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作戦
こんにちは、 (私が来た時、先生は出かけていた)と、(私が来た時、先生が出かけていた)の違い、また、(私が彼女を襲って彼が助けにくる作戦)と(私が彼女を襲って彼は助けにくる作戦)の違いを教えてくださいませんか。
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「は」は主題(話題)の提示。 「が」は特定または強調。 これが基本的な用法です。 これに基づいて解釈するのがもっとも適切でしょう。 1. a.私が来た時、先生は出かけていた。 「先生について述べてみれば~」という意図を持った文です。 先生を主題として提示する必要のあるシチュエーションだったことがわかります。 b.私が来た時、先生が出かけていた。 「出かけていたのは誰なのか」を特定しようとする文。 「出かけていたのは誰なのか」を特定しようとする必要のあるシチュエーションだったことになりますが、想定が難しい、つまり、ほとんど無いシチュエーションです。 基本的には誤った表現(「は」と「が」の使い間違い)と考えて良いでしょう。 2. a.私が彼女を襲って彼が助けにくる。 「私が彼女を襲ったときに【誰が】助けに来るのか」を特定しようとする文。 助けに来る人間を特定するための文です。 b.私が彼女を襲って彼は助けにくる。 「彼について述べてみれば~」という意図の文。 「私が彼女を襲ったときに【彼の役割に関して述べますが】、[助けにくる]という役割です。」 というニュアンス。 「彼」を主題提示することによって、「彼(の役割)に関して述べるとどうなるか?」という意図を持った文になっています。 a,b,どちらも自然な文です。
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(私が来た時、先生が出かけていた) (私が彼女を襲って彼は助けにくる作戦) この2つの言い方は日本語にはありません。
- gadovoa
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要するに日本語の「は」と「が」の用法ですよね。 ■『は』(副助詞)と『が』(格助詞)の使い分け ●「既知(すでに知っている)・旧情報」は「は」/ 「未知(まだ知らない)・新情報」は「が」 次の例を見てください。 例1:「むかしむかし、あるところに おじいさんと おばあさんが いました。 おじいさんは 山へ 芝刈りに、おばあさんは 川へ 洗濯に . . . 」 初めの方の文では、「おじいさん」と「おばあさん」は(話し手は知っているが、 聞き手はまだ知らない)新しい情報として提示されているために「が」が使われ、 後の方の文では、(話し手だけでなく、聞き手もすでに知っている)情報であると いうことで「は」が使われています。 例2:「誰が窓を割ったんだ?」 この例では、話し手自身が「窓を割った」人物が「誰」であるのかを知らない (未知)ために、「が」が使われています。 ●文の話題の中心となる事柄をとりたてて示す 「題目・主題・話題・提題/テーマ」の『は』 この「は」は非常によく使われるものです。 「これは本です」「AはBにCを紹介した」「この絵は娘が描きました」 「象は鼻が長い」「スイカは僕が全部食べた」「たばこは絶対にいけません」等。 ちょっと分析してみましょう! 例1:「これは本です」 「これ」はこの文の主題・題目です。この文の場合、「これ」と「本です」は いわゆる「主述関係」(「主語」と「述語」の関係)にあると一般に言われますが、 違う意見の人もいます。<注> 三上 章氏らの著作を参考のこと。 例2:1) A は Bに Cを 紹介した。 2) Bには Aが Cを 紹介した。 3) Cは Aが Bに 紹介した。 これらはすべて「Aが Bに Cを 紹介した」ということを言っているのですが、 「が」「に」「を」で示されるものが話題としてとりたてられる場合、 その部分が文の頭に行き、 「が」→「は」/「に」→「には・は(位置)、には(方向)」/「を」→「は」 となるのです。 例3:「スイカは 僕が 全部 食べた」 「は」で話題を提示し、「が」で動作主(動作をするもの)を示します。 この場合、「は」の部分は「食べた」動作・行為の対象となっています。 例2の「を」→「は」と同じですね。 例4:「象は 鼻が 長い」 この文では、「象」が主題・題目としてとりたてられています。 「は」によって示されるものが「鼻が長い」という説明部全体と対応しています。 「象=長い」ということではありません! ここでは、「~が」の部分が「長い」と いう状態・性質を持っているということで、その「鼻」は「象」の体の部分ですから、「象の鼻が長いこと」ということで、「(象)の」→「(象)は」になったと考える ことができます。 「象は」が大主語で「鼻が」が小主語であるとする考え方もあるようです。 「私は胃が悪い」「ドイツのビールは種類が多い」「東京は人口が多い」というのも 同じ構造になっていますね。 ●形容詞・状態動詞を用いた『~は~が』構文 「私はお酒が好きだ」、「ダグラスは絵が上手だ」、「私は英語ができない」等は、 先の「象は . . . 」の場合とは違って、「が」で示されるものと述語とは「主述関係」に ありません。この例の場合、「~が」の部分は「何かをすることができる」とか 「感じ」を言う時の対象となるものを示します。 ●発見のニュアンス/一般的な性質 例1:「あ! 柿が赤い!」 例2:「柿は赤い」 例1では、実った柿が赤くなっている(食べごろ!)のを発見したというニュアンスが あります。これを例2のように「は」を使うと、「柿というものは 赤いものだ。」 という「柿(の実)」の一般的な性質・特徴を言い表すことになります。もちろん、 この「は」は話題(テーマ)の「は」です。 ●述語の品詞による違い 1) 動詞述語文 「子供が泣いている。」→ 「子供が泣いているのが見える・聞こえる」という場合は、 「が」を用います。 2) 形容詞述語文 「あの人はやさしい」/「この本はおもしろい」 これを「あの人が」「この本が」とやると、「どの人?」「どの本?」と疑問詞を 使った質問文に対する解答として使われるか、または強調(他の人ではなくて 「あの人が!」、「この本の面白さを是非知ってもらいたい !」等)のニュアンスを もって使われることになります。 3) 名詞述語文 「李さんは大学生です」 これを「李さんが大学生です」とやると、「どなた(どの人)が大学生ですか?」に 対する答となります。 「ここが会場です」は、「どこが会場ですか」に対する答か「(他の場所ではなくて) ここが会場です!」と他と区別して強調する時に使われるということになります。 ●対照・対比の『は』 「Aは~が、Bは~」の形で使われます。二つ以上の物事を比べて示す用法。 「(この品物は)値段は高いが、品質はいい」「歌はうまいが、踊りは下手だ」 「体は小さいが、力持ちだ(力は強い)」等。 比較されるものが明示されない(口に出して言われない)場合もあります。 「お酒は飲まない」「親には話すべきだ」等。 ●強調の『は』 文の中のある部分を強めて言う。 「よくは知りません」「彼女とは顔を合わせたくない」「負けるとは 思っていなかった」等。 ★複文・重文中における使い分け等、まだまだ複雑な問題があるのですが、 『は』と『が』の違いを少しはわかっていただけましたでしょうか?
- azmsyr
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意味の違いの問題ではありません。 日本語の使い方として間違っているか否かの問題です。 (私が来た時、先生は出かけていた) 正 (私が来た時、先生が出かけていた) 誤 後者では「先生が」を使いたかったら「出かけた」を使い ちょうどすれ違いざまに出かける様子を言わなければなりません。 出かけていてそこにはいなかったということを言いたいのなら前者を使うべきで 後者の言い方は日本語として間違いです。 (私が彼女を襲って彼が助けにくる作戦) 正 (私が彼女を襲って彼は助けにくる作戦) 誤 後者の言い方は日本語にありません。 「私が彼女を襲う」というのと 「彼が助けに来る」というのは同列の作戦です。 つまり(私が彼女を襲い「そして」彼が助けにくる)作戦なのです。 「私が」と前文で「が」を使うのですから、同列ならやはり彼「が」 を使うのです。 また、名詞を修飾(説明)する文の中では「は」は使わず「が」を使います。 例 私がアイスクリームを買うお金。 彼が信頼している人。 お母さんが大事にしているへそくり。 などです。 私はアイスクリームを買うお金。とは言わんでしょ? 回答として、 それぞれの「違い」としては 片方は間違っていて片方は間違っていない。 ということになります。
補足
つまり、私が来た時、先生が出かたとは正しいということですか。
補足
これ、全然違うじゃん、どこからコピーしましたよね。それでも、ありがとうございます。