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信用取引の追証についての質問です。
追加保証金を請求され、今日入金をしてきましたが、信用余力を増やす為、明日信用売りを決済する予定です。 そこで、2つ教えて下さい。 信用売りを決済すれば、余力が増えて、再度の保証金維持率が30%を割ることはなくなるのでしょうか。 2つ目は、現在余力が、18万あるのですが、明日決済をすると、損が10万ほど出てしまいます、この場合、やはり信用余力が増えても、保証金維持率は下がってしまい再度追証が発生してしまうのでしょうか。 本当に困っています、どうかよろしくお願いします。
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- simotani
- ベストアンサー率37% (1893/5079)
先ずは建玉を決済売買した場合ですが、売買損益は信用口座では無く証券口座(特定・一般)で計上します。これに伴い売買損失を埋めるだけの現金が証券口座に必要になります(これは受渡日の前営業日に入金すれば足ります)。 一方信用口座の方は建玉が解消された分だけ即時に保証金率が改善します。結果30%を超える部分については最低保証金30万円を適用される場合を除き翌日午前8時以降に順次解放され、証券口座に戻し入れ可能になります(最大2営業日必要になる場合あり)。 尚追証は建玉を解消しても一旦入金が必要です。これは株価改善により証拠金率が30%を超えた場合でも必要になり、入金しない場合は決済差益についてもロックします(入金するまで支払わない)。
- 多田 靖志(@180cojp)
- ベストアンサー率71% (42/59)
すでに他の方が丁寧な説明にて ご回答されているので、 今後の対応について少しお話を。 信用取引の売りということで、 「空売り」を仕掛けたことかと思います。 空売りはご存知の通り、 「証拠金(担保預託金)」が必要のうえ、 株を借りたことによる「貸株料」を 証券会社に支払わなくてはなりません。 また、株価上昇時には、 無制限(青天井)となる損失リスクを負います。 ● 上記のような問題を解決する方法があります。 それが、「オプション取引」です。 オプション取引の基本的な説明は省きますが、 「Put買い」を仕掛けることで、相場下落時に、 空売りと同じように利益を出すことができます。 空売りの利益は、 株価の実質的な下落幅に限定されますが、 「Put買い」は、株価の下落幅に加えて、 株価急落時に急上昇する「インプライド・ボラティリティ」が 利益を押し上げてくれます(プレミアムの差金決済のとき)。 また、金融危機の際には、 当局は金融株を中心に空売り禁止の規制を行いますが、 Put買いが規制を受けて、 オプション取引ができなくなることはありません。 Put買いは「支払プレミアム」分だけが最大損失であり、 総合的なリスクやコストは最小限に抑えることができます。 また、空売りは株価上昇時に、 無制限(青天井)の損失リスクを抱えることになりますが、 「Call買い」を同時に仕掛けることで、 空売りのヘッジ(保険)をかけることも可能です。 どうしても空売りを仕掛けたいということでしたら、 追証の心配がない「Call買い」ヘッジを行えばいいでしょう。 ● さて。 残念ながら、 上記のようなことは、 日本の市場ではまだ十分にできる 環境にはなっていません。 アメリカ市場でしたら、 オプション取引を自由に行うことができます。 最近、話題となっている、 フェイスブックのオプション取引も、 アップルに次ぐほど流動性が豊富です。 【FB】 Facebook, Inc. http://finance.yahoo.com/q/os?s=FB 【AAPL】 Apple Inc. http://finance.yahoo.com/q/os?s=AAPL ● アメリカのネット証券会社を利用すれば、 株式だけではなく、債券、REIT、通貨、商品先物など、 あらゆる原資産に対してオプション取引を行うことができます。 どの原資産のオプション取引も流動性は充分です。 英語という言葉の問題がありますが、 日本語対応しているアメリカのネット証券会社もあります。 アメリカのネット証券会社の中でも、 唯一、日本語対応しているのは、 インタラクティブ・ブローカーズ証券です。 東京に支社を構えています。 日本ではほとんど知られていませんが、 アメリカのネットトレーダーなら、 誰もが知っている有名な証券会社です。 今後の参考になれば幸いです。
- 4649D
- ベストアンサー率60% (407/668)
信用取引の基本…保証金100万円で最高約3倍の300万円取引できます。 300万円で株を買って290万円に下がってしまった(-10万円)。この-10万が保証金から引かれて、保証金は90万円になります。 保証金90万円÷株を買った300万円=30.0%(保証金維持率)。この保証金維持率が30%を割ると追証が発生します。 300万円で株を買って280万円に下がってしまった(-20万円)。 保証金は80万円になるので、保証金80万円÷株を買った300万円=26.7%(保証金維持率)。追証という追加入金10万円で保証金90万円(保証金維持率30%)に回復します。 ただ300万円の株が1日で280万円(-20万円 -9.3%)まで下がることもあまり無いと思います。例えば、300万円のうち半分の150万円を途中で損切りしたとします。 300万円買い→290万円評価(-10万円)。この時半分の150万円を損切り(-5万円)。残りの150万円は保有(-5万円)。-10万円が引かれて保証金90万円になるのは同じですが、 保証金90万円÷株を買った150万円=60.0%(保証金維持率)。さらに保証金の3倍270万円建余力があるので、270万円-150万(保有分)=余力120万円に回復します。 追証が発生しそうな場合、建玉の半分でもいいから損切りしてしまえば追証発生を避けられて、余力も回復します。 >信用売りを決済すれば、余力が増えて、再度の保証金維持率が30%を割ることはなくなるのでしょうか。 とりあえず上記に書いたように、ご自分で計算して一部損切りしたほうがいいかもです。 >2つ目は、現在余力が、18万あるのですが、明日決済をすると、損が10万ほど出てしまいます、この場合、やはり信用余力が増えても、保証金維持率は下がってしまい再度追証が発生してしまうのでしょうか。 極端な話、建玉全部投げてしまえば保証金維持率は--%です(ありません)。上記の説明で言うと300万円→290万円損切り(-10万円) で保証金90万円です。90万円×3倍の約270万円が信用建余力として回復します。 とりあえず意地を張らないである程度損切りするといいと思います。そして余力を回復させてチャンスを待ちましょう。
- seble
- ベストアンサー率27% (4041/14683)
明日は日曜日ですが、、、 ギリシャ選挙ですが、、、 月曜は荒れる予定ですが、、、