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日本が貿易で儲けたお金はどこの口座に?

日本が貿易して儲けたお金はどこの口座にたまっているのですか? 日本の銀行がアメリカの銀行?に開設している口座にあるドルを、日本銀行が買い取って円を日本の銀行に払っているのでしょうか。それが外貨準備高ですか?そうだしたらそのドルはどこの口座にあるのですか。 貿易に始まるお金の流れとその利益分の外貨の所在を、その残高が何に保証されているのかが分かる形で、教えて下さい。宜しくお願いします。

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  • tanuki4u
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回答No.2

まず 日本という国家単位では貿易はしていない。 貿易をしているのは個別の企業です。 だから、個別の企業が貿易で得た利益は個別の企業の口座に入ります。 その口座が、国内の銀行だったり、海外の銀行だったりします。 タックスヘブンというのが話題になりますが、資金に対して非常に税金が安い国に口座を作るのが有利なので、そういった国に口座を作ってそこに貯めるのがタックスヘブンという考え方となります。 外貨準備高というのも、変な表現となっています。 固定相場制のもとでは、国内の企業がスムーズに貿易を出来るように、国が外貨を準備する必要がありました。なので外貨準備高とか言って、固定相場制度で、日本の外貨準備高が少なかった頃、昭和20年代とか30年代とかですと、海外への持ち出し金(輸入代金)とかが少なかったので、国として頑張って外貨準備高を増やすことをしていました。 1970年代に、変動相場制になり、資本の自由化がなされたので、原理的には外貨を準備する必要はなくなりました。急激な為替の変動を防ぐために、外貨準備金で、アクセルかけたり、ブレーキかけたりはしていますが。 円建てで貿易をやれば、外貨でなく円が手に入ったり、円で払ったりします。 企業の経済活動では、銀行にあるハードカレンシーじゃなくて、いろんな債権やら為替やらになります。 ※ うまい例が思いつかないので、この点はあしからず

thegenus
質問者

お礼

再質問も考えております。今後とも宜しくお願いします。この度はご教示ありがとうございました。

thegenus
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 貿易をした日本企業は円で利益を確保しています。 日本企業の貿易黒字が外貨準備になるのを具体例で示して欲しいという質問です。

その他の回答 (4)

  • tanuki4u
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回答No.7

トヨタの借金 基本的には自動車を販売している場所で資金調達する。 為替リスクを回避するため http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LEKJZX1A1I4H01.html 例えば、2011年に16億ドル 1300億円 http://response.jp/article/2002/03/19/15778.html ちょいと古いが 日本人向けに 円とドルとで社債を出している。 トヨタでちょっと見つけられなかったが http://www.tepco.co.jp/ir/keiri/gaisai-j.html http://www.tepco.co.jp/ir/keiri/keifu_sb-j.html 基本的には日本国内で販売している東京電力は、円債と外債とざっくり同程度に建てている。 要は、各企業にとって都合のいい地域で都合のいい貨幣で社債を発行している。 個人輸入の話ではありませんよ。一回のケースでいいから黒字貿易の流れを完結させて下さいというお願いです。向こうはドルを支払って、トヨタは円を受け取っているのです。その時のドルと円がどう流れたかを黒字の結末で説明して下さい。一回のケースというのは銀行も何もその設定はお任せしますという意味です。一回なので具体的にお願いしますという事です。 ↓ 企業は一回こっきりの貿易業務で完結させていないから、その説明はできない。 アメリカの販社がトヨタのアメリカ子会社から自動車を買う。 その金は、トヨタのアメリカ子会社が、社債の償還に使うかもしれないし、人件費に使うかもしれない。 なので 貿易収支と国際経常収支が違ってくる。

thegenus
質問者

お礼

ありがとうございます。質問外のことでは勉強になってありがたいのですが。 トヨタも一回もないんです。 ほとんど円になるんだから。時代もお任せします。昔のトヨタでもなんでもいいのです。 設定をお任せしますから私の疑問が解決するための設定で教えて下さい、ということです。 あらためて再質問も考えておりますので、ご安心下さい。ご親切に感謝しております。勉強になりました。

  • tanuki4u
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回答No.5

一回の貿易? 100円で日本で仕入れて、円建てでアメリカの企業なり個人に120円で売る。 売る方と買う方で、支払い方式を決めていれば(円建てと言う段階で決まっているのだが)買ったほうが指定の方式で支払う。 その支払口座が日本の銀行なのかアメリカの銀行なのか、はたまた第三国の銀行なのかは決まっていない。 その口座から金を下ろす手数料がどうなるかとか、各金融機関の判断。 下ろす金額に制限があるかどうかというのは、資本の自由化がなされているので、基本は関係ない。 http://gaika.jtb.co.jp/09.asp たぶん高額だと、申告が必要。 こんな個人輸入というか個人輸出みたいな部分は日本国の貿易の中ではゴミみたいなもので、これと外貨準備高はケタの話として関係ない。コップの中の水を分析して「塩分はありません」と結論付けるようなもんだ。地球上の水には塩分がどのくらい有るか?というのを考えるには、海を見ないと http://www.pref.akita.lg.jp/www/contents/1301481979100/files/a_trade2011_4.pdf 主な輸出品は、工業製品などの企業の産出物。 だから日本国として考えるならば、各企業がどのような行動を取るかを考えなければならない。 企業は、一回の貿易の前段階ですでに、海外で資金調達している場合もあるし トヨタの場合 http://www.otsu-international.com/contents_setthement_01.html 純利益 1兆円以上ですが 金融債権が 5兆円以上 負債が 7兆円以上 自動車は ローンで売るのでそれが 金融債権となり、ローンを組むために金を調達するので負債も莫大になります。 日本でも アメリカでもどこでも ローンを組んでおります。 日本で金を調達してアメリカでローンで売っていたのでは、為替リスクが高いから、アメリカでのローンはアメリカで資金を調達します。 総売上 17兆円に対して 7兆円が負債であり、アメリカ市場の規模を考えると 数兆円はアメリカで資金調達している。アメリカでは円で調達しづらいので、ドルで調達しています。 「黒字はドルで買える物に使った残りのドルなんだから、だんぜん円の方が必要です。ドルで給料払えないのだし。アメリカの方は円で買い物しないのだし。どちらの国の企業も自国の通貨の中で処理しているはずです。ドル建て円建ては関係ありませよね。」 ドル建てにするか円建てにするかは重要なのです。そして条件の悪い負債を借り換えるとか、負債を増やす(=ローンをたくさん組む=車をたくさん売る)アメリカに投資するとか、日本に金を持ってっくる必要はないのです。 ほんでもって 貿易などを含めた国際収支の変動と外貨準備高は直接は関係ない http://www.mof.go.jp/international_policy/reference/balance_of_payments/preliminary/pg22FY.htm http://www.gci-klug.jp/ogasawara/2009/07/07/006019.php 2003年に外貨準備高が増えたのは円高対策であって、2003年の経常収支が大きいからではない。 2003年の経常収支より 2004-2008年の5年間の経常収支のほうが大きいが、2003年の外貨準備高の増加より小さい。 http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/5070.html 2003年に円高が進んだが2003年後半から2007年中盤まで円は安定している 2007年後半からまた円高が進んだので、外貨準備高が増えた(円高を防ぐために市場介入があった)ということになります。 閑話休題 政府調査だが http://akiran1969.iza.ne.jp/blog/entry/2626496/ 自衛隊に対する印象は、今回の震災後 良い印象というのが90%を越えたが、10年移譲前から80%越えており、60%を切ったのは、雫石事故のあと位なんだが  

thegenus
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 損益計算と資産評価は別です。リンク先が言っているのは資金調達の方法が借金という指摘です。その借金残高を減らしたらという提案でしょ。ローンはローンを組んだ時の相場じゃないの。トヨタは債権者側でしょ。債務じゃなくて。先の金融債権の原資となる金は日本の銀行と社債じゃないの? ドル建て円建ては私の質問解決の十分条件ではありませんので、できれば私の疑問が解決する方向で、私の質問に答えて下さい。まずはどっちの設定でもいいから説明して下さい。 閑話休題は主題に戻る時ですが、自衛隊の印象ではなくて、自衛隊が憲法違反だという社会党が大与党だったではないですか。東北で左翼政党に投票していた人らは、憲法違反で本来存在するべきではない組織に災害救助してもらっているんですよ。自衛隊や安保を廃止すべきと言っていた人らが救助を拒否したか?というたとえです。そんな人一人もいなかったんじゃない?そうなると被災地に元社会党支持者はいなかったという歴史でなければ具合が悪いという事です。外貨準備高の真相が常識だという発言は、被災地に左翼支持者はいなかったという発言なのです。外貨準備高の認識度についても実態に忠実にあれという事です。私の質問は外貨準備の方ではないのです。 個人輸入の話ではありませんよ。一回のケースでいいから黒字貿易の流れを完結させて下さいというお願いです。向こうはドルを支払って、トヨタは円を受け取っているのです。その時のドルと円がどう流れたかを黒字の結末で説明して下さい。一回のケースというのは銀行も何もその設定はお任せしますという意味です。一回なので具体的にお願いしますという事です。 いつも助けていただいて勉強になっております。

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.4

「外貨準備高と貿易収支の関係は?」 http://okwave.jp/qa/q311838.html ↓ これが2002年 http://allabout.co.jp/gm/gc/293035/ 社会人の常識 いまさら聞けない経済用語 これが 2004 外貨準備高と貿易収支が別物というのは、ずっと「いまさら聞けない経済用語」だったかと。 というのは 1998年のノーベル経済学賞がマンデルさんでマンデルさんの業績の一つが マンデルフレミングモデル http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB 国際金融のトリレンマを理論的に解明したやつ。1976年にフレミングさんの方は物故者になっているから、その前から マンデルフレミングモデルは存在したということになります、死んでからはモデルを作れないので。 マスメディアでも、客観報道ということではないが、外貨準備金増えましたね(喜)などとは報道していないと思うが。 貿易業務 たぶん為替の相殺というやつでやっているんじゃないのかな。企業というのは現金を持つのを嫌うものなので。 あるいは、最初から円建てとかドル建てとか決めているので、 外国の輸入業者がアメリカの銀行にドルを支払って、日本の輸入業者が日本の銀行から円をもらうのでしょうか ↓ ドル建てで決めていたら、ドルで支払ってドルで受け取る 円建てで決めていたら、円で支払って円で受け取る ドルで受け取った金を円に交換しなければ、ドルのままだし、交換すれば円になる。逆に 円で受け取った金をドルに交換しなければ、円のままだし、交換すればドルになる。

thegenus
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 事実を変えない方がいいと思います。誤解の方が主流で常識ならそれを認めなければいけません。戦後、日本人の大半は自衛隊を潰すことに賛成だったのです。東北でも自衛隊廃止論者が大半だったことでしょう。すくなくともおおぴらに自衛隊を肯定できませんし、マスコミは一度もしたことがありませんでした。東北の人も自衛隊反対だった、それが事実です。今も当時も、自衛隊は肯定される存在だったというのでは議論になりません。外貨準備の意味を試験問題にしているのではありません。それを間違う人は昔も今もいません。 ご指摘の過去の質問の存在は、その時々の誰かが個人的にそれを解明しようと指摘的に質問したらそれを意識した議論になったというだけです。そういう反応・回答をもって常識とはいいません。今さら聞けない常識とかいう書籍名は自家撞着をキャッチにしている商品です。今2012年でも、「貿易黒字になったら外貨準備高が増えますか」という質問をしたら、増えるというのが正解になりますよ。常識がはっきりしていない書籍です。黒字と外貨準備との政策的な相関が多くの経済学者も含めて因果に変えられています。そういう論法で言論をしています。自然科学者でも原理主義の人がたくさんいますよね。経済学者はそれ以上です。自作自演が経済学者です。経済モデルは、因果が逆転しているんで、別に政府が外貨を買わなければいいだけのことです。法則ではありません。経済モデルはファッションモデルと同じです。外貨準備についての常識も黒字に直結している物です。常に原理主義的言動している人に限って、常に正しい方にスイッチする傾向があると思います。 正しいか間違っているかではなく、常識が常識なのです。その時々の常識がどうだったかを正確に認識し出来ないのが間違いなのです。戦前の日本人は戦争に反対だったとか、間違いですよね。嘘とも言います。バブルの頃は景気をつぶそうと報道していたのがマスコミであり、役人です。今、景気を何とかしろって言っているのは大嘘つきですよ。今2012年も外貨準備高の増加は常識的には喜ぶべきニュースなのです。マスコミは喜ばず、中国をうらやむように日本をおとしめるように中国の外貨準備高を伝えているじゃないですか。外貨準備高が喜ばしいことでなければ日本をおとしめる意図と矛盾します。今国民の多くは年金維持のために増税を許そうとしています。保守は、韓国批判をしない石原知事を愛国者だと言っています。事実を変えてはいけません。これからも中国の外貨準備高をうらやむような報道が続くと思います。 日本のマスメディアは日本経済をほめた事がありませんよ。それは常識です。法則にしてもいいくらいです。 私が知りたいのは貿易の方です。 「相殺というやつ」をしても日本側の勘定は黒字なんだから黒字分の移動が必要でしょ。 ドル建てだろうが、ドルのままじゃないでしょ。毎年黒字を出している企業でもろくにドルを持っていないんじゃないですか?黒字はドルで買える物に使った残りのドルなんだから、だんぜん円の方が必要です。ドルで給料払えないのだし。アメリカの方は円で買い物しないのだし。どちらの国の企業も自国の通貨の中で処理しているはずです。ドル建て円建ては関係ありませよね。 貿易業務の常識をお尋ねてしています。貿易は投資して差益を回収する行為ではないので、相殺が何を意味しているのか分かりませんが、外国間で、相殺の後どうなるか、また、相殺が成立仕組みを教えて欲しいのです。一回の取引についてでいいのです。質問文に書いてあるとおりです。

  • tanuki4u
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回答No.3

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E5%8F%8E%E6%94%AF%E7%B5%B1%E8%A8%88 日本の国際集の現状(現状とか言って、例は平成16年だが) 個別の企業の事業のたしあげである貿易・サービス収支や経常収支、資本収支と外貨準備とは直接には関係ありません。 上記のURLにあるように 外貨準備が増えたのは「日銀のドル買」 資本の自由化をしているので、各企業は貿易においていくらでもドルを海外でも日本でも用意できるので、日本国がドルを準備してくれる必要はないのです。

thegenus
質問者

お礼

いつもご回答ありがとうございます。

thegenus
質問者

補足

いつもご解説ありがとうございます。繰りかえしご指摘くださったおかげで、外貨準備のその点については目が覚めてきました。 私の質問に関連するのを見つけました。 「外貨準備高と貿易収支の関係は?」 http://okwave.jp/qa/q311838.html 世間一般の常識、マスコミの解説などでは、外貨準備高=貿易黒字になっていませんか。世間でも言論界でも、たぶん経済界でも役所でも、たいていは、日本の外貨準備高が日本の貿易黒字を示す誇らしげなものとして認識されていると思いますよ。 根本的に間違った常識を日本人は植え付けられているという事ですか。日本の専門家が(外国レベルに満たない)無能者なだけかもしれないが、日本の専門家は奇形というべきかもしれないが、ふざけてるね、日本の専門家はどいつもこいつも。 こうなってくると、貿易黒字と関係しているのは円高相場の方になりますよね。円高基調の原因は、日本企業が儲け続けて、円を買っているからじゃないですか。それを最初に教えるのが経済学者の仕事だろうに。儲けた結果、国(円)に購買力が転化された証拠だろうに。 外貨準備高、これは御用役人しか出世しない日本がバカ専門家社会だという象徴なのではないですか。外貨準備は黒字の必然だと騙されていたわけですよ。日銀財務省による売国活動の残金残高みたいなもんでしょ。財政赤字で国債すり続けながら何してんのって感じですよ。総量規制したりしている官僚が何やってんの。国債発行こそが官僚のマネーゲーム行政の資金調達ですよ。 すいません金融素人の私としては。 ★外国の輸入業者がアメリカの銀行にドルを支払って、日本の輸入業者が日本の銀行から円をもらうのでしょうか。この場合の日米間の銀行でのお金の流れが知りたいのです。銀行間で、ドル預金がどうやって円預金になるか?です。通貨も中央銀行も、日米に分かれるわけですし。

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