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世界チャンピオンに挑戦する権利について。
素朴な疑問ですが、ボクシングの世界チャンピオンに挑戦する相手は誰が決めるんですか? 1、ランキング入りすれば、ランカーが打診して挑戦できる。 2、チャンピオンがランカーの中から選んで指名する。 3、ジムの関係者が選んで決定する。 (チャンピオンは断れない) 自分の予想はこの3つですが、詳しい方どうか教えてください。 そして、敗れるともうチャンスは巡ってこないのかも知りたいです。 お願いします。
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まずはボクシングの世界タイトルについて 世界タイトルを認定する団体は、たくさんありそのなかで メジャー4大団体というものがあります。 設立順にWBA(世界ボクシング協会)WBC(世界ボクシング評議会) IBF(国際ボクシング連盟)WBO(世界ボクシング機構)です。 これらはあくまでも認定団体であってコミッションとは違います。 その国のボクシングのルール、プロライセンスの発行、どのタイトルを 公認するかなどは通常一国に1つあるコミッション(日本の場合はJBC)に権限 があります。日本はWBA WBCの2つを公認しています。 基本的にWBA WBCともに世界ランカー(15位以上だったかな)から 挑戦者を王者が選びます。ただし、それだと楽な相手ばかりになる恐れが あるので、一定期間ごとに各団体が挑戦者を決め王者に対戦を義務付けます。 (指名試合) 以上が原則ですが、そこは興行というビジネスの世界。 ランキング作成はプロモーター(興行の主催者)の意向が反映し、 まだ挑戦には時期尚早だが「儲かる」選手をランキングに押し込むことも あります。認定団体は興行から支払われる「タイトル公認料」が主な 収入源なのでプロモーターの意向を無視できないのです。 同じ理由で「指名試合」を回避する例もあります。 回避すればタイトルを剥奪するのが原則なのですが、 いくつか世界タイトルがある現実では、他の団体のタイトルへ ボクサーは挑戦すればいいのですから。
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- dqf00134
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敗れた場合ですが、それっきりチャンスが来ない人もいれば、再挑戦できたり他のチャンピオンに挑戦できたりすることもあります。 例えば、かつて東洋太平洋バンタム級チャンピオンとして、12回も防衛した村田英次郎選手は、4回世界タイトルに挑戦しましたが、二回は引き分け、あとの二回は負けということで世界チャンピオンにはなれませんでした。 内藤大助選手はチャンピオンになりましたが、3度目の挑戦でした。 特に海外からチャンピオンを来日させて、所属する選手を挑戦させようとすると相当なお金がかかるようですから、チャンスが得られるかどうかは、ジムにお金があったりスポンサーがいたりという条件もないと難しいわけです。
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回答ありがとうございます。やっぱりお金が必要なんですね。内藤選手のときはたしかカンパを集めてたような気がします。教えていただきありがとうございました。
- kentkun
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1,2,3は全部有りだと思いますが 時に「指名試合」というのがあると聞いています。 これは、当人同士に任せていると公平な試合が出来ないという意味で WBC等のコミッショナーがチャンピオンに挑戦する相手を、 ランキング第1位の選手を指名する、ということが定期的にあります。
お礼
ありがとうございます。やはり強い相手との試合でないと見ごたえがないですよね。 回答いただきありがとうございました。
お礼
いろんな事情が絡んでるんですね。 複雑な事情があることがよくわかりました。ありがとうございます。