- ベストアンサー
良い年齢の独身女性の住まい設計
- 独身女性が購入する住まいについて考えてみました。
- 性別や結婚の有無、年齢に関係なく住宅購入を考える時期や条件についてまとめました。
- 独身女性の将来の住まいについて、賃貸と持ち家の比較や経験に基づく意見をお聞かせください。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
家を購入するかどうかの判断は、本当に必要かどうかでしょう。現金で買えるのなら買ってしまう選択肢もありますが、そのお金を置いとけば何かあってからでも買えるので困ることはありません(現金で置いておく方が融通が利く)。なので、援助を受けられるのであれば、贈与税の掛からない範囲で現金の方がお勧めではあるでしょうか。 これを借金して買うのでは、やはりリスクがあります。契約が切られてしまえば賃貸でも持ち家のローンでも同じですので。ただ、ここで無理なローンかどうかが問題となり、頭金が少なくローン残高>家の価値でれば差額を現金で用意しないと売ることすら出来ません。 あと、賃貸より購入の方が遥かにお金が掛かるので、現金としては賃貸の方が多く残ることになるでしょう(ローンなら無理してでも払うが、安い賃貸の恩恵で他の出費が増えるようではこうはなりませんが…)。これは広さや設備等が全然違うのと、固定資産税や修繕費用が掛かるからです(マンション場合は管理費もあり、賃貸よりは月数万円多く必要)。買ってしまえば一生住めるわけではなく、あくまで消耗品と考えてください。購入費用が足りないからといって闇雲に築年数の古い家を買うと一生持たないので、将来建て替えが必要になることもあります(高齢では収入が無いか少なく、当然ローンも組めない)。マンションの場合、建て替えの決議がなされれば、それに従うしかありませんので、幾ら古くなっても住めるという権利はないのです。購入すれば古くなる一方ですが、賃貸の場合は比較的簡単に新築や築浅に引っ越すことも可能です。これは、これから生活環境が変わる可能性がある人には重要で、結婚や転勤等がこれに当たります。 あとはあなたの価値観次第ですが、私なら多くの現金を持っておき、定年くらいに現金で買える小さな中古を買うでしょうか(ずっと独身なら)。これから不動産はまだまだ下がると思うのもあります。 この他に老後資金も当然必要ですので、その辺りも一度試算してみてください。
その他の回答 (2)
- eranchan
- ベストアンサー率50% (93/186)
まず結婚しても住宅の名義変更をする必要はありません。 仰るとおり、資金を出していない人に名義変更などすると、多額の贈与税がかかります。 マンションの購入後に結婚したならば、自分の資産として持っていればいいです。 そのためには資産になる物件を選ぶべきですが、ワンルームならば賃貸に回せます。万一離婚した場合にはそこに帰ってこれますし。 けれど、そもそもいつ契約が切れるか分からない、将来の収入の保証がない人が、家なんて持つべきではありませんよ。たとえ親が買ってくれるとしても。 持家が賃貸よりリスクが少ないなんて大きな考えちがいです。家を持つというのはリスクを買うようなものです。 家(特にマンション)の維持費がどれだけかかるかわかりますか。管理費、修繕費、固定資産税などで毎月3~4万はかかります。市営などの公営住宅の家賃の方がずっと安いですよ。そう、持家があると公営に入る道も断たれます。生保を受ける道も。 それに持家というのは中の設備もすべて自前です。換気扇や給湯器やガス台が壊れた、水道の不具合、トイレが流れない・・・という時に誰も助けてくれません。自分で業者を呼んで直しますが、その費用もバカになりません。賃貸ならかからない費用です。 それらの費用、親が死んだあとに自分で払えますか。 家を持つとそれらの費用は、払わないわけにはいかなくなります。 固定資産税など贅沢税は免除してくれませんよ。滞納すれば延滞金は免れませんし、不払いには差し押さえもされます。 管理費なども払わないとマンションの組合員に迷惑がかかります。 賃貸はその点は大丈夫です。居住権の方が強いですからね。一度入居してしまえば、途中で収入が途絶えてもなんとかなります。追い出すことはできません。その間に職を探すなり、どうしても無理なら生保の申請もすればいいのですから。 住む家を確保できれば安心といっても、食べていくお金がなかったら生きていけません。 人間、家より食べることの方が大事です。住む家はなんとでもなります。
お礼
>将来の収入の保証がない人が、家なんて持つべきではありませんよ。たとえ親が買ってくれるとしても。 派遣で出会った同僚の話を聞いて、 「私が将来設計があまりにものんびりしていて、今で精一杯になりすぎているのか」とハッとさせられたのが、こういうことを考えるようになったきっかけです。 同じ派遣社員で独身で女性だったので。付き合っている彼がいたかはわかりませんが。 本当に、賃貸と購入との維持費の考え方が甘かったと思い知らされました、 購入でも持ち家よりマンションの方が維持費がかかるということも。 購入は【資産】になりますから、困った時の担保に取られるし、 公的援助を受けたくなった時も査定に入ってしまいますよね。 賃貸は、「保証人がいないと借りれない」という思いが強くて、 私にはそういう人がいないから、 借り換え (引っ越したり出なきゃいけない) 状況になった時、 借りれない=屋根なし=住所なし、になってしまうという不安ばかりに支配されてました。 それで、一方では、同じ派遣でマンション買ってもらったって聞いて、 家の維持費がかかることはわかっていても、 賃貸も保証金のことや、まさか定年近くまで更新を繰り返せないだろうとか、 同年代で購入した人も多くいるだけあって 細かく比較すると意外に賃貸よりマシなのかと。 マンションの購入の場合は、ご指摘のこと以外にも 管理組合をしっかり見極めないと危ないという話は聞いたことがあります。 >一度入居してしまえば、途中で収入が途絶えてもなんとかなります。追い出すことはできません。その間に職を探すなり、どうしても無理なら生保の申請もすればいいのですから。 一度入居さえできれば、購入よりは屋根は失わないんですね。 一度目に入居できるか(保証人を見つけられるか)、 そして、一度目の立地は重要ですね。 近隣の住民や仕事と両立できる範囲とか。甘いですかね・・・ 賃貸でも順調に更新できるか、今の制度や法律が続くか、いろいろ心配です。 一瞬にして、自分の漠然とした見積もりさえも甘いことを思い知らされました。 長く長く働ける人間になって、自分の人間価値を高めることに勝るものはなさそうです。 1人で生きていくのは本当に大変です。 これは性別に関係ないのかな・・・女性だからとひがんでいるだけなのかな。 (蛇足です。すみません) ありがとうございました。
- Mokuzo100nenn
- ベストアンサー率18% (2123/11344)
家という言葉から家族という言葉が派生しているように、家は複数の人々(通常は親子や夫婦など)が肩を寄せ合って一緒に住まう場所です。 自分たちで購入する家は、このような家族が住むものであれば良いと思います。 家族が住まない家、つまり昨今の単身者向け住居が増えると、これが社会インフラとなり、ますます単身で人生を送る人が増えるのではないかと心配しています。とくに、死亡時に、だれにもみとられずに一人で死んでゆく人が多い社会は、望ましい社会ではありません。やはり、新しい生命が誕生したり、ひとつの生命が終了する重要な瞬間を共有する家族がいてこそ、世の中の絆も強くなると思うのです。 ご質問と関係の無い話をしてしまいましたが、「単身で住む時期」は人生の一時期であってほしい、一時期であるべきだ、と考えるものですから、単身者用の住居は大家が建築し、単身者に貸し出すのが妥当だと思います。 自分のカネで買う程のものではないという考えです。
お礼
さっそくありがとうございます。 私も”誰かと一緒に住む家”が理想です。 家族も理想です。 でも、現実問題として、色んな事の可能性がなくなって来つつあり、 望んでいないこと(厳密にはまだ受け入れられない現実)を 勇気を持って決断すべき時期かと思っている次第です。 そうでなければ、もっと今より状況が悪くなる恐怖感があり・・・
お礼
ローンは、定職、かつ、社内の立場(=実能力の意味で)が確立していなければまず、第一にリスクなので、ローンを抱えることは選択肢にはありません。 大手でも立場が確立されていても、 年齢を重ねた時に倒産、リストラされたら、同じですし。 正社員でないならなおさらです。 賃貸だと保証人がいないと(保証人になれる人がいないと)借りなおすことができないと思っていて、購入の方がマシ(あくまでもマシの域を出ませんが)と思っていました。 でも、賃貸と購入との維持費の考え方が甘かったですね。 そして、今可能な範囲で購入できるとなると、 それに比例して耐久年数も短くなるということを考慮できていませんでした。 不動産価値も将来性は期待できない世の中ですし。 現金に勝るものはない。これは私も同感です。 正社員の時に何よりも貯蓄を優先してきました。 ただ、遊ぶ(?)事、自分への投資、もあまりしなかったので、 この部分は後悔しています。若い時にしかできないこともあると・・・ >定年くらいに現金で買える小さな中古を買うでしょうか(ずっと独身なら)。 年を取ってから購入、という考え方もあると気づかされました。 今、住居の心配するよりも、キャリアを積むことを優先して、できる限り長く働けるようにする。 そして、人生の先が短くなってから、一括で可能な範囲での購入なら、 耐久性も今よりは短くてもいい、資金は今よりは増えている(はず)ですよね。 ありがとうございました。