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目的を表す「が」について具体的に教えてください
目的を表す「が」の用法がわかりません。教えてください
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質問者が選んだベストアンサー
ご質問と並行する形で少しばかり文法の話をします。 「文章」というものを「枠組み」でとらえた場合、最終的に行き着く先は一つ一つの「単語」の集まりとなることはご理解されていると思われます。そしてこの「単語」と「単語」がどの様な形で結び付き、そしてどの様な形で関わり合っているかによって「文章」は初めて「意味」を持つこととなります。 では「が」についてのお話しを始めます。質問者様が仰る「が」(この場合では「目的を表す」を一時的に外して説明します。その理由は説明の中で明らかになりますので)と同じ機能を持つ言葉があります。「は」です。 「は」には4つの機能があります。(1)話題を設定して答えに結び付ける(AはBである)。(2)対比(梨は好きだけれどリンゴは好きではない)。(3)限度(10時には会議を始めます)。(4)再問題化(美しくは見えた)。 これらと「が」では使い方が異なります。4つの「は」には1つの共通要素として「一度そこで文章を区切る」機能があります。「は」はすぐ上にあることを「他と区別して確定したこと(もの)として問題とする」ということです。「は」で一度区切って文末と結ぶ。その間に何らかの語句が挿入されているだけの形です。では「が」はどうか。 「が」の機能は2つあります。(1)直前の名詞と直後の名詞を接合する(日差しが強いときには木陰を歩く)。(2)現象を示す(紫陽花が咲いている)。(1)では「が」の前後には「日差し」「とき」との名詞があります。ところが(2)ではそれが見られません。この(2)の文章は「情景を描写もしくは説明している」形です。紫陽花が咲いているとの事実に対して「それを見ている人」(隠されている主語)が別にいる形です。英語ならば「私は紫陽花の花が咲いている様子を見た」との文章になります。 ここで初めて「目的語」が出て来ます。質問者様が誤解しているのは「が」をそのまま「目的語」として使用しているとの点にあります。この「が」はそれだけでは目的語であるとはいえない。「○○が~であることを」が本当の形であるが「~であることを」が省略され、それが暗黙のうちに相手にも理解出来ているとの甘えが働いているだけのことです。あるいは「が」を文脈の流れの中で「他の言葉に言い換える作業」も必要です。 文章を読み解く場合に注意していただきたい点として「出来る限りその文章をシンプルな形にする」「主語-述語の関係を明確にする」ことが大切です。日本語の文章では主語を省略するケースを多くみることもできます。 文法的に説明するなら「犬よりも猫が好き」との文章は「私は 犬よりも猫を 好みます」が正しい用法です。話し言葉をそのままに書き言葉としてしまう風潮に伴いこの様な捻れた現象を生じているともいえます。 最後に一言。「が」も「は」もそれが「目的を表す」ためのものだけであるとは、どの様な日本語文法のテキストにも書かれていません。それが「どの様な状況で使われているか」は文章の中から判断する以外になく、それが主格を示す格助詞でもあれば、接続詞としての順接および逆接を示すケースなど多様にあります。
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- moto_koukousei
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質問の目的あるいは質問の内容がわかりません。 「が」を使用して、「目的を表したい」のであれば、次のようにすれば一応可能です。 1)目的であることを明示して使う。 ⇒ ~~~が目的です。 応用:○○するのが彼の目的です。 2)目的や目標を伴う述語を使い、目標や目的に「が」をつけてセットで使う。 ⇒ 水が飲みたい。 敵が倒せた。 (注)上記の文の場合、水や敵は、目標や目的ではないと解釈されるのが普通です。 3)目的や目標であることを意味する文章にする。 ⇒ 今回のテーマが~~~です。 ~~~がネライです。 理解して欲しいのが~~~です。 (注)上記の文の場合、「が」は主題を示していると解釈されるのが普通です。 一般的な「が」の用法についての参考サイト http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/thsrs/17166/m0u/ http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/thsrs/17104/m0u/ http://park21.wakwak.com/~attire/research/hatogayousi.htm 「が」を、目的を自然と表させる用途で使うのは難しいと思います。 http://www.ritsumei.ac.jp/acd/cg/lt/rb/599/599pdf/higasiya.pdf
お礼
参考になりました。ありがとうございます
- cxe28284
- ベストアンサー率21% (932/4336)
がはがの前にくる言葉が伝えたい情報であったり、強調であったりします。 目的を表す場合も後につく言葉が限られていると思います。 要望とか希望、願望、選択 比較 状況 等の気持ちを表す言葉の対象 私はOOの靴がほしい。これよりOOの方が好きだ。OOの本が面白い。 明日天気が良ければいく。私は頭が痛い。 能力を表す言葉の対象。 OOさんは歌が上手です。Aさんは水泳が上手です。この漢字が読めません。 ★質問はもう少し具体的に例文を出すなりされたほうが、良いと思います。
お礼
すいません、これから気をつけます
- ゆのじ(@u-jk49)
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動作(動詞)には目的(目的語)があり、目的を表す助詞の代表は「を」、「に」です。 従って、例えば、「が」と「を」を入れ替えて、それが不自然でなければ、「が」に附属している言葉(単語)が、目的語ということになります
お礼
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- bluestorm666
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「私はあなたが好きです。」の「が」ですね。この場合、「あなた」は目的語になりますから、「が」は、目的を表す「が」といえます。「雨が降る。」の「が」のような、主格を表わす「が」とは異なる用法です。
お礼
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- nrhp618
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質問文が簡潔すぎて、質問文の意味不明。
お礼
参考になりました。ありがとうございます