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X線の出力について
お世話になります。 X線作業主任者の資格を持って産業用のX線テレビ検査システムをたまに操作しています。 この出力は160KVで被測定物の厚さに応じて電圧・電流を調整して作業を行っています。 質問ですが、病院等で行われている、胸のX線検査で使用されるX線の出力はどの程度のものが使われているのでしょうか?。殆どが水分の体を通すので出力も小さいと思われますが、参考までに知りたいと思います。 また今持っている資格でこのような病院で使われているX線の機器も操作する事が出来るのでしょうか?。 ※実際に病院のX線機器を操作して人の体を撮る事ですが。 宜しくお願いします。
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胸部X線撮影では通常90~120kV程の管電圧で撮影します。 骨の場合では70~80kV程での撮影になります。 これは骨は硬組織であるため、写真コントラストを増加させるためであり、 逆に胸部では骨から軟組織まで描出する必要から、ラチチュードを優先させるためです。 半価層は2.5mmAleq程度ですので、エネルギーとしては、30~40keVほどのはずです。
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- tnt
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参考URLのはじめの物は、最後の方に 医療用機器の出力が掲載されています。 2番目のURLは資格について書かれています。 結論から言えば、診療放射線技師は申請をすることで両方を扱えるようになりますが、x線作業主任者は医療用X線を扱うことはできません。
お礼
tntさん こんばんは >x線作業主任者は医療用X線を扱うことはできません。 工業用は相手が金属で、医療用は人様を観る分けですから、考えたら当たり前ですね。 定期健診の度に疑問に思っていたことがわかったのですっきりしました。 回答本当にありがとうございました。
- tds2a
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X線作業主任者、労基免許と思います。 診療放射線技師、厚生労働大臣免許、3年以上の専門学校を終了して受験資格が得られます。 どちらも、両方の作業は出来ません。 但し、診療放射線技師は労働基準局に申請するだけでX線作業主任者の資格が取得できます。 医療用の機械は瞬間撮影が多いので比較的に出力は大です。
お礼
tds2aさん回答ありがとうございます。 >診療放射線技師 というのがあったんですね、勉強不足でした。 大変参考になりました。
お礼
こんばんは blastmaさん。 >胸部X線撮影では通常90~120kV程の管電圧で撮影します 私はアルミニウムの鋳物の内部を観察していますが、通常50~140KVで0.5~2Aでみています。 腹部の場合、正直予想に反して高い電圧かけているようなのでビックりしています。 それですみません、ついでといってはなんですが、試験勉強中に歯医者さんで使うX線が医療用としては高いほうだと、どこかのHPで見た記憶があるのですが、腹部よりも高いのでしょうか?。しばらくぶりで歯医者さん行くと、鉛入っていると思うのですが、頭を固定されて、胸と背中に重いエプロンをかけた状態で写真を取られます。 それだけ管電圧が強いという事でしょうか?。