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白石一文さんについて
こんにちは。早速質問させて頂きます。 私はここ最近、読書に目覚めて、現在白石一文さんにハマっています。 そこで質問なのですが、白石一文さんの本は何というジャンル、カテゴリになるのでしょうか? 純文学になるのでしょうか?友達に説明する時とかジャンルを聞かれて困ります- -; 因みに私が読んだ白石一文さんの本は『ぼくの中の壊れていない部分』、『永遠のとなり』などです。
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私は「一瞬の光」を一冊読んだだけなのでそんなにあげつらう程の資格はありませんが、その限りではしっかりした構成のいい作品でしたね。 昔は純文学と大衆文学との間には厳然たる垣根があり、作家もそれぞれに別れていたのですが、世の中の変化に伴い、次第にその垣根の存在が曖昧になり、今では両端に位置する一部の作家を除けば、ミステリ作家とか時代小説家とかいうようなラベルを別にすれば、多くの作家はどちらとも言えない存在となりました。 白石さんは直木賞候補に挙げられたりしていますので、一応大衆小説作家ということになるかと思いますが、昔なら充分純文学作家で通る存在でしょう。 結論的にはそういうジャンル分けは不可能であり、また無意味だと思います。 なおこの方のお父さんは数年前に亡くなられましたが、白石一郎という著名な時代小説作家です。「海狼伝」という作品で直木賞をとっておられます。やはり血筋は争えませんね。
お礼
ご回答ありがとうございました! お父さんも小説家だったとは初めて知りました! ファンとしてまだまだですね^^; 曖昧なのですね。どうりでwikipediaなどで純文学の説明を読んでも 概念が良く分からないはず^^;とても参考になりました。 ありがとうございました!!