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金魚飼育の0,5%食塩水について
金魚飼育の0,5%食塩水は、 (1)幼魚飼育でも有効でしょうか? つまり細菌を死なせ、金魚にとっては点滴のような快適さですか。それとも幼いので不適ですか、あるいは快適すぎるといわゆる“温室育ち”になり、免疫力の弱い個体に育ちますか? (2)水草に害はないでしょうか。薬は多くは水草と合わず、枯れたりしますが、0,5%食塩水はどうでしょうか?
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No.1です。 > むしろ「青水」での飼育が幼魚でも最適なのでしょうか。 ・もちろんです。 青水で育った金魚は発色も良く健康的に育ちます。 今年の農林水産大臣賞を受賞した金魚も青水で飼育した丸々太った和金でした。 青水の植物性プランクトンは金魚の大切な栄養源です。 青水が濃すぎる場合は、高水温時期に酸欠などの心配が若干あります。 もしも濃い場合は、光の量の調整やマメな換水で薄めるなどし、エアポンプによるエアレーションを実施すれば問題は解決します。
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- x530
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> (1)幼魚飼育でも有効でしょうか? つまり細菌を死なせ、金魚にとっては点滴のような快適さですか。それとも幼いので不適ですか、あるいは快適すぎるといわゆる“温室育ち”になり、免疫力の弱い個体に育ちますか? ・最高水温が25℃程度までの季節に、最長で30日間程度の塩水浴は、体調を崩した金魚にはプラスに働くことがあります。 しかし・・・ 「夏場の塩水浴」や「数ヶ月以上に及ぶ長期塩水浴」は、金魚の寿命を縮める原因になります。 ・ネット情報などでは、金魚などの塩水浴について無責任な書込が多く見受けられます。 塩水浴には塩害というデメリットもあることを考えなければイケマセン。 ・塩水は淡水と比べて溶存酸素量が少ない。 一生懸命、エアポンプを使ってエアレーションしても、なかなか水中の酸素濃度が増えません。 その上、水は、水温が高いほど、酸素が溶けにくくなります。 魚は水温が高いほど、体活性が向上するため、秋冬春よりも金魚は酸素を多く必要とします。 以上より、夏場の高水温時期の塩浴は充分な注意が必要です。 ・魚は、頭のてっぺんから尾びれの先まで、ヌルヌルした成分で覆われています。 この、魚体を包むヌルヌル成分をムコプロテインと言います。 ムコプロテインは、全身を包み込み、寄生虫や細菌の寄生から魚体を守るバリアの役割があります。 塩(ナトリウム)は、大切なムコプロテインが剥離しやすくなる物質です。 長時間の塩水浴は、魚の寄生虫や病原菌への抵抗力を失わせる危険性があります。 ・塩水は淡水と比べて、浮力が異なるため、長期間塩水浴を続けると転覆病などを発症しやすくなります。 > (2)水草に害はないでしょうか。薬は多くは水草と合わず、枯れたりしますが、0,5%食塩水はどうでしょうか? ・0.5%塩水では、ほとんどの水草は枯れます。
お礼
分かりました。ありがとうございました。 であれば、むしろ「青水」での飼育が幼魚でも最適なのでしょうか。
お礼
そうでしたか。では、現在の青水飼育を基本にし、必要に応じて短期間なら塩水浴するようにします。 ありがとうございました。