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ならわし 抜いてはいけない釘
幼い頃、天井の板が無く、瓦を止めている釘が丸出しの部屋で、柱、梁に打ち付けてあるどれかの釘を指して「この釘は抜いたら、大変な事になるから絶対、抜いたらいけない」と言われた記憶があります。近年、うっかりして、柱、梁の釘を全て抜いてしまいました。その時に、その釘も抜いてしまった事になります。 私自身、意味はよく分かっていませんが、いけない事をしてしまったという気持ちでおります。この様な場合、何かいい対処方法がありましたら、お教え戴けたら非常に有難いです。 宜しくお願い致します。
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もう一つ、構造的に重要な釘を忘れていました。 写真のような、ホールダウン金物、筋違い金物を止めている釘です。 http://www.mukuhouse.com/ietukuri/kouzou/kanamono/kanamono.htm
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- foomufoomu
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釘・・・ですよね。こんな形の http://diytool.net/?pid=15086237 これを、柱梁に打ち込んで、家を支えるような力を持たせることは、普通ありません。 唯一、構造用合板(いわゆるベニア板ですが、材料の木が違います)の周囲に打ってある釘は、地震、台風などの横力に抵抗して家を支えるものとなっています。 宗教的な意味で抜いてはいけないのは、上棟式のとき、屋根の一番高いところの束に打った釘です。近くにお札がはってあるので、すぐに意味がありそうな釘とわかります。(釘を打つ習慣がない所もあるかもしれません。)
お礼
丁寧なご回答有難う御座います。 釘はリンク先のような普通の釘です。胴差?の位置に売ってあったと思います。方角は分かりません。身長164cmの私でも届く位置でした。 上棟式とは関係ないのかも知れません。 色々、有難う御座いました。
- 森 大輔(@dmori)
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工務店の経営をしています。 二通りありますよね。 1)構造上、大切な釘 「かすがい」といって、カタカナのコの字のような釘があります。 これを外してしまうと地震時に柱と梁がはずれてしまう事があります。 また、桁と桁を固定している釘や桁と束を固定しているような釘、 金具を留めている釘など外してはいけない釘は少なくありません。 ■問題点 地震などが起きた場合は倒壊の心配もあります。 ただし、通常はまったく問題ありません。 また、部分的に釘を抜いてしまったのであれば大勢に影響はありません。 ■解消法 素人が見まねで釘を打っても効果がないかもしれません。 必要な釘のサイズや長さ・素材は決まっています。 プロにお願いすることをすすめます。 2)慣習(ならわし) 私の住んでいる場所(茨城県)にはそんな慣習はありません。 全国的にも抜いてはいけない釘に関する慣習なんて聞いたことがありません。 家相や風水も含めて慣習の多くが根拠のないものです。 信仰は本人の気持ちなので難しいですが、科学的根拠のないものですので、信じないのが一番ですよ!
お礼
プロの方のお話を聞けて安心致しました。 魔よけの意味(そんなニュアンスだった気がします)があるのかも知れませんが、かなり特殊なやり方なのかも知れません。 もう少し、こちら方面のアドバイスを待ってみようと思います。 丁寧なご返事有難う御座いました。
抜いた釘の後に同じ大きさの釘を もう一度打ちつけては。 緩めならワンサイズ大きめの釘にするとか。 心配なら近所の大工さんにでも相談することですね。
お礼
早速ご返答、有難う御座います。 大工さんには知り合いがなく、なかなか難しいです。機会があれば是非、聞いてみます。
補足
もしかしたら、しきたりではなく、おまじないかもしれません。 出来れば、どんな問題があり、どういう意味でこういう対処されているか知りたいのです。 宜しくお願い致します。
お礼
やはり、かなり特殊な気がしますので、なかなか難しいのかもしれません。 しかしながら、ご指定の資料などをちょっと拝見しただけで、専門家に聞けるのは本当に有難いことなのだと実感致しました。 色々、有難う御座いました。