのは間違っていると思うし、会見で「すみませんでした」と謝るのも違和感があります。 もちろん応援してくれていた人に対して・・・ということはわかってはいるんですが・・・。 「JUDO」と柔道の違いも難しいところですよね。 私は柔道はよくわからないんですけど、金メダルなしが日本の柔道界によい方に転ぶといいですね。
- tainotaidenasi
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わたしもまったく同じことを思いましたよ~。 なんか悲しくなってきちゃいますよね。
お礼
そうなんです。 最初(初めの方の日程)は「銀でも負けたという事実が悔しいんだろうな~」と思ってみていたのですが、柔道選手が全般的にそういう雰囲気なので「暗い・・・陰気くさい!」と感じてしまいました。 本当、同じ日本人として喜ばしいことなのに、当の本人がああいう感じでは「なんだかな~」と悲しくなりますよね。
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お礼
柔道ではありませんが、私も学生時代に剣道をやっていましたので、全面的に勝ちの喜びを露わさない「武道」の精神もわかります。他のスポーツと違って、勝った瞬間飛び上がって喜んだりということはないですものね。 柔道は全くわからないですが、経験者の方から見れば「JUDO」と「柔道」の違いも歯がゆいところがあると思います。 選手が負けて落胆するのは当たり前だと思います。 それだけの努力と練習をしてきたと思いますから。 ただ、メダルを獲っているにも関わらず、ニコリともしないとか、謝ってばかりというのはなんだかな・・・という感じです。 試合終了直後はいろいろな感情が出ると思いますので仕方ないと思いますが、インタビュー時にまでぶすっつらというのもなんとも・・・。 「銀メダルおめでとうございます」という言葉がかけずらい雰囲気なんて異常だと思う私は変でしょうか。 銀メダル、十分素晴らしいことです。 日本人の謙虚な心というのが悪い方にでてしまっているのではないかなぁ・・と思った次第です。