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特定派遣の存在意義とは?
- 特定派遣の存在意義とは何なのか疑問に思っています。派遣先の受け入れ企業は長期的な雇用を希望していますが、派遣は簡単に辞めることができるため、関係が希薄になりがちです。また、派遣会社に中抜きされているため、給与も安くなります。それならば、受け入れ先企業は正規雇用した方がメリットが大きいのではないでしょうか?
- 特定派遣にはどのようなメリットがあるのでしょうか?派遣先の受け入れ企業は、特定派遣を利用することで教育コストや労働条件の面でメリットを享受できる可能性があります。また、派遣労働者を簡単に雇用解除することができるため、柔軟な人員調整が可能です。一方、派遣労働者には受け入れ企業に雇用されることで安定性や福利厚生の面でのメリットがあります。特定派遣の存在意義について考える必要があるでしょう。
- 特定派遣の存在意義について疑問を感じています。派遣先の受け入れ企業は長期的な雇用を希望していますが、派遣労働者は簡単に辞めることができ、給与も安くなるため、関係が希薄になりがちです。一方、特定派遣は、受け入れ企業にとっては教育コストや労働条件の柔軟性を享受できる可能性があります。特定派遣のメリットとデメリットを考える必要があるのではないでしょうか?
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特定派遣は、本来が派遣法ができる前から存在していた常駐型SEなどのための制度です。 職業安定法に微妙に抵触していたものの、当時のSEという特殊性から、派遣されてその派遣先企業の指揮命令下にある程度入るのは致し方ないとされていました。また、当時は本当に特殊業務でしたから、大企業以外は外注せざるを得ず、派遣という形態が一般でした。 そのような状況の中で派遣法が検討され成立しましたので、常駐型SEも派遣法の範疇に入る事になり、それが特定派遣となりました。そもそもが派遣社員ではないので、扱いも別枠の特定であり、一般派遣のように一時的な雇用ではなく、また、会社の既得権益でもあるので許可ではなく申請扱いになっています。 今はIT土方の温床みたいですが、、、 原則として派遣に教育コストを使う事はないです。それでは派遣の意味がありません。そういう低レベルの派遣が増えた事も、IT土方や派遣切りが増えた原因かと。 派遣がやめるのは派遣先には基本的に関係ありません。あくまで派遣元から労働者を派遣してもらう契約であって、特定の個人を使う訳ではありません。個人がやめたとしてもそれは派遣元の責任であり、企業間の派遣契約がある以上、元は代わりの人間を派遣しなければなりませんから、派遣先には問題は発生しません。同時に、派遣先は派遣される人間を選ぶ事はできません。契約通りに業務をこなせるかどうかだけの問題です。 思うに、派遣元や先からいいように使われて、派遣法本来の理念や規制を間違って理解されているように思います。
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- koiyoshi
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特定派遣の企業側のメリット、企業側を派遣先と仮定して回答します。 派遣を活用するメリットは割愛します。 特定派遣を敢えて活用するのは、「専門的な人材が集まりやすい傾向に有る」事と、派遣元で常用雇用されているので「簡単に辞める人が少ない」、と言う事だと思います。 また、教育コストに関しては、派遣先にも労務管理や安全衛生管理の義務が有りますので、その類の教育は正社員と同様に派遣社員にも行うでしょう。レアケースとして、専門スキルの教育も派遣スタッフに行うケースも有るようですが、あまり多くは無いと聞いております。
お礼
御礼遅くなりました。 >「専門的な人材が集まりやすい傾向に有る」 この辺ですかね。 >「簡単に辞める人が少ない」 これは簡単に切りやすいと相反するので、どうかと。 やはり社員さんとは壁がありますしね。 回答ありがとうございます。
- sppla
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受け入れ企業の視点ということですよね? やはり切り易いという点はあるでしょうね。それとある種の保証があるという点かな? >正規雇用して、どうしてもというときは、正規の手順を踏んで希望退職なりしたほうが >いいと思うのですが。。 これはかなり難しいと思いますよ。ルール的には辞めさせたい人間を選んでやめさせられませんし。 正規雇用の場合には、採用の手間やコストもかかれば、人が余った時や採用した人が能力不足の時に簡単には解雇できません。契約社員で契約期間が短ければリスクは減らせますが、欲しい能力を持っているかは自分でリスクを負って見極めなければいけません。 派遣の場合には、契約時に○○の作業ができる要員というように契約するでしょうから、派遣開始後に期待した能力がなければ派遣元に対して要員変更を求めたり、契約解除が行えます。(○○の作業ができる要員を派遣するのは派遣元会社の責任)欲しい能力を持った人を探してくるのは派遣元会社ですので、そのあたりの手間も軽減されます。 >もともと派遣であり、かんたんに辞められてしまうことも多々あります。 そういう点はあるかもしれませんが、正社員だって辞める時はやめます。 派遣の場合には、派遣先は派遣元に対して能力的な面を含めて代わりとなる要員の派遣を依頼することもできますし、直接雇用よりはこういう場合の代替要員の確保という点でもリスクが低いでしょう。 お金の話にしても、正規雇用だと社会保険料の半額だかは会社が負担するし、昇給もさせれば退職金を払うところもあるし、仕事がなくても給与は支給するので、そこまで派遣への支払金額と大きな差があるとも思わないかな。(この金額差の部分が上記のリスク回避などのサービス料ということでしょ)
お礼
>ルール的には辞めさせたい人間を選んでやめさせられませんし。 このへんは確かにそうですね。 >正規雇用だと社会保険料の半額だかは会社が負担するし、昇給もさせれば退職金を払うところもあるし ここは逆に派遣元が正社員として雇用しているので、派遣元が払う形になりますが、 その分派遣先に上乗せされて請求されるはずですよね。 どうも受け入れ先と労働者双方に割に合わないような。 でも参考になりました。ありがとうございます。
お礼
>原則として派遣に教育コストを使う事はないです。 私が経験したところはこれ使ってたんですよね。 というか日進月歩なので、教育と各自のスキルアップしていかないとまにあわというか。。。 >派遣先は派遣される人間を選ぶ事はできません。 選んでましたよ。あからさまに。 >思うに、派遣元や先からいいように使われて これがすべてを物語ってるのかもしれません。 でも、日本を代表するような企業だったんですけどね。おかしいですよね。 回答ありがとうございます。