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家庭内災厄の連続…苦悩の中での厄払いについて
- 先月から家庭内に引き起こった連続の災厄により、家族一同が大きな苦悩に立ち向かっています。
- 認知症の伯母の入院や父の突然の脳卒中、そして姉の事故という連続の出来事により、家族は心身ともに疲弊しています。
- そんな中、母が厄払いに行きたいと言っていますが、近場でご利益がある神社仏閣を探しています。福岡市やその近郊で、半日で行ける場所を教えていただけませんか?
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勘違いしないで頂きたいことがあります、 第一に、厄災はあくまで本人の運気によるものであって、身内であってもそれはその人自身の運気ということ。 ですからよく、親類がどうした、友人がどうしたと言う人がいますが、親兄弟でも運勢は別。それが占いの基本です。 とはいえそのような状況が続いて、それによって自分の調子が悪くなる。この悪くなること自体は自分の運気です。要するにほかは引き金になるわけです。ですから気丈であればなんとも無いのですけど、やはり優しい人では大きな影響を受けるでしょうね。お祓いも結構だと思いますよ。 第二に金光教についてですが、金光教は立派な宗教です。世の中には新興宗教と新宗教をゴッチャにしている人がいますけど、全く別の意味です。金光教は明治以前からある立派な神道です。今の基盤である神社神道は明治時代にまとめられたものですから、金光教はそれより古い。 そして明治時代に神社神道が確立したとき(神道中心の教育が破綻した。いわば政府の大失策によって祭式のみを重視し教理を持たない神社神道を作った)に神祇庁から脱退し、宗教局に登録し直した為に「新宗教」と言う呼ばれ方をしているだけで教派神道の一つです。宗教局に登録した新宗教の中には天理教、カトリックなどもあります。 一方新興宗教を明治維新を区切りにする人もいますが、これは新宗教と新興宗教を混同しているためでしょう。また第二次大戦後に線引きしている人もいますが、そうすると神社本庁も新興宗教になってしまいます。つまり新興宗教という区分け自体が無意味なのです。 金光教はよく知りませんけど、要するに「本尊を敬え」的なものではなく、あくまでも敬神崇祖であるはずです。ですから金光教でも十分でしょうね。 神社神道における“祓え”も自己の罪咎について清め祓えをするのであって厄災を避けると言うのとは少し違います。 厄災を避けると言うことからすれば密教寺院での“祓え”あるいは加持祈祷が最も適切だと思います。 神仏分離は明治政府の意向によってなされたものであり、神仏習合が長い間日本の信仰形態でした。緩やかに交わる神仏混淆があり、天皇が詔を発することで公的な日本の姿勢となりました。 従って仏教だから神道の行事はおかしいと言う考えのほうが不自然だと言うことになります。 仏教宗派間には思想的対立がありますが、一般人がそこまで気にする必要も無いでしょう。 もしそこまで守るべきなら、浄土真宗では死は修行の満期であり、めでたいとまでは行かなくても「ご苦労様」と言うべきもので厄災ではありません。安堵すべきことなのです。(私の義父も浄土真宗で、お坊様のそのような講話を拝聴しました) ですから密教寺院、お大師さんやお不動さんなどで護摩供養。祈祷など受けるのもいいと思います。 もし神社に行かれるならただの礼拝ではなく、昇殿参拝をしてください。真の参拝は昇殿参拝であり、日常している参拝は略式ですから。 場所はお身体の調子を見て通えるところがいいでしょう。もちろん日々の生活を見守っている氏神様もいいと思いますよ。
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- ichiyouha
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No2の者です。 お祓いの漢字が間違っていました。 ごめんなさい。
お礼
わざわざ再度のご回答をいただきありがとうございます。
- ichiyouha
- ベストアンサー率17% (58/324)
読ませていただいただけでも 大変さが伝わってきます。 あなたが倒れてしまわないように 体を休めて、お払いもいいかもしれませんが お墓参りに行ってみてはどうでしょう。 私は困ったことがあると ご先祖様のお墓に手を合わせ 聞いてもらって帰ってきます。
お礼
ありがとうございます。 うちはお墓ではなく小さな納骨堂にご先祖様のお骨を納めていますが、お盆やお彼岸でないと堂守さんがいなくて開けてもらえないんです… お気づかいいただいてありがとうございます。
- mama4615
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すがりたい気持ちはわかりますが 家の中に一人でも病気を持った人がいたら、そんな感じになりますよ 忙しく動く事もしなきゃならないですからね。 毎日病院に行かなくても一日おきでもいいと思います 看病する側が倒れてしまいますからね。 お祓いに行く時間があるならば、身体を休めた方が良いと思います すがりたい気持ちはわかりますよ もしすがりたいなら 仏壇だって良いんじゃないかな 仏壇にお願いごとは良くない って聞きますが 大抵の人は した事有ると思うし
お礼
ありがとうございます。 病院も一か所にまとまればまだ良いんですが、伯母が入院している病院と姉の病院が車で40分ぐらい離れていて、一日に両方行くのもきついし一日おきでも毎日どちらかに行かなきゃいけないし… (姉が怪我をした場所がたまたま家から遠いところだったので、同じ病院に搬送してもらうことができませんでした) 母も私も毎日仏壇と父の祭壇(まだ四十九日前なので遺骨もあります)に手を合わせてます。 でも母が精神的にどこか気休めでもいいから行きたいという感じで… 親戚は皆遠方だったりそれぞれ高齢であまり動けなかったりして、他に頼る人がいないのもあると思います…
お礼
詳しいご解説をありがとうございます。 私自身は金光教を新興宗教とは思っていません。 ですが以前よく、変な(聞いたこともない)宗教の勧誘の人が家に来て、認知症になりかけだった伯母が大金をそこに払ったことがあったので、母が同じような手口にハマらないかを心配しています。 金光教自体は母も実家に帰ったら教会に行ったりしていますので、それは全然気にしていません。 霊場巡り(真言宗)は昔はよく行っていました。四国のような大きなものではないですが、八十八か所巡りというのがあるので… 歩いて運動をするのが主な目的でしたが、母もそこに行くのは好きでした。 そこで経典で体全体を叩いたり撫でたりする祈祷?のようなものをしてもらえるところがあるので、そこに行ってみます。