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知らない人に唸ります
4歳になるコーギー(オス)ですが、最近散歩中など、通りかかった人に向かって「ウー」と威嚇するような唸り声をあげます。 通りかかった人といっても、すべての人ではなく、さわられても大人しくしていることもあれば、 「かわいいね~」などと声をかけられただけで唸ることもあります。 子供に対して唸ったことはなく大人(特に年配の女性が多い)に対して唸り声をあげます。 これまでは人懐っこい犬で初対面の人にもお腹を見せて甘えたりしていました。 しかしここ1ヶ月ほどで急に唸るようになり、このままひどくなれば噛んだりするのではないかと心配です。 ちなみに、家での性格は以前と全く変わらず家族の言うことはキチンと聞きますし、唸ったことは一度もありません。 普段は庭で放し飼いにしており(結構広い)、散歩や遊びも毎日しているので運動不足による欲求不満ではないように思います。 その為、 ・何が原因か?(どんな人に対して唸るのか?) ・どのように対処(しつけ)をすればよいのか? ということがわからず非常に困っています。 どなたかアドバイスをいただけましたら幸いです。 どうぞよろしくお願いします。
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何らかの理由で、特定のタイプの人を怖いと思ったとか、 叱られているときにたまたまそういうタイプの人がいたために、悪いイメージが結びついたとか、 そういうタイプの人が自分を見てひどくこわがったのを見て強気に出たら逃げたので、そういう癖がついてしまったとかいうことが考えられますが、実際のところはわからないですよね。 直すには、そういうタイプの人が来たらよいことが起こると思わせることです。名前を呼んだらアイコンタクトをするという練習をしましょう。〇○と呼んで目をみたら褒めてご褒美を日に何回かずつ、2,3度練習します。 人とすれちがうときはアイコンタクトをさせてご褒美をやり、座れ待てでご褒美です。 唸ったら無視、唸らなかったらよくほめます。 このときに叱ると、叱られたことをそのタイプの人に結びつけることがありますし、 なだめると、唸ったことが褒められたと誤解することがあるからです。 これを気長にやっていると、時には2か月くらいかかることもあるそうですが、なおるようです。
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Q1、何が原因か? A1、メカニズムとしては。臭球の臭い地図の働きです。 で、臭い地図の警戒部が反応すると脳に警戒を促す指示がいきます。 で、ウーッと唸ることになります。 この反応の特徴は、脳の認識・判断というプロセスを経ていないことです。 ですから、原因としては対象の発する臭い情報が主です。 もちろん、視覚情報を基にした脳の認識・判断も働いています。 ですから、二次的な原因としては相手の反応全般が考えられます。 (以上は、私の考えです!) Q2、どのようにしつけをすればよいのか? A2、「お座り・待て・伏せ・来い」の基礎訓練。 2年前に保険所犬であるM・シュナウザーを引き取りました。 私は、シベリアン・ハスキー犬やゴールデン・レトリーバーばかり飼ってきました。 で、こういう小型のワークドッグに関しては完全な無知。 で、保護した翌日にドッグスクールに入学しました。 11年前は、集団レッスンを10週ほど受けました。 が、個体を見た所長は、「ウーン!マンツウマンの個人レッスンでいきましょう」と。 そういうことで、私の悲惨な訓練所通いが始りました。 で、本題ですが、このマンツウマンの個人レッスンは二人でした。 もう一人は、3、4歳になったコーギーの飼い主さん。 「大人しいコーギーじゃないですか?別にレッスンを受ける必要はないでしょう」と私。 「実は、そうではないのですよ」と所長。 「奥さん、チョッと近づいて甲高い声で話しかけてみてください」と所長。 で、妻は、言われたとおりにしました。 次の瞬間、ウーッ!ワン!ワン!とコーギーが豹変。 「あー、ダメダメ!な、なんで奥さんが近づくと判ったら『座れ!』、『待て!』と命じないんですか?」 「訓練の最中だけ『座れ!』、『待て!』を命じてもダメですよ!」 「朝起きた時から寝るまで、コーギーに指示を与えなければ!」 で、所長がコーギーのリードを。 で、妻が、同じことを・ 「座れ!待て!」 「そう、いい子だねー!GOOD!GOOD!] コーギーは目を輝かしながら「僕、出来たでしょう!褒めて!ほめて!」と所長の顔を。 で、この後、私もコーギーの飼い主同様に。「あー、ダメ!ダメ!」との所長の声を聞くことに。 その度に、妻は、「下手くそだねー」とワーワー、キャッキャッと大笑い。 で、やっぱし、「お座り・待て・伏せ・来い」の基礎訓練だと思います。
お礼
長文でのご回答ありがとうございます。 やはり基礎訓練が大事なんですね。 基礎的なことはなんとなくやるんですが、じっとていられないのが難点なんので、もう一度基本的なことをできるようになるまで地道にがんばろうと思います。
- larrymiz
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もう11歳のコーギ(オス)を、ブーム以前に知って飼い始めましたが、この犬種の本質は、牧羊犬です。別名、「中型犬の皮を被った大型犬」とも言われるほど、勇敢果敢な犬種で、ご主人や家族には良く、聴導犬にも訓練できる犬種です。人を観て、自分との関係をはっきりさせたい犬種でもあります。宅配便・郵便局員で犬好きなら、まったく気にも止めませんが、怖いという仕草を見せたら強気になり吠え唸ります。訓練は、比較的しやすい犬ですが、散歩の際などは、ご主人から、通りかかりの人に挨拶するぐらいでないと唸ったり警戒する可能性が高い犬種だと言えます。愛玩犬として飼うと、世帯のアルファ化ではなく、町内のアルファ化にもなりかねないので、お主人の上位関係は絶対必要な犬種です。運動量は、非常に多く必要で、一日10kmぐらいでもねを上げることはありませんから、運動不足には注意ですが、代わりに、持ってこいとか、アジリティーのような激しい訓練に向いています。大型犬を飼った方でないと苦労しそうな犬種とも言えます。
お礼
さっそくのご回答ありがとうございます。 運動量の多い犬ということは知っていたのですが・・・私が思っているより運動不足のストレスを感じているんでしょうかね? 今後は運動量にも気をつけつつ、様子をみようと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 とてもわかりやすいアドバイスで非常に参考になりました。 名前を呼びアイコンタクト、これから是非実践してみます。