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人が侵入し犬にかまれた場合の責任と対処法
- 質問者の家のお隣には大型の紀州犬がいる。犬は車庫に繋がれており、鍵がかかっていないため誰でも近づくことができる状態にある。犬は人が近づくとうなり声をあげるため、周囲から嫌われている。ある日、子どもが石を蹴って犬を追い払っていたが、質問者が止めに行く前に子どもが車庫に侵入し、犬に襲われてしまった。質問者は子どもを助けようとしたが、自分も犬に噛まれてしまった。子どもの親は治療費を請求してきたが、質問者が説明しても犬の殺処分は回避できるのだろうか。
- 人が侵入して犬にかまれた場合、犬の責任と対処法が問題となる。このケースでは、犬は威嚇して腕をくわえた結果、血が出る怪我につながった可能性がある。しかし、犬が人に噛みついた場合、一般的には犬の責任とされる。犬の飼い主は十分な注意を怠ったとして、責任を問われることがある。犬の殺処分は最終手段であり、訴訟や和解などの解決策が優先される。
- 質問者ができることは、事件の詳細をきちんと説明し、周りの理解を得ることだ。犬の飼い主と話し合い、責任の所在や賠償金の交渉などを行うことが重要である。また、事件の報告書や証拠写真などを保管しておくことも有効だ。ペットの事故やトラブルに関しては、専門家や弁護士の助言を求めることも検討してみよう。
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再度。 他の回答者さんのお礼文も拝見して、気づいたことについて。 >私も道徳的には子どもに10割非があると思いますが、法律ではそうならないようなので、もし法律を引き合いにだされたらどう対処していいのか・・・と。 いえ、法律では、非はその親御さんに10割です。 引き合いにだされて困るのは、その親御さんのほうです。 >私が証人として実際に役に立てるのかどうか・・・。 まずはお隣さんに、きちんと事実を知っている者がいる、と思ってもらうだけでいいんじゃないでしょうか? あんまりいちゃもんつけて来たら、出るところに出ても大丈夫だと、自信を持ってもらうことから。 >保健所にはやはり連絡すべきなんでしょうか・・・。 あなたが、「自分も被害を受けた」「保健所からも飼い主に注意してもらいたい」と思うなら。 でも保健所は、危険な犬だと判断しても、殺処分する権限はないです。 出来るのは、事実を確認し、必要なら注意・指導するところまで。 >人に襲い掛かった犬は、本能が目覚めてしまうので殺処分を妥当とする。 「襲い掛かる」と「噛む」は、意味が違います。 そもそも子どもの行動は、時に犬には、大変な危機感を与えます。 その紀州犬が噛んだ理由も、危機から自分の身を守るための抵抗です。 狩猟本能に目覚めて、人に襲い掛かったのではありません。 ただ、その親御さんはちょっと脅迫的ですよね。 保健所に訴えられたほうが、責任の所在がはっきりして、かえって事が簡単に解決できると思うのですが。 その点が少し心配です。
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- rio_rio_ri
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専門家ではありませんので参考意見とさせてください。 まず、犬は必ずしも殺処分とはなりません。恐らく、飼い主のいない犬(野良犬等)が咬傷事故をおこして保健所に収容された場合、希望者がいても譲渡対象とならないことをどこかで見聞きされたのではないでしょうか?飼い主がいる場合にはそういったことにはなりませんのでご安心ください。 法律的にはわんちゃんのリードの長さやゲートの有無なども飼い主さんの管理責任を問う際には重要になってくるかと思います。お子さんがいつでも入れるような状態だったとすれば、飼い主さんの責任も免れないものと思います。いたずらして犬をけしかけたのは悪いことですが、相手がお子さんですので。判例としては以下のようなものがあります。 77歳の木材商が、たまたま個人宅の裏の空地に桐の立木を見つけ、 検分する目的で通り抜けが出来ない空地に入ったところ、 物置の脇に長さ2mの鎖に繋がれていた飼い犬が材木商の左太腿に噛みつき 10日間の通院加療の怪我を負わせた。材木商は犬の飼い主に損害賠償を請求した。 (東京地裁昭和52年11月30日 判例時報893号ー54頁) 判決・・・ 個人宅の裏の空地が、そこに通じる道路がなく一般に開放されていない場所であり、 他の土地への通り抜けも出来なく、また通行人が通る可能性もない土地であることを考慮し、 そのような土地に他人が入り込むことは予見できない以上、飼い犬はこれまで噛み癖がなかったこと、 しかも飼い主は犬を繋留することで相当な注意義務を尽くしていたものと判断し、飼い主の責任は否定。 上記を参考にすれば、きちんと繋留してあったなら飼い主さんに責任はないものと思われます。 飼い主さんがケガをしたお子さんに賠償するかどうかは飼い主さんの判断になるかと思います。支払う義務がなくとも、個人賠償保険などが使えるようであれば治療費をお支払いしたほうがスムーズに行く場合もありますので。質問者様はその状況を正確に伝えることだけで十分のように思います。お子さんが親御さんに間違った説明をしている可能性もあるかと思います。(それにしても、親御さんから質問者様に謝罪なりお礼なりはあってもよいようにおもいますが) 質問者様のおケガは大丈夫ですか?犬に咬まれると腫れることも多いですので、お大事になさってください。 ご参考まで。
お礼
ありがとうございます。 保健所といっても色々ケースがあるんですね。ちゃんと理解できずに誤解していた点が多いようです。申し訳ないです。 親御さんは「うちの子がそんなバカなわけないでしょう」という態度でした。まさかうちの子に限って・・・という心理が働いているようなので、犬から助けたお礼はいただきましたが、事実関係については否定されています。 怪我は若干みみずばれにはなりましたが、ケロイド体質にしては痕があまり残らず綺麗に治ってきています。 本当に怖いながらにも加減して噛んでいたのだなと改めて思いました。 紀州犬はイノシシとタイマンはれるそうですから・・・。 事実を劣化させないように、みたことをありのままに書き出してみることしにします。 お隣さんに渡しておけば、何かあったときにもお役に立てると思うので。 皆さんのおかげでできることが見えてきたように思います。 本当に助かります。
何か間違っていませんか?お隣さんは、加害者です。そして、一番の被害者は、お隣の犬です。 お隣さん、貴女に対して、謝罪ってあったのですか? 今回の件で、貴女が出来る事は、お隣さんに助けを求められたら、見た事実だけを証言してあげる事ですね。中立の立場で。 「動物の飼主は、その動物が他人に加えた損害を賠償する責任を負う。ただし、動物の種類及び性質に従い、相当の注意をして、その管理をしたときは、この限りでない。」と言う法律があります。 大型犬、小型犬など、犬種は関係なく、お隣さんが、ちゃんと愛犬を守っていれば起きなかった事件です。 お隣さんは、車庫の奥で飼っていたと言っても、いつも開けっ放しで、誰でも簡単に入る事が出来るのですから、相当の注意をして管理していたとは言えません。 ですので、相手に対しての慰謝料の支払い義務は発生します。お隣さんの愛犬の管理が悪かったから、起きた事件で、お隣の管理さえ、しっかりしていれば、起きなかった事件です。 ただ、被害を受けたお子さん側も、犬に向かって石を蹴飛ばして遊んでいた、他家の敷地内に勝手に入り込み、犬に噛まれたという過失があるのですから、いくらかの減免はされることになるでしょうね。 貴女の場合は、お子さんを助ける為に入ったのですから、減免されることはないですね。 こういった事は、保険会社に任せるのが一番だと思います。 >犬も相応の対応をしてほしい これは、犬を殺処分する必要はないですし、相手が請求できるものでもないです。 相応の対応って、犬を飼う場所を他人が侵入できない場所に変える、車庫で飼うとしても、子供など他人が、勝手に入ってこれないように入口に何らかの対処をすれば、保健所側、被害者側も、何も言う事は出来ないはずです。 いたずら好きの悪ガキって、いつの時代も、どこにもいますね。飼主がしっかりしていれば、犬にこんな恐ろしい思いをさせずに済んだのに…と思います。
お礼
ありがとうございます。 >いつも開けっ放しで、誰でも簡単に入る事が出来る 入口に柵をかけており、「犬に注意」「立ち入り禁止」の札も掲げていらっしゃいます。 入口から犬がいる場所まで5mはありますし、犬のリードはせいぜい1.5mほどの長さです。 鍵はかけていらっしゃいませんでしたが、中に入るにはやはりひと手間ふた手間かかるので、誰でも簡単に・・・というのはちがう気がします。 責任の所在をはっきりさせるためにも保険会社に・・・という方法もとれるようですし、何かあれば事実をしっかり伝えていきたいと思います。
>色々調べてみたのですが、人にケガをさせた犬は殺処分をするということは解りました。 >犬の殺処分は免れるのでしょうか? ??? 何を調べて? kinokonokonoさんは、かなり誤解されているようですが。 噛まれた側がどんなに非がなくても、それで殺処分は出来ません。 そんな法律もないし、そんなことを命じる権限は、どこにもないです。 殺処分すると決めることが出来るのは、飼い主だけです。 その子どもが噛まれたのは、不法侵入が原因です。 泥棒が他人の敷地に入って、その家の犬に噛まれたのと同じ。 治療費の請求は、不法です。 犬の対応を云々言うのも、違法。 >私ができることはないでしょうか? その親御さんがしていることは、単なる言いがかり。 100%違法行為です。 言いがかりが続くようなら、事実を見ていた第三者として、間に立ってあげてください。
お礼
ありがとうございます。 色々調べてわかったのですが、もしかしたらアメリカのケースとちょっと間違えて認識していたかもしれないです、すみません。 人に襲い掛かった犬は、本能が目覚めてしまうので殺処分を妥当とする。という例を見ていました。どちらにせよ、各都道府県の保健所が殺処分を言い渡したら、殺処分をするしかない・・・と認識したのですが間違いだったでしょうか。 第三者として、事実をありのままに伝えることには努力を惜しまないつもりです。 ただその努力をどの場面で出せばいいのかがよく解っていないのです。 不甲斐ないばかりです・・・。
- 18barbican
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{*^^*)はじめまして 4才の中型犬と暮らしています kinokonokono さんはやさしくて賢明な方ですね 実は、むかし似たケースの体験があります。たいへんでしたよ。 当時、実家で飼っていた日本犬系のワンは神経質で臆病な子でした。家族いがいの他人には、なつかないワンコでしたので 一軒家のちゃんと奥の玄関に犬を入れていたのですが・・・ 当時、実家はおはずかしいのですがNHKの料金を払っていませんでした。 NHKの集金人の方が勝手に門を入り庭をぬけて内玄関の扉のベルを、押しました。母は犬がとびださないように10センチくらいだけ扉を開けて応答して顔をみせました。 集金の方は犬が好きだったのでしょう。うちの犬に、その10センチの隙間から手をつっこんで「イイコね」と頭をなでようとしたしたときに。。。「ガブッ」という事件でした このときも、勝手にヒトのうちの庭にはいり「不法侵入」ではないか???・・・さらに勝手にヒトの犬を触ろうとしたことが事故の原因ではないのか???と疑問におもいました。 しかし・・・kinokonokono さんの体験したケースも同様ですが。 法律的に調べると、「犬を飼う」という「責任」はほんとうに重いのです ワタシの実家は不利でした。事態の「打開」と「解決」には「知恵」と「交渉能力」が必要でした 自動車の交通事故と似ているのですが・・・歩行者があきらかに赤信号で飛び出した場合ですら、自動車を運転するヒトは無罪放免にはならないそうです。 自動車という「殺傷能力のある道具」を使うヒトは、「あらゆる事態を想定して万全を期さねばならない」という「重たい義務」を負っているので歩行者よりも責任は重いのです。 今回も「紀州犬」の飼い主さんは、犬を繋いでいたとはいえ「他者が入り込める状態だった」ことで、十分に責任を果たしていたとはいえず、管理責任を問われて「医療費」の賠償責任を負わされるのが妥当と思います。 ただし「ヒトを噛んだから」といって「犬を殺処分せなければいけない」などという法律はありません。 「お金」でもって解決です。 ところが・・世の中には「犬を処分しろ」とか「犬を処分するから」という、動物に「しわ寄せ」をして「解決」という風潮が、まだあって悲しいですね。 kinokonokono さんが見ていたとおり「紀州犬は悪いことはなんにもしていません!!」石で危害を加えられておびえて自分を「守った」だけです。いちばん悪いのはやはり、子供が出入りできる「甘い管理状態」をしていた飼い主なのです。 そのつぎに悪いのは、やんちゃざかりのイタズラな子供から目を離していた「親」なのです。 実家のNHKの事件の話に戻りますが・・・ 「集金人」のご本人は、手を出した「自分が悪い」という判断だったのでしょう。だまって引き下がって帰りましたが・・そのアト上司というヒトからTELがあり「ヒトを噛むような犬は処分しろという」暗に「賠償金をよこせ」という意図のTELがあり母とワタシが、その電話をうけました。 「集金人」は「自分に非があるので」ストレートに「賠償金をよこせ」と言いずらいのです。それで「危険な犬を処分しろ」というタテマエでウチの母を責めて・・・こちらから「お金でご勘弁ください」と言わせたかったのでしょう。 父が帰ってきて・・・法律的な立場を調べてから、NHK相手の交渉となり・・・解決はタイヘンでしたが。犬も守り、相手の非もみとめさせて(電話でワタシと母を脅迫的な態度でおどしたことはヤクザ的であるから)なんとか。。。引き分けくらいにもちこみました。 ココでワタシがなにを言いたいかというと・・・子供から目を離していた親のほうも「保護責任を十分に果たしてない」ので治療費を請求するのに「ひけめ」があるので・・・ 「犬も相応の対応」という言い方で。暗に「犬を処分しろというプレッシャー」で相手を脅して「賠償金をもらう交渉」を有利にしようというのが狙いかもしれないんですよね。 kinokonokono さんにお願いできるのは。。。。 やはり紀州犬の飼い主さんに事情をよく「報告」と「説明」してコミュニュケーションをとって、話し合ってみていただけたらと思います。そして・・・「うちは賠償金などをいただくつもりはないけれど、いちおう事件ですので保健所には連絡をとりますけど他意はありません」と断ったうえで、手の治療はしてください。。。 (ゴメンナサイ・・・ほんとはkinokonokono さんこそ治療費を堂々ともらうべきヒトなのに。。。。) (TT)でもココでkinokonokono さんからも「治療費」を請求されると紀州犬の「命」が心配なのです。 「お宅の犬は悪くないので、証言が必要ならいつでも言ってくださいね」と立場が味方であることを伝えたうえで飼い主の判断にまかせるよりしょうがないですね。おそらく、まともな大型犬の愛犬家なら「個人賠償保険」に入っているので「お金」の問題は「保険対応」ですむハズなのです。 「保険」に入っている愛犬家なら、「いえいえ・・・ちゃんと治療費は出させていただきます」と向こうから言ってくれるのがスジなのですが。。。。。
お礼
ありがとうございます。 犬には何も罪もないのに、殺処分を申し出てくる人が多いのはそういった理由もあるのですね・・・。 私は親が看護師で家に治療道具があったため、自分たちで治療してしまって病院にはかかっていません。なので治療の請求は一切していなかったので、保険に入っていらっしゃるかは解りません。 もしかしたら、私に事細かに事実を聞きにいらしたので、保険支払の話もあって過失割合を決めていたのかもしれません。 保健所にいはやはり連絡すべきなんでしょうか・・・。一度に二人の人間にケガをさせたとなっては、余計にお隣の犬が危険な犬だと判断されないかと不安もあって、届け出は控えている状態なのです。
- hiyo-tami
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はじめまして 隣家の方に質問者様がご覧になっていた一部始終を説明し 必要であれば証人になることを申し出ておけばよろしいのでは ないでしょうか? 如何ですか?
お礼
ありがとうございます。 証人になるのは大歓迎なのですが、私が証人として実際に役に立てるのかどうか・・・。 ペットを飼ったことがないので、どのような対応がなされるかもわからず、証人として役立つためにすることがあるのか・・・そういったことが解らなかったのです。 解りにくい文章ですみません。
- ariakun
- ベストアンサー率37% (186/494)
普通に考えれば、その子供の「住居不法侵入」ですよね。 「犬」も「番犬」という意味もありますから、犬の殺処分は無いと思います。 子供の行動や好奇心を止めるのは、ある意味出来ないことです。 以前、「回転式扉」で子供がはさまれて死亡したことがありましたが、これも子供が遊んだ事が原因でした。個人的には、これも子供が悪いと思っています。 今回の場合、「子供は石を投げて犬を怒らせていた」そのうえで「他人の家の敷地内に入った」そして「怒らせた犬に近づいた」結果「犬に噛まれた」。 素人なので、治療費などはわかりませんが、犬の飼い主には責任は何もありませんよね? 結果だけを見れば「犬が子供を噛んで怪我をさせた」訳ですがこれは「被害者」なのでしょうか。 「子供だから」という言い方や考え方は、甘やかすだけでしかない事だと思います。(親も子も) 貴女に、もしも出来る事があるとすれば「状況を説明してお互いを納得させる」事ですね。 最近の親は、子供しか見えませんし、自分たちの責任を考えていない人が多くいます。 「被害を受けた」という「結果」だけで物事の判断をするのは「自分たちにとっても」良くない事だと思います。
お礼
ありがとうございます。 子どもが悪くても、やはり法律では子どもに判断能力がないのだから周りが注意せねば・・・となることが多いように感じました。 私も道徳的には子どもに10割非があると思いますが、法律ではそうならないようなので、もし法律を引き合いにだされたらどう対処していいのか・・・と。 やはり事実を見ていた私が親御さんにしっかり説明するということは必要だと感じました。
- Pochi67
- ベストアンサー率34% (582/1706)
犬が人へ危害を加えた場合、行政へ届け出ないといけません。 そこで事情を話して、法的にどうなのかを確認された方が良いと思いますよ。
お礼
ありがとうございます。 一応私も噛まれてはいますが、私は危害だとは思っていないので届け出は控えている状態です。 子どもの親がどうするかは解りませんが・・・。 犬自体は狂犬病の予防接種はされていましたし、実際すぐに病院で検査はしていたので、もしかしたら届出されているのかもしれません。 ですがその場合私が割って入ることができるのか…という疑問です。
お礼
ありがとうございます。 色々勉強不足で誤解している点が多かったようです。 犬を飼うってとても難しい事なのですね・・・。 殺処分にならないと知って、安心しました。本当にありがとうございました。