確かに以前は禁止されていましたが、昨年か一昨年頃のルール改正で、現在はフットサルでもスライディングタックルOKになっています。なので事前に「旧ルールでやります」という取り決めでもしていない限りは、スライディングしたからファウルという判定は誤りです。
ただ、長年の慣習もあり、またルール改正があまり知られていないこともあって、現在でもスライディングタックル禁止が暗黙の了解になっているっていうことはあるかもしれません。大会などでも、旧来通りスライディング禁止のルールを採用しているケースもあると思います。
では旧ルールの場合、質問のケースがスライディングタックルに当たるか?というと・・・・
旧ルールにおけるスライディングタックルの定義は「相手競技者がボールをプレーしている、またはプレーしようとしているときに、ボールをプレーしようとしてすべる(スライディングタックル)」ということになっていました。
「その場にしゃがんで足を出す」というのがどういう形なのか、いまいちイメージしづらいですが、滑り込むようなプレーでなければ基本的にはOKということになります。
ただ、これは私の個人的な見方ですが、タックルの後も両足でちゃんと地面に立っていられる状態かどうか、それもひとつのポイントだと思います。たとえば自分の横をドリブル突破しようとする相手がいて、大股に足を出してボールをカットする。そのまま両足で立っていれば正当なチャレンジだけど、チャレンジの後その場に尻もちをついたら、滑り込んだわけじゃないけどそれはスライディングタックルと言われても仕方ない気がしますね。
このスライディングの問題は、旧ルール時代の公式な大会(Fリーグなど)でも、それスライディングだろ?というプレーがお咎めなしで流されたり、現在はスライディングOKになったとはいえ「床の上でのプレー、コートが狭いことを考慮するように」なんていう曖昧な注意書きがあったりして、結局どこまでOKなの??という感じがしないでもありません。
補足
回答ありがとうございます。 ルール改正については知っていますが、私の所属する草リーグでは、安全のため禁止となっています。 このことを追記したかったのですが、そういう機能ってないんですね。。。 さて、そのときの状況ですが、深い伸脚をイメージしていただければよいと思います。 そして、横に足を出したのではなく正面に向かって足を出すことによって、結果的に相手に対して横向きになるようになり、相手は吹っ飛びましたが、私の方はお尻どころか手もついていません。 どうやらスライディングではないようなので、溜飲が下がりました。