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いじめを行った加害者は感覚が麻痺する?
昨今に見るいじめを行った加害者は、その行いがエスカーレートする経緯からみて、加害側は感覚が麻痺していく傾向にあるのでしょうか。
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感覚が麻痺する=理性を失う=冷静に物事の是非を考えられなくなる ・・・ということであればそのとおりです。 喧嘩も同じです。 私は小学生時と高校生時に各々 1 回、いじめの加害者側に参加したことがあり、喧嘩は・・・数えたことがない(笑)・・・ほど行った経験があります・・・殴り合いは、多分、10 回以下だと思うけれど(汗)・・・高校生以降はいじめは勿論、殴り合いの喧嘩を行ったこともありません。 小学生時と高校生時の 2 回のいじめを行った際は、いじめ行為の終了後に初めて「悪いことをした」と判り、小学生時は母にさんざん叱られた後に兄に付き添ってもらって被害者の家に謝罪しに行きましたし、高校時は Home Room で担任の先生が「誰がやった?」と Class 全員に問いかけたの対して主犯格の友人と共に直ちに起立して罰を受けました・・・あの時は 5・6 人の加害者達が直ちに起立し、被害者の Classmate に謝罪して担任の先生から御説教を喰らった後、主犯格の友人の家に集まって反省会をしましたね(汗)。 その時の経験を言えば、いじめが始まった瞬間までに誰も止める者がいなければ、加害者全員の感覚が、御質問者さんが指摘されるとおり、麻痺してしまい、害を及ぼしている状況に対して善悪に対する冷静な判断力を失ってしまいます。 私の場合は被害者を傷付けよう (肉体的に損傷させよう、怪我させよう、殺そう) という目的でいじめを行ったのではなく、被害者の身に着けていたもの (小学時はランドセル、高校時は制服) を汚そう、或いは破壊しようという衝動から始まったものだったので、その目的以上に Escalate して被害者を殺傷するに至る可能性がある暴力をふるうことにはなりませんでしたが、被害者が身に着けていたものを破壊する衝動を沈めることは誰もできませんでした。 いじめ行為の終了を決したのは満足感ではなく、通行人の視線に気が付いたとか始業の Bell が鳴ったといった、いじめとは関係のない事象によって「我に返った」ことです。・・・このため、満足感を得るためにいじめを続行するというのではなく、何か別の事象に因って「麻痺した感覚」が現実に引き戻されるまでは「いじめ」が続行されるのだろうと思います。 喧嘩の場合も、相手が倒れて反撃不能な状態になったり、周囲から制止されるといった別の状況が生じて「我に返る」までは「感覚が麻痺」して、初めに設定した目的 (相手をどうするか) の限界点 (殺すつもりがなければ殺すまではしないとか、血が流されるようならば止めるといった限界点) まで体力が続く限り続行する筈です。 私の場合、ある時 (高校生の頃)、感覚が麻痺して暴力をふるい始める前に可能な限り状況を詳細に分析し、双方に害が及んだ後の「事後処理をどうするか」を決定した後に初めて暴力行為を発動する Switch を入れるよう心がけるようになりました。 「事後処理」とは自らの正当性を第三者に納得させられる状況を作り出すということであり、具体的には「正当防衛」「双方に害が及んでも被害者の立場を勝ち取れる」状況に持ち込むということです。 当然、殴り合いの喧嘩になれば「喧嘩両成敗」ですから、このような考え方をするようになった高校生以降は殴り合いの喧嘩は一度もしたことがありません。・・・しかし、やり方を間違えれば殴り合いになったであろう喧嘩は何回か経験しており、相手に物的損傷を及ぼしてしまったことからこちらの物的損傷に対する補償を要求できずに痛み分けになってしまったこともあります(汗)。 いじめは上記の 2 回以外に行ったことはありませんが、いじめにせよ、喧嘩にせよ、大人と言える者であれば「少なくとも第三者から加害者と呼ばれるような立場にはならないように状況を制御しつつ事態を進める判断」を事前に行うものだろうと思いますが、加害行為、或いは闘争行為が始まってしまえば、最初に設定された行動範囲を順守する以外の理性は保つことができず、感覚が麻痺してしまうものだろうと思います。・・・中には最初に設定された行動範囲を順守するという理性をも失ってしまうほど感覚が麻痺してしまう人もいるようで、相手がそういう人だと判断できればその時点で直ちに闘争行動を停止しないと予期せぬ被害を被ることになりますので、何を差し置いてでも闘争行動を停止して逃走行動(笑) に切り替えます(汗)。 御質問者さんはいじめも喧嘩も経験されたことがないように御見受けしますが、経験者であれば誰でも「事の最中に於ける加害者は感覚が麻痺している」のは「当たり前」と回答されるだろうと思いますよ。
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- HAL2(@HALTWO)
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A No.2 HALTWO です。 A No.3 mekuriya さんに「違います」と否定されても(滝汗)・・・。 A No.1 jh4lt7f さんの独裁者説にも疑問を感じます。 私が小学生時に「いじめ」加害者の主犯格になったのは「過去にいじめられて、どうにもならなかったときの状況を確実に記憶していた」わけではありませんし、むしろ「そのような状況はこれっぽっちも体験したことはなかった」と言い切れます。 小学生時代の私は率先して他の子供を Lead する Leader の 1 人でしたが、独裁者というわけではなく、運動に於いては他に抜群の Leadership を持つ子がいたことから野球などの遊びを誰よりも先に提案して実行するという Leader ではありませんでした。 私の場合は「先生や大人達との応対に長けていた」ことから卒業まで学級委員をし続けたり、Bell Mark 委員をやったり、放送委員をやったり、天文倶楽部を立ちあげて部長をやったりといった学校の公的な行事と生徒との関わりや朝礼後に先生が会議を終えて教室に来るまでの自習時間に何をやるかを提案したりといった方面の Leader で、勉強に関しては私よりも優秀な男女の友達と、運動に関しては上述のように自他共に認める抜群の Sense を持つ友達との Troika 体制で Class をまとめており、公的な独裁者と言うか(笑) 実質的に最も実力のあった Class の支配者は学級委員の Pair を組んだ女子生徒の方でした(汗)。 被害者とは険悪な仲であったわけではなく、むしろ他の加害者の中でも私は特に被害者に対して好意を寄せていたと記憶します。 被害者は当時、貧困家庭に属し、学業成績も悪く、運動能力が優れているというわけでも積極的に他を Lead する性格でもない子供だったのですが、生意気なわけでもなく、どちらかと言えば従順で明るい性格の子供でした。 私は彼が Class の子供達から疎外されないように積極的に遊び仲間に引き入れていたのですが、いじめの発端はみんなでその子をからかう程度であった手出しを私が制御できないうちに半ば暴力的な、服を強く引っ張ったり、ランドセルにぶら下げられた Accessory を引きちぎるという行為に発展した際、正に私の神経が麻痺してしまって「ランドセルを破壊する」という最も過激な行為に手を染めたのです。 今にして思えば私はその子に対して「独占欲」を強く意識していたのだろうと思います・・・つまり、他の子供達が私以上に個人の領域に踏み込んだ行為を行うのが許せなくて「私が最もその子をいじめても良い」という形を示したかったのだろうと思います。 >彼らは自分を被害者と認識していて、正当な権利を行使しているだけだと考えているのです。 こういう考え方は先述したように大人になってからのものであり、子供には被害者と加害者という意識は稀薄なものです・・・そもそも善悪の境界が曖昧な子供なのですから・・・。 大人になると「自分を被害者或いは正当な位置に Keep したまま相手をやり込めるにはどうしたら良いか?」という狡い考え方をするようになるのですが、「第三者に正当と認識してもらえるかどうか?」とは分析せずに「第三者に正当と認識してもらえる筈だ!」と勝手に思い込んで行動するのが「短慮な人」の典型的な行動様式です。 どちらにしても加害行為の最中には善悪とか正当性などという判断力は全く欠如しており、勝手な思い込みによる正当性や被害者意識さえもない「感覚が麻痺した状態」であることには違いないと思いますよ。
お礼
いじめの加害者は、自分のしたことが悪であることを知っていてそれを自分がしたということを自分に嘘をついて覆い隠しているのだと思います。
- mekuriya
- ベストアンサー率27% (1118/4052)
違います。加害者というのは外部の見方であって、本人は加害者という自覚は全く無いのです。彼らは自分を被害者と認識していて、正当な権利を行使しているだけだと考えているのです。その論理に客観性は必要ありません。彼らは自分なりの論理で自分を正当化して、自分を納得させられればそれで良いのです。それが古今東西の犯罪者の心理学です。ひとりよがりの自己中の論理で社会性が欠落している。 モンスターペアレント、ストーカー、モンスタークレーマーなど、どれもそうなんです。彼らは自分を被害者と認識していて、正当な権利を行使しているだけだと考えているのです。 いじめをやめさせるには権力が介入して、加害者に加害者の自覚を持たせるしかない。しかし昨今の学校は、学校を守ることだけが目的で、自分の職責も認識していない。担任の教師も校長先生も、いじめ生徒を刺激したくないと考えるだけ。
お礼
いじめの加害者は、自分のしたことが悪であることを知っていてそれを自分がしたということを自分に嘘をついて覆い隠しているのだと思います。
- jh4lt7f
- ベストアンサー率15% (19/120)
会社勤めや学校内、近所付き合い・・いずれもイジメ行為は出やすい特徴があります その本質は悪の独裁者の存在とそれに迎合する(せざるを得ない)取り巻きの行為です 独裁者は過去にいじめられて、どうにもならなかったときの状況を確実に記憶していて その反動を起こしているとおもいます 他の動物では餌取りのバランスがくずれるのでイジメは起こらず、共生しつつ獲物になります 現実はどうにもならないので 監視 罰則 独裁者への影響が強い指導者を選ぶ・・・などの対処療法しか解決策はありません それができないとエスカレートし、最悪な結果になります 米国での一例で娘に乱暴した少年を父が撲殺、結果無罪・・・極端とはいえ ここまでのマインドが重要なんです 甘い!としかいえません
お礼
いじめの加害者は、自分のしたことが悪であることを知っていてそれを自分がしたということを自分に嘘をついて覆い隠しているのだと思います。
お礼
いじめの加害者は、自分のしたことが悪であることを知っていてそれを自分がしたということを自分に嘘をついて覆い隠しているのだと思います。