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黄道のイメージについて
こんにちは いつもお世話になっています。 初心者質問で恐縮ですが、 先日の金環日食の連続写真を見ていて気になることがありました。 太陽の軌跡が下向きに反っているように見えました。定規で確認しました。 私の勝手なイメージでは上向きに反っているものと思っていました。 大変、おおざっぱな話ですが、人間の目には地平線は上向きに反って見えますよね。 つまり、黄道と地平線はおなかを向け合うようなイメージなんでしょうか。 南半球だとまた違うんでしょうか? 天の赤道上で連続写真を撮ったら直線状でしょうか? わかりづらい表現で申し訳ないですが、よろしくお願いします。
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お礼有難う御座いました。又、お返事が遅くなりました。 >カメラレンズも同じような働きでしょうか。 というよりは、広い範囲を無理やり写す設計なので、どうしても像自体に『ひずみが出てしまう』という、レンズの「性能不足」がイメージ的に近いと思います。
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- nananotanu
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もう一つ、真東より北寄りから昇る星を平面に投影すると左に向かってカーブしますよ。 北極星を中心に円運動しているのですからね。 それから、日蝕の連続写真での太陽の動きは黄道とは(ほとんど)関係ありません。 太陽は黄道上のその日の位置で、地球の自転につれて日周運動しているだけですから。黄道上の運動は1*3/(365*24)程度(3時間続いたとして)でしかないですよ。
お礼
nananotanu 様 ありがとうございました。 連続写真の軌跡が日周運動の部分であって、さらに黄道の部分でしかないという点、広角レンズのひずみという点は大変勉強になりました。 ついでに教えていただけないでしょうか。 球面の軌跡を平面にプロットしていけば座標の作り方で様々なラインになると思うのですが、カメラレンズも同じような働きでしょうか。つまり、広角レンズによって下に反った曲線(例えば3時間の連続写真の軌跡の中央が下がっている線)になるということは、違う種類のレンズで撮影したら上向きの曲線になるということでしょうか? 撮影位置が赤道上や南半球の場合は違いがあるのでしょうか? 日本にいて太陽の日周運動の軌跡を指で追っていくときのイメージとして、上に反った曲線を勝手に作っていました。よく教科書に載っている、半球で黄道を説明する図がありますが、あの影響でしょうか。本来は日周運動を指で追っていくときは直線的に動かさなければいけないわけですよね。あくまで私個人の勝手なイメージなんですが。
天文学的に、難しい事は判りませんが、 海辺で見れば、よく解りますよね、上に反って見える、地球が円形だから、どこから見ても同じかと思いますが、赤道が、一番円が、大きく見えても、北極、南極も円形だから同じような気がしますが、どの位置からでも同じかと、下に、だったら、その部分は、どのようになっているのでしょうか興味ありますね。
- nananotanu
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広角レンズの撮影だから、写真自体がひずんでいるだけ。
お礼
nananotanu 様 ありがとうございました。 大変勉強になりました。 また質問させていただきます。 簡単で恐縮ですが、お礼申し上げます。