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こいつは頭がいい!! と思うプロボクサー

こいつは間違いなく知能派だ! 人より飛び抜けて頭がいい! 天才だ! と思う日本人プロボクサーを一人挙げてください。過去の選手、現代の選手、「頭がいい」という基準などは一切ノープロブレムです。ただし、日本ランカー以上の選手に限ります。誰も知らない四回戦ボーイとかはナシよ。 できれば詳細な理由もお願いします。

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noname#184449
noname#184449
回答No.1

ボクシング好きのおっちゃんです >こいつは頭がいい!! 私の中では「川島郭志(元WBC世界スーパーフライ級王者)」です。 通常、世界チャンピオンになるボクサーはファイトスタイルの違いこそはあれど、殆どすべての選手が「攻撃において」他の選手より特筆すべき武器があります。 強打、スピード、カウンター・・・ このように「武器」を持っている選手達が頂点まで駆け上がるのです。 と、言うよりそれが無い選手は「世界チャンピオン」にはなれませんし、たとえなれたとしても防衛する事は不可能です。 しかし川島にはそれが無かった。 川島は「ボクサーとしては平均的な攻撃力」しか持ち合わせていなかったのです。 では、なぜ彼は世界チャンピオンになり、6度も防衛できたのか。 それはひとえに「ディフェンス能力」です。 川島の試合を見た人は改めて実感したはずです。 「このディフェンスなら金を払って見る価値がある」 と。 "アンタッチャブル"(触らせない)と称された「圧倒的なディフェンス能力」により、彼は世界チャンピオンになり、6度の防衛を果たしました。 ボクサーという人種である限り、誰もがマイク・タイソンのような豪打に憧れ、メイウエザーのような超人的なスピード身に付けたいと思います。 実際、川島もデビュー当時はインファイト中心のボクサーでした。 しかし、残念ながら彼には「豪打」も「超人的なスピード」も無かった。 それどころか「打たれ強さ」も無かったのです。 そこで彼が他のボクサーと違い「頭がいい」のは、「誰よりもディフェンス能力を磨く事」を考え、それを実行したことです。 つまり、ボクシングの理想である「打たせずに打つ」を実践したのです。それも世界レベルで。 そして彼は頂点に上り詰めました。 これを「頭がいい」と呼ばずして何と呼べばいいのか。 今でもあの芸術的なディフェンスは脳裏に焼き付いていますね。

vasco
質問者

お礼

なるほどなるほどぉ、そうですかそうですか。 いやぁ、読んでいてニヤニヤが収まりません。確かに川島は、KO負けを喫した過去からあのディフェンステクを学んだ選手です。これは優れた頭脳が成せる業でしょう。 実に細かく、かつ熱い回答ありがとうございます!

vasco
質問者

補足

それとですね、ここで補足といいますか、修正があります。 私はつい「日本人ボクサー」と書いてしまいましたが、これを「日本のジムに所属する(していた)ボクサー」にします。 ということは、水戸の藤代表でもアルバチャコフさんでも徳山さんでもリックでも構いません。どしどしご応募を!

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回答No.2

未だ宜しいでしょうか?? 私は佐藤仁徳を押します。 理由は攻めに入った時の厳しさ!! 合理的で容赦が無い(当たり前ですが) 冷静でカッコよかった!! 一番良い時を日本王座のまま過ごしてしまった!! 何回防衛したんだろ?? あわよくば世界も取れる器は有ったと思います。 吉野や上山よりも高い処に行けると思ったのに!! 確か怪我をされた様な記憶が・・・ 王座のまま引退した様な記憶が有ります。

vasco
質問者

お礼

佐藤さんは今、仙台育英の先生です。知ってました? この人も運のないボクサーの典型で、世界に挑戦する機会がなかったからこそ日本王座を十回も防衛「してしまった」わけでして。 この人のことは、「世界チャンピオンになれなかったけれど」でも投稿していただきたかった。いえ、今からでも大丈夫ですよ? アナタの熱い投稿をお待ちしてます。 ありがとうございました!

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