「著作の勢力」という意味が分かりませんが、影響力はあったか、という意味であれば、デュルケーム(Émile Durkheim)、モース(Marcel Mauss)、レヴィ=ストロース(Claude Lévi-Strauss)とは比べものにならないと言わざるを得ません。
まあ、あまり知られていないということです。
>このトピックについて本があったら、教えてくれませんか?
以下に、日本語訳を挙げておきますから、その訳者解説をお読みください。
国家に抗する社会 : 政治人類学研究
渡辺公三訳
書肆風の薔薇, 1987.5
La société contre l'État
大いなる語り : グアラニ族インディオの神話と聖歌
毬藻充訳
松籟社, 1997.1
Le grand parler : mythes et chants sacrés des Indiens Guarani
暴力の考古学 : 未開社会における戦争
毬藻充訳・解説
現代企画室, 2003.8
Archéologie de la violence : la guerre dans les sociétés primitives
グアヤキ年代記 : 遊動狩人アチェの世界
毬藻充訳
現代企画室, 2007.1
Chronique des indiens Guayaki : ce que savent les Aches, chasseurs nomades du Paraguay