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充電タイプの省エネ商品の妥当性についての疑問
- 充電タイプの蛍光灯スタンドや扇風機、ラジオ、非常用ライトとして使える商品が増えていますが、その省エネPRの妥当性について疑問があります。
- AC電源を使いながら充電し、必要な時にコードレスでも使えるという点で便利な充電タイプの商品ですが、放電ロスや時間帯別電気料金の問題など、考慮すべき点も多いのではないかと思います。
- 個々の機器の仕様や使用実態を考慮しないと、充電容量や放電ロスなどが変化し、省エネ効果に疑問が生じる可能性もあります。
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省エネ性能は、従来品と比べて格段に向上している(当社比)、ということで省エネ商品である、と謳っているのでしょう。 さらに停電の不安がある中で、コンセントからの供給が止まったとしても使える商品、という別の売り文句も併せているのでしょう。 厳密にいうと、省エネという表現が何を意味するのか、という問題になります。 電気料金が安くなっても、放電ロスが多いなら省エネではない気もしますが、一般的には電気料金が下がれば省エネという認識でいいのかもしれません。 つまり、電気料金の安い夜に充電して、高い昼に使用する、ということで、多少のロスがあっても総合的に電気料金は安くなり、いわゆる省エネとなる、と。 日中と夜間の消費電力量の差が均されれば、供給電力も安定するので発電コストは下げられるのかもしれません。 宣伝なんて、いかにいい面を前に出し、悪い面を裏に隠すか、ということですから、例えば○○%の省エネが、という数字が出てきたりしちゃった場合には、その数字を大いに疑うべきですね。
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- Tann3
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エネルギー収支全体のトータルで「省エネ」「節電」と言っているわけではなく、「節電の必要な時間帯に、電力会社の電気を消費せずに使える」という意味なのでは。 電気自動車を「蓄電池」として使うことも、同じ位置付けだと思います。 そもそも、原発事故が明らかにしたように、「過疎地で作った電気で充電し、都会で排気ガスを出さずに走る車」は、単に都会の空気を汚さないだけで、トータルでは省エネでもクリーンでもない、ということが分かったのに、いまだに「電気自動車はエコ」と言うのが不思議でなりません。(原子力が使えなければ、石油や天然ガスを燃やして作った電気で充電する訳です・・・) これは「電気代」とか、そんな小手先の問題ではありません。エネルギー全体の収支の問題です。 こういった「問題のすり替え」には注意が必要です。 今の日本人、時間や空間や世代を超えた「トータル」な思考が全くできなくなったようです。政治家、専門家が、皆自分の知っている狭い範囲でしか考えられなくなった、ということなのでしょう。全体の視点で論陣を張るべき新聞などのマスコミも、理科系に関しては全くの素人ばかりですし。 すみません、後半は回答ではなく愚痴です。
お礼
ご回答を賜りまして、誠にありがとうございます。 >今の日本人、時間や空間や世代を超えた「トータル」な思考が全くできなくなったようです。政治家、専門家が、皆自分の知っている狭い範囲でしか考えられなくなった、ということなのでしょう。全体の視点で論陣を張るべき新聞などのマスコミも、理科系に関しては全くの素人ばかりですし。 厳しいご意見ですが、問題の根幹根源に関わる重要な視点ですね・・・ そして、ご指摘の風潮が進むと、高度情報化社会の中で、ますます俯瞰的&トータルな思考は発信側でも難しくなると共に、埋もれ混在している情報を発掘し理解と活用を可能有らしめるには、受信側にも取捨選択と読解のファンダメンタルが求められ必要に成っていると思います。 情報の質量の多様化・複雑化は逆に素材を活かす探し見つける感性・価値観・見識が伴わないと情報格差によりマインドコントロールや受け身型対応に終始する事にも繋がる。
私も省エネに関しては懐疑的な事があります。 電気自動車です。 あえてどこのメーカーか挙げませんが、フル充電すると 2日分の家庭で使う電力を賄えるのでしょう? エコかもしれませんが、節電になっているとは思えません。
お礼
ご回答を賜りまして、誠にありがとうございます。 >あえてどこのメーカーか挙げませんが、フル充電すると 2日分の家庭で使う電力を賄えるのでしょう? エコかもしれませんが、節電になっているとは思えません。 そうですね・・・何となく騙されないぞって身構える私に、「疑い過ぎ&へそ曲がりなのでは」の自己嫌悪の目で見る、もう一人の私が居て、そこで本質問をした次第です。
お礼
ご回答を賜りまして、誠にありがとうございます。 >宣伝なんて、いかにいい面を前に出し、悪い面を裏に隠すか、ということですから、例えば○○%の省エネが、という数字が出てきたりしちゃった場合には、その数字を大いに疑うべきですね。 そうですね・・・何となく騙されないぞって身構える私に、疑い過ぎ&へそ曲がりなのではの自己嫌悪の目で見る、もう一人の私が居て、本質問をした次第です。