• ベストアンサー

文章中の単語の無声化について。

閲覧ありがとうございます。 文章中の単語の無声化について質問します。 「すきやき」「主観的」などははじめの「す」「しゅ」を無声化する、ということは分かります。 しかし、「すきやき簡単調理法」や「主観的かどうかといえば」などというように、続く語が無声子音だった場合、各語末の「き」は無声化になるのでしょうか? 単語の無声化ルールについてはだいぶ分かってきたのですが、文章中に出てきた場合、混乱してしまいます。 どうぞ、ご教授お願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kimosabe
  • ベストアンサー率59% (137/230)
回答No.2

ANO1の方がおっしゃるとおり、「無声化」は音声学の領域です。正確には「母音の無声化」といいます。本来有声音である狭母音の[i][ɯ]が、無声子音に挟まれたとき無声音化する現象です。共通語(というか東京語)ではほぼ規則的に観察できる現象です。 「すきやき」[sɯkijaki]の[ɯ」、 「主観的」[ʃɯkanteki]の[ɯ」、 ともに無声化します。 「すきやき簡単調理法」」[sɯkijakikantan…]の二つ目の[i]、 「主観的か…」[ʃɯkantekika…]の[i]、 これらも途中切れ目を置かず一気に発音すれば無声化すると思います。 母音が無声化しているかどうかは、喉仏あたりに手を当てて発音してみると観察できます。該当箇所を発音した瞬間振動が感じられればそれは有声音、振動を感じなければ無声音ということになります。 ご参考までに。

その他の回答 (3)

回答No.4

No.3 です、ちょっと深読みしすぎました。 質問はそこまで言っていないようです。 無声化の基本的な規則として(例外いろいろあり) 1)無声子音に挟まれた 母音「い」、「う」は無声化する。 2)単語の最後の無声子音に続く母音「い」、「う」は無声化する。 3)2)は次の助詞や単語の先頭が有声音でも無声化する。 などがあります。 元放送部(^^;

回答No.3

ちょっと外していると思う。 すきや「き」やしゅかんて「き」は無声化するとされているが すきや「き」やしゅかんて「き」に続く助詞や単語の先頭が 有声音だったら「き」は無声化はしないのではないか? という質問だと思います。 ちょっと調べた限りでは「無声化する」が正しいらしいです。 例: 三月五日→さんが「つ」は無声化します。 でもめんどくさい例外がたくさんあるみたいですね。

  • mide
  • ベストアンサー率44% (333/745)
回答No.1

まず,「無声化」というのは単語についてではなくて音についての現象です。 また日本語の無声化現象では,常に無声化されるということではなく無声化されることもあるということで,ゆっくり発音したときや方言差によって,無声化されうる音でも無声化されないで発音されることもあります。 ご質問の「き」については,話し方によっては無声化されうると思います。 また「す」「しゅ」など音によっては,無声化のみならず母音の脱落(elision)も起こりえます。