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修行は違反ですか?
Aという会社があり。 Bさんという人が技術を学ぶためにA社に入社しました。Bさんには一切給料は支払われずに、ある一定のところにきたら、試験を受けて、受かれば社員とします。 この場合A社とBさんの関係は雇用とか法律において問題がありますか?当然両者にとってメリットがあります。Bさんがこれを学校で学ぶか実地で学ぶかの違いです。Bさんにとっては学校に払われるお金がかかりません。
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こんにちは。 ご質問の件ですが、労働基準法上、問題があると思います。 と、いうのは、労働基準法第69条に「使用者は、徒弟、見習、養成工その他名称の如何を問わず、技能の習得を目的とする者であることを理由として、労働者を酷使してはならない。」と定めてあるからです。 要するに「修行中」「見習」 だからといって、労働の対価(つまり賃金ですね)を与えずに労働させたり、過剰に労働させてはいけないということです。 ただし、修行中であることを理由に、正職員より低い給与で雇用するということであれば問題はないかと。 その地域の最低賃金以上の額を支払い、必要最低限の保障(加入要件を満たしていれば、各種保険にも加入させなくてはならないでしょう。)をしなければならないようです。 また、「研修費」などの名目で、賃金から一定額を徴収する行為も、同じく労働基準法に違反するようですので、注意してください。 ご参考になれば幸いです。
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状況がよく分かりませんが、多分それ、違法です。 ってゆーか、普通に考えて「あやしい」です(^_^; 「給料が支払われない」のであれば、「修行と称するその研修中は仕事をする事はできない」ので、実質、修行中にやることは「見学」しかないことになります。 なぜなら、企業は「社員に生活させていかなければならない」という義務を持っているからです。 お金を払わなければ、その社員は生活していくことができません。 給料を支払わない以上、その会社は「学校としての設備」を備えていなければいけません。 「給料を支払っていない修行者」に「仕事をさせることはできない」からです。 俺には「実家にパラサイトしてる人だけわが社に来てください」と言ってるように聞こえます。 江戸時代、「弟子入り」と呼ばれる制度が活発に行われていた時代には、たしかに「弟子」に賃金を支払う必要はありませんでした。 現代社会では、「弟子入り制度」は実質上禁止されているのと同等の扱いをうけています。
- neue_reich
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雇用と言う形態をとるのであれば、最低賃金を下回る 賃金しか与えていないので違法となる可能性があります。 これは、メリットがあるかないかの問題ではありません。 当然、社会的にみて常識はずれな事ですので、 マスコミがこれを叩いた場合、弁護する人は少ないと思いますよ。
- hachiemon
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A社がどんな会社なのか分からないで意見を述べる資格はないのですが、敢えて言いますと、その会社にある程度の歴史があり、経営者も社会的に評価されているのか疑問を感じます。 入社時に雇用契約を結び、Bさんも納得しているかどうかです。 既に、そうした約束の下で入社している先輩がいればその人の意見も聞いたら良いと思います。 今の世の中、使う方も、使われる方もドライになって、ただで使ってやろうという経営者?もいれば、会社側が 一生懸命社員を育て、一人前になると、ハイそれまでよと辞めていく者もいます。 よく会社を調べることです、分からないことを聞くと 機嫌の悪くなる経営者だったらさっさとやめたほうがいいように思われます。