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棒読みの読み聞かせ・・
こんにちは いつもお世話になっています。 小学校で読み聞かせのボランティアをしてます。 仲間のお母さん方は、優しく、語りかけるような読み聞かせで 自然体なのですが、私は、棒読みで自分でも落ち込みます・・ それでも、子供達は、静かに聞いてくれてます。 自分でも 抑揚や 間を考えて、大げさに言ったりと時々練習しますが 棒読み状態です・・ ただ普通に読みたいのですが、何か良いアドバイスを御願いします。
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仰るとおりです。初めから「読み聞かせ」と肩に力が入っていては聴く側も疲れてしまいます。 ここは一つ、「自分で物語りを楽しむ」感覚で読んでみてはいかがですか? 「読み聞かせ」には朗読の音声技巧表現も要素としては大切ですが、それよりも「ストーリーの展開」をどの様に受け止めるかを「読み手」か一度解釈しなければ「それをどう伝えるか」も判らないことになってしまいます。 「語り部」が語り部である所以には、ただ単にその物語がどう語られるかだけよりも「その物語がどの様に伝えられてきたのか」が大切です。柳田国男の『遠野物語』に登場する様々な物の怪の姿はそこに生きて暮らしていた人々の姿をカリカチュアしたものともされています。漱石の『猫』は猫の眼差しを通してみた人間社会の滑稽さが語られています。差し詰め今ならばニャランのコマーシャルに登場する猫クンやソフトバンクのCMに登場するお父さん犬のカイくんといったところでしょう。 物語はこう読まねばならないなどといったツマラナイ決め事などありません。その物語が滑稽ならば読み手が途中でアハハ!と笑っても不自然ではありません。反って効果音の延長線として子供は聞き入り共に笑うでしょう。 もし僕がこの人に童話の読み聞かせをしてもらいたいなと思う人を選べといわれたなら、タモリや中島みゆきを選ぶ。二人は共に深夜放送のDJを務めていた経験があり、深夜放送はリスナーからの葉書によって成り立つ世界です。そこには葉書を送ったリスナーとDJそしてラジオの前にいるリスナーの三者がいます。何気なく耳にした一枚の葉書に他のリスナーが心動かされることも珍しくはありません。 「まんが日本昔話」で有名な市原悦子さんや常田富士男さんといった方々や森繁久弥さんをはじめ永六輔さんといった「語り手」のプロもいらっしゃいますが、こうした方々も最初から語り手であったわけでもありません。市原さんや森繁さんは演劇の世界で人間観察をされてこられ、常田さんも『ゲバゲバ90分!』で知られるコメディやギャグの世界に生きた役者さんです。ものを話し、しゃべるには人間観察をすることが大きな力になります。テクニックにこだわらず、とにかく「物語」を楽しみましょうよ。毎日のように職場で他愛のない言葉を楽しむことにささやかな安らぎを求めているおじさんからのお話しでした。
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- kyo-mogu
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父親です。子供に読み聞かせをして遊んでいました。 演じるような読み方は産まれ持った能力というか、そういった環境で育ったとかかもしれないなと。 演じるような読み方をする場合は、演じている人物を想像しなりきる形なんですがね、それを自然に演じているような感じですね。我が娘も私に似たのか発表などでは上手に強弱をつけたりしていますね。 棒読みでも、アナウンサー達が読む読み方がありますね。一言一言丁寧に発声しています。大きな口で慌てずに読んでみるだけでも変わるかな。NHKのアナウンサーの話し方は参考になりますよ。プロは読んでいる文章より先をすでに目で読んでいるようですからね。それは難しいので、一度目を通して読んでからだとスムーズに行きますよ。 どうしても難しい場合、ロボットとかになって話してみるとか遊べるかな。 それと、PTA関係とかの行事で勉強会みたいなものがあれば、たまに読み聞かせとかありますので、それに参加して学ぶというのも良いかな。 朝の挨拶「おはよう」これだけを、様々な感情を込めて言ってみるのも練習になるかな。落ち込んだとき、とんでもなく落ち込んだとき、元気なときなどバリエーションは色々です。声優さんがそういった技を持っていますからね。参考に成ります。 声優さんの朗読のCDとかもありますよ。
お礼
ご返答、ありがとうございます。棒読みでも、一言ずつ丁寧にを心かけるだけでも、違ってくるんですかね~。。 試してみます。 棒読みは、私が思うに、イントネーションが一定ですね(><) アナウンサーを観察してみます。 そして、すごく分かりやすい「おはよう」の挨拶、身近な所から、挑戦してみます! そう言われると、ぼーっとしながら「おはよー」と言ってます。 感情が 込もってないですね(^^;) 参考になります! ありがとうございました。。
- chu-sun
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実際的には、数をこなす以上の練習はありませんが、強いて言うならば、下読みを入念に、また、声に出してしておくぐいらいでしょうか。「棒読み」とおっしゃていますが、読み聞かせではあまり感情を込めない方がよいとされることもいます。(ダイナミックに感情を込めて演技を交えれば上手に聞こえますが) あと、JPIC日本出版文化産業振興財団というところで、「読み聞かせ講習会」を行っています。興味があればご覧ください http://www.jpic.or.jp/learn/support/application.html
お礼
ご返答ありがとうございます。 読み聞かせ講習会、参考にします。 練習も必要ですね。。
- DJ-Potato
- ベストアンサー率36% (692/1917)
物語の読み聞かせの究極の形が、落語なんかじゃないかと思います。 登場キャラクタの物まねを意識すれば、かなり抑揚の強い読み聞かせになるのではないでしょうか。
お礼
ご返答ありがとうございます。 物真似ですね~。声優にも近い感じしますね。 その他、演劇でしょうか。。 抑揚も意識して、挑戦してみます!
お礼
ご返答ありがとうございます。 すごく奥の深い話しですね。。人間観察ですか~。。 もし私がDJしたら、誰も聞いてくれないと思います(--;) 私も、時々、ラジオを聞きますが、好きなDJは、顔は見えませんが、気持ちが伝わって来る感じです。 読み聞かせの練習かつ 背後の情景、成り立ち等思いながら、楽しくですね。 確かに、よく「肩の力を抜いて~」と言われてます。 40歳になり、初めて 肩の力を抜くという事が分かりました」(^^;) ヨガのお陰で、知りました。。 みなさんのアドバイスを試してみます。 pS おじさんと自称されてますが、とてもポップな感覚ですね。。 人生、いつも勉強です。 ありがとうございます。 なんかパワーが沸いてきました↑↑