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オススメの文庫本は?

明日から長期入院をします。暇だから本でも読もうかと思うのですが…ちなみに白石一文や伊集院静が好きです!

みんなの回答

noname#217196
noname#217196
回答No.3

新田次郎作『八甲田山 死の彷徨』、新潮文庫。対露戦のための雪中行軍訓練が招いた悲劇的壊滅を描く。 井上ひさし作『吉里吉里人』全三冊、新潮文庫。開腹手術だと主人公古橋の異常な物覚えの悪さが一転異常な記憶力に変わるくだりは笑いが身の毒になる危険あり。 池井戸潤作『空飛ぶタイヤ』全二冊、講談社文庫。トレーラー脱輪で飛んだタイヤが当たって母子が死んだ実際の事件を元に、トレーラー所有の運送会社二代め社長が会社の存亡と社会的信用を賭けてトレーラーメーカーの企業ぐるみのリコール隠しと堂々対決する、巻措く能わず、手に汗握る娯楽作。 稲見一良作『ダック・コール』、ハヤカワ文庫。稲見作品は男の胸にぐっと来るものばかり。現在手に入れやすいのがこれ。 トレヴェニアン作『シブミ』全二冊、ハヤカワ文庫。ドン・ウィンズローが近年続編『サトリ』を発表して、本作品はめでたく復刊。 ルシアン・ネイハム作『シャドー81』、ハヤカワ文庫。ラストの爽快感が格別な冒険小説。傑作の復刊。 スティーブン・ハンター作『極大射程』全二冊、新潮文庫。ベトナム戦争帰りのボブ・リー・スワガーの射撃の腕前をとくと味わいたまえという作品だけど、新刊書店からは消えているかも。 R.D.ウィングフィールド作『クリスマスのフロスト』、創元推理文庫。フロスト警部のタフな捜査。脈絡なさそうな複数事件のもつれ合い絡み合いをなかなか家に帰れずへとへとよれよれになりながらもフロストが快刀乱麻を断つ。宝島社『このミステリーがすごい!!』上位常連の人気シリーズ。

回答No.2

お二方の作品を読んだことがないので、お好みに合うかは分かりませんが・・・ 岡嶋二人『99%の誘拐』 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4062747871.html 高野和明『13階段』 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/406274838X.html 宮部みゆき『蒲生邸事件』 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4167549034.html 今野敏『隠蔽捜査』 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4101321531.html 隆慶一郎『影武者徳川家康』 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4101174156.html

  • nao-y
  • ベストアンサー率58% (111/190)
回答No.1

お好みに合うかは分かりませんが、 浅田次郎氏の「蒼穹の昴」とそれに続くシリーズは 面白いですよー。 中国の清時代(とそれ以降)のお話です。 私は歴史ものとか好きじゃないんですが、 このシリーズは別格です。 あと、同じ浅田次郎で言えば、「天切り松 闇がたり」シリーズも 超お勧めです。