- ベストアンサー
大村知事、高校入試、関連。
先月、大村知事が、高校入試がどうのこうのって言ってましたよね??? あれってどういう内容でしたっけ? すごい抽象的な分かりにくい質問で申し訳ありませんが、 どういった形でもいいので、解説お願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
愛知県だけ、全国で唯一「複合選抜制度」を高校受験に採用しています。 これは、「A・B」2つの入試日程があり、各日程毎に1校ずつ学校を選択できます。 (1つの日程、1校のみを受検することも可能) さらに、推薦入試と二次募集まで含めると最大4回(4校)の公立高校を受検するチャンスがあります。 このため、学生側では学校を選択する幅が広がったり、進学が容易になるなどのメリットがあります。 反面、上位校で合格する望みが薄くても受検する生徒が殺到し、中位以下の高校では上位校を落ちた入学者が増加してしまったり、滑り止めにされる中位校では、本命高校に合格者を奪われることになり、定員割れすることもあります。 また、日程によって選択できる高校が決まっているので、第一志望と第二志望が自分の志望と一致しないケースも発生します。 さらに、「A・B」と2つの入試日程があることにより、どうしても煩雑な仕組みなってしまい、学校サイドの入試の事務量も増大してしまうということになっています。 この件に対して、大村秀章知事は 「複合選抜制度で、学校の序列化が以前より進んでいる。地域の声を聞くと、不満が多い」 と問題視しており、県の教育懇談会を発足させ、入試制度の見直しも含めて、論議を進めようとしています。
補足
では、愛知県以外の入試制度の説明もしていただけませんか? すみません。 僕、愛知県民なので…。